医療・医薬・福祉

早期老化のメカニズムを特定する新しい唾液検査方法を発見順天堂大学・ジェネシスヘルスケア株式会社

ジェネシスヘルスケア株式会社
唾液由来の遺伝子データにより、非感染性疾患など白血球のmLOYに関連するリスクを早期に検出する方法として本邦初

2021年3月8日(東京):日本を代表する遺伝子検査研究企業であるジェネシスヘルスケア株式会社と、順天堂大学大学院医学研究科遺伝病先端情報学科は、Y染色体におけるモザイク喪失に関して、唾液から得られる遺伝子データの有用性を特定し、血液由来の遺伝子データと比較する共同研究を実施しました。


早期老化メカニズムは重要な研究対象であり、遺伝的要因や生活習慣病に基いて将来の発症の潜在的なリスクを患者に提供することができるようになるなど、予防的かつ個々人向けの健康対策に発展する大きな可能性があります。

唾液には、血液と比べて遺伝子検査のために遜色のない十分な質と量のDNAが含まれています。大規模な集団のコホートに対して実行する場合に、唾液検体の収集は血液検体を収集するよりも侵襲性が低いことから、この研究は、それぞれの手法を評価・比較することを目的としました。

この研究は、ジェネシスヘルスケア株式会社の一般消費者向け遺伝子検査サービスであるGeneLifeの中で、研究同意を得て収集された遺伝子型データを用い、補完的にフェノタイプ型と生活習慣に関する質問を用いました。

この研究では、特に年齢、BMIと飲酒の関連について、血液と唾液に由来する遺伝子データに類似性があることが明らかになりました。一方、喫煙との関連については微妙な違いと注意点が確認されました。

研究内容は、“Evaluation of the usefulness of saliva for mosaic loss of chromosome Y analysis
仮訳:「Y染色体のモザイク喪失分析に対する唾液の有用性の評価」”として2020年12月18日にScientific Reportsに提出され、2021年2月12日に掲載されました。

DOI: Hachiya, T., Kobayashi, T., Tsutae, W. et al. Evaluation of the usefulness of saliva for mosaic loss of chromosome Y analysis. Sci Rep 11, 3769 (2021).
https://doi.org/10.1038/s41598-021-83308-8

ジェネシスヘルスケア株式会社について:
https://genesis-healthcare.jp/

Email:
press@genesis-healthcare.jp

順天堂大学大学院医学研究科 遺伝子疾患先端情報学講座について:
https:///www.juntendo.ac.jp/university/research/collaboration/performance/kyodokenkyukouza.html

Email:
prostate@juntendo.ac.jp
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