医療・医薬・福祉

ナレッジパレットがスパークスなどから総額5億円のシリーズA資金調達を実施

株式会社ナレッジパレット
世界最高精度の全遺伝子発現解析技術を用いた創薬・再生医療プラットフォームの構築を加速



創薬及び再生医療高品質化の研究開発を行う株式会社ナレッジパレット(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:團野宏樹、福田雅和)は、事業強化を目的として総額約5億円の第三者割当増資を実施することに合意しました。引受先として、スパークス・グループ株式会社が運営する「未来創生2号ファンド」をリード投資家とし、横浜キャピタル株式会社運営の「きぼう投資事業有限責任組合」、既存株主であるANRIが参加しております。創業以来、累計調達額は約7億円となります。

資金調達の背景及び目的


現在、医薬品の開発現場では薬のターゲットとなる体内物質(創薬標的)が枯渇し、難病であるほど新薬の開発難易度・開発コストが増大するという課題に直面しています。また、細胞を薬として用いる細胞医薬品や再生医療製品は難病患者のアンメットメディカルニーズに応える新しい医療として期待されていますが、生きた細胞を用いるため、品質に「ばらつき」が生じるという難点があります。
当社は共同創業者の團野が理化学研究所(理研)在籍時に、二階堂チームリーダー、笹川上級研究員らと開発した1細胞レベルの全遺伝子発現解析技術(Quartz-Seq2)を応用することで、様々な種類の薬剤や培養液で処理した細胞の状態を大規模データとして診断し、その効果を明らかにすることにより上述の課題を解決しようとしています。
2020年4月には、同種技術の性能を比較した国際ベンチマーキング大会にて、世界中の企業・研究機関が参加した中、当社コア技術が精度指標と総合スコアで首位を獲得し、その結果が科学誌Nature Biotechnologyに発表されました。
現在、このコア技術と人工知能技術(AI)を掛け合わせ、創薬探索及び再生医療の開発・製造を改善し加速する研究開発サービスの提供を開始し、製薬企業や研究機関等と連携を進めています。
今回調達した資金を研究開発及び人材採用に充当することで、さらなる技術開発と各領域における共同研究を加速し、より多くの難病に対処できる創薬・再生医療プラットフォームの構築を目指します。


株式会社ナレッジパレット 概要
東京大学大学院の研究室で共に学んだ同期生であった團野宏樹と福田雅和が、それぞれ理研、和光純薬工業株式会社で研究者として勤務した後、「細胞ばらつき」「細胞制御」という共通の課題に取り組むべく当社を共同創業しました。本研究領域の第一人者である理研の二階堂愛と笹川洋平を顧問とし、製薬企業等と連携しながら、細胞の全遺伝子発現を基点とした表現型創薬及び再生医療高品質化に取り組んでいます。

本社所在地:神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目25-22
代表者:團野宏樹、福田雅和/設立:2018年8月8日/URL:https://www.knowledge-palette.com/
TEL:044-223-6215(担当者携帯050-5474-3449)/E-mail:info@knowledge-palette.com
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