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東大発義足ベンチャー BionicM株式会社、公益財団法人鉄道弘済会義肢装具サポートセンターとパワード義足の開発・普及における協働契約締結

BionicM株式会社

東大発義足ベンチャー BionicM株式会社、公益財団法人鉄道弘済会義肢装具サポートセンターとパワード義足の開発・普及における協働契約締結

BionicM株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:孫小軍、読み:バイオニックエム、以下「BionicM」)は、日本の大手義肢製作所の一つである公益財団法人鉄道弘済会義肢装具サポートセンター(住所:東京都荒川区 以下「鉄道弘済会」)と、下肢切断者のモビリティを向上させるパワード義足の開発における協働契約を締結しました。

■背景
糖尿病をはじめとする疾患などにより、下肢切断者数は増加する一方、義足ユーザーの方の日常生活において、義足の機能的制限による活動の制約は未だ大きく、QOL向上に向けた義足の機能開発が求められています。なかでも、義足自体が膝の関節を能動的に屈曲伸展させるような動力・機能を有した義足は流通しておらず、筋力の衰えた高齢切断者の増加にともない、アシスト機能を有する義足の開発は喫緊の課題となっています。

BionicM 「パワード義足」とは?
日本が世界をリードするヒューマノイド・ロボット技術と人間工学を融合させることで歩行や起立を助ける、新しいコンセプトを持つ義足。従来の受動式や電子制御式の義足とは異なり、内蔵するセンサーで装着者の力加減や歩き方を分析し、歩きやすいように膝部分のモーターを自動で制御する。日常生活の様々なシーンでユーザーの歩行を自然にアシストすることを可能にしています。




■協働内容
 BionicMは「パワード義足」の開発において、日本有数の義足ユーザーのサポート経験を持つ鉄道弘済会と、ユーザーニーズ調査、機能改善に向けた意見交換、開発された試作機・製品の評価・普及に向け試着機会の提供などにおいて協働していきます。実用性の高い製品として開発を進め、下肢切断者・義足ユーザーのQOL向上への貢献を目指します。

【鉄道弘済会からのコメント】
この膝継手開発の協働は、新しい試みが含まれます。それは“アクティブアシスト機能”を現場で実践する取り組みです。少なくとも、これまで国内で取り扱いのない機能を、現場で実用化するには、解決すべき課題がありますが、可能性もあります。この協働が、医療従事者や義足利用者も含めた義肢業界に存在するであろう"既成概念"を覆して、将来的に義足がより高いレベルで活用されるきっかけとなることを期待します

【代表取締役社長 孫からのコメント】
弊社は2018年の起業以来、パワード義足の実用化を目指して研究開発に取り組んでまいりました。義肢装具領域における実績と知見を有する鉄道弘済会義肢装具サポートセンター様との今回の提携は、今後の開発・国内外での販売のフェーズへの移行を、更に強力に推進するものになると確信しています。

■公益財団法人鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター概要
公益財団法人鉄道弘済会の公益福祉事業を行う施設として1944年(昭和19年)から義肢製作事業を開始。民間における国内唯一の、義肢装具の製作から義肢装着訓練に至るまで、一貫した諸サービスを提供する総合的なリハビリテーション施設。

■BionicM株式会社(バイオニックエム)会社概要
設立者である孫小軍が、幼少期に足を失い、松葉杖や義足を活用して生活してきた自身の経験から、東京大学博士課程においてヒューマノイド・ロボット技術を応用して発明したパワード義足をコアテクノロジーとし、2018年12月に設立されたスタートアップ企業。すべての人々のモビリティに力を与えること「Powering Mobility for All」をミッションとして、下肢切断者のモビリティ・QOLを向上させるパワード義足を開発中。2020年には世界最高峰のデザイン賞のひとつである「Red Dot Award」の「デザインコンセプト部門」にて、52の国と地域から集まった4,170点のプロダクトの中から、最高位の「Luminary」を受賞。

設立:2018年12月21日
代表者:代表取締役社長 孫小軍
事業内容:ロボティクスと身体を融合したモビリティディバイスの研究開発・事業化
本社:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ203
URL:https://www.bionicm.com/
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