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【コロナ禍での運動不足解消!】理学療法士による片麻痺介助犬使用者に向けたオンライン体操教室が初開催(日本介助犬協会)

社会福祉法人 日本介助犬協会
●介助犬に造詣が深い理学療法士によるオンライン体操教室に介助犬使用者が参加


新型コロナウイルスの感染が日本に広まり1年余りが経過をした。コロナ禍で外出の機会が減少したことにより運動不足になっている人は少なくない。介助犬と生活をしている介助犬使用者もその一人である。



介助犬使用者は車いすや杖を用いて生活をしている肢体不自由者であるが、コロナ禍以前の外出は買い物だけではなく身体の調子を整えるためにリハビリテーションやマッサージに通っていることが多かった。コロナの影響により、外出の自粛をせざるを得ず、身体を動かすことが一気に減った為、身体に痛みなどの不調が現れやすくなっていると言う。肢体不自由者の運動は麻痺や身体の状態に合わせて行うためにリハビリテーションの専門職が介入することが重要であることから、かねてより日本介助犬協会にて介助犬を希望する障害者の身体機能の評価や専門職の立場からトレーナーに助言を行っている理学療法士の野口裕美が運動不足を解消するために介助犬使用者向けのオンライン体操教室を初めて企画した。

肢体不自由者の中でも人によって障がいの程度はそれぞれ異なるため、初回は片麻痺の介助犬使用者2名に限定し、3月11日(木)に教室を開催した。
体操教室を受講する介助犬使用者


教室では野口と、野口が講師を務めている四條畷学園大学リハビリテーション学部の学生が進行をし、冒頭に聞き取った身体の痛み部分に合わせた体操や筋力トレーニングが行なわれた。体操の中には手や筋を伸ばす為に、“横に立っている介助犬を撫でる”という介助犬使用者ならではの項目も含まれていた。

介助犬を撫でる項目の様子


受講の様子

1時間程度実施をし、参加した2人からは「専門の方たちに身体の調子を見てもらいながら行ったため安心してできた」、「コロナ禍で身体が固くなっているのを感じていたので、参加できてよかった」、「自分以外にも同じ場所に痛みがある人の話を聞くことができて“自分だけではない”と心が軽くなった」との感想があがった。

今回企画した野口からは「コロナ禍でなかなか会うことが出来ない中、このような形で会うことが出来たり、体の悩みを相談して頂いたり介助犬使用者さんと繋がることができて良い時間だった。」とコメントがあった。今後も対象を変えながら定期的に開催出来るよう進めて行く方針とのこと。

●理学療法士 野口裕美 プロフィール
リハビリテーション界では稀である理学療法士と作業療法士の両方の資格を有しており、理学療法士・作業療法士として2003年頃より日本介助犬協会において介助犬希望者に対する身体機能評価、およびトレーナーに対して介助犬を介入した際の身体的動きに関するアドバイスをするなど介助犬育成に携わっている。その他過去様々なリハビリテーションの学校で講師も務めており、現在は大阪にある四條畷学園大学で講師をしている。

●問い合わせ先
社会福祉法人 日本介助犬協会
0561-64-1277 info@s-dog.jp
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