医療・医薬・福祉

新型コロナウイルスの変異を検出する研究用試薬 ラインナップ拡充

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、新型コロナウイルスの変異を検出する研究用試薬「VirSNiP」の新製品を3月18日に発売し、ラインナップを拡充します。調べられる変異の種類は9種類となり、英国株、南アフリカ株、ブラジル株、フィリピン株などさまざまな系統のウイルスに対応できるようになります。


研究用試薬「VirSNiP」は、リアルタイムPCR法により新型コロナウイルスの変異を検出する研究用試薬です。今年2月、国内で初めて変異ウイルスを調べる研究用試薬として発売しました。今回の発売では、新たに4種類の変異ウイルス、E484K、A570D、K417N、V1176Fが加わります。従来品と組み合わせて使用することで、英国株、南アフリカ株、ブラジル株、フィリピン株などさまざまな系統のウイルスに対応できるようになります。測定時間は約70分で、リアルタイムPCR法による融解曲線解析で結果を確認します。

ロシュ・ダイアグノスティックスは、新型コロナウイルスの新規変異株の感染者数が国内でも増加している中、疫学的調査および医療現場のニーズに応えるために、引き続き検査体制の拡充に貢献してまいります。

【製品概要】
分類:研究用試薬
製品名: VirSNiP SARS-CoV-2 Spike E484K
VirSNiP SARS-CoV-2 Spike A570D
VirSNiP SARS-CoV-2 Spike K417N
VirSNiP SARS-CoV-2 Spike V1176F
VirSNiP SARS B117 (Spike del+501)
VirSNiP SARS B1351 (484K+501Y)

新たに検出できるようになる変異ウイルスの種類は、E484K、A570D、K417N、V1176Fの4種類です。E484Kは、ワクチンの効果が弱まる可能性が指摘されていることから、監視の必要性が高いと考えられています。
B117(Spike del+501Y)およびB1351(484K+501Y)は、2種類の変異を同時に検出できる組み合わせ品です。del69/70とN501Yは国内で多く見つかっているイギリス株が有している変異です。
2月10日にN501Y、del69/70、D614G、P681H、Y453Fの変異を検出する研究用試薬を発売しています。

測定原理: リアルタイムPCR法
対応機器: ロシュ製品 コバス z 480、ライトサイクラー 480 システム II、ライトサイクラー 96 システム

会社概要
創立125周年を迎えるロシュグループは、ヘルスケア業界で革新を起こし続ける、世界有数のバイオテックカンパニーです。医薬品と診断薬を併せ持ち、健康・予防・診断・治療・予後のすべてのステージにおいて、医療従事者の皆さまと患者さんが最適な治療選択や意思決定をできるよう支援しています。
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社はロシュ診断薬事業部門の日本法人です。日本における診断薬事業は50年の経験と実績があり、2021年1月現在で従業員728人、全国9都市に支店を有し、体外診断用医薬品・医療機器事業、研究用試薬・機器事業などを幅広い領域で展開しています。診断の革新によりヘルスケアの未来を形づくり、人々がより健やかに、自分らしい人生を送れるようサポートすることを目指しています。
詳細は、http://www.roche-diagnostics.jpをご覧ください。
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