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沖縄県内初、禁煙外来で「治療アプリ(R)︎」の処方はじまる

株式会社CureApp
~医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院が沖縄県で初めてデジタル療法の治療アプリ「CureApp SC」を導入~


報道関係者各位
2021年4月2日

株式会社CureApp(キュア・アップ 本社:東京都中央区 代表取締役社長兼医師:佐竹 晃太)は、2020年12月より医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院(沖縄県島尻郡)の禁煙外来にて、治療アプリ(R)︎「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」(以下、CureApp SC)の処方が沖縄県で初めて開始されましたことをお知らせいたします。

画像提供:医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院


※治療用アプリとは、臨床試験や治験を経て治療効果が実証されたソフトウェア医療機器であり、病院にて医師から患者様に処方されます。海外ではすでに「治療用アプリ」の実用化が進み新しい治療法(デジタル療法)として注目されており、国内では昨年当社の「CureApp SC」が初めて治療用アプリとして厚生労働省から薬事承認と保険適用を受けています。

「CureApp SC ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー」


また、日本では2006年に禁煙治療が保険適用され、現在では多くの医療機関で禁煙治療を受けることができます。2020年にはオンライン診療による禁煙治療も保険適用になり、以前と比べて禁煙治療の受診が容易となっています。一方、禁煙外来は、通常12週間で5回の診察を行いますが、その間の2~4週間は医師の介入がなく、患者様が禁煙に対し孤独に戦わなければいけない治療空白期間が存在します。「CureApp SC」は、この空白期間に患者様をサポートする治療用アプリです。独自のアルゴリズムに沿って、一人一人に最適化したアドバイスを送り、禁煙成功に向けた「行動変容の実践」と「定着の促進」を進めていきます。

病院ロゴ画像提供:医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院
特に、沖縄県は受動喫煙防止をはじめ、たばこ・加熱式たばこ・電子たばこのいずれも有害であり正しく理解するよう研修会や啓発資料の作成を行い県民への発信を行っています。たばこが90%原因とされるCOPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)による死亡率が沖縄県はワースト1位*1になったこともあり、沖縄県では沖縄県禁煙施設認定推進制度の周知・施設の認定を積極的に行い、禁煙に関して積極的な医療機関受診を促しています*2。

今回の医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院での導入を皮切りに、多くの方々が禁煙に取り組みやすく、さらに禁煙成功への貢献もできると期待しています。

*1:http://www.kenko-okinawa21.jp/090-docs/2016020400100/
*2:健康おきなわ21HPより http://www.kenko-okinawa21.jp/090-docs-category/bunya/tabako/
<CureApp SCを使用した治療イメージ画像> ※当製品は禁煙外来で医師の診断のもと処方され、患者様にご使用いただく医療機器です。

医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院 放射線治療科 医長 橋本 成司 先生 コメント

医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院 放射線治療科 医長 橋本 成司 先生

南部徳洲会病院では2012年にトモセラピー、2020年に最新のサイバーナイフ装置を導入し沖縄県のがん治療に貢献してきました。当院では昨年両装置をあわせて645件の放射線治療を実施しております。私は、日々の診療において日本人の『がん』の最大の原因が喫煙であることを痛感しております。喫煙はがんだけではありません。脳卒中・心筋梗塞・肺気腫・あらゆる慢性疾患、最近では新型コロナ肺炎の重症化や死亡率との強い関連が判明しています。ですから、私たち医療者は禁煙を指導しなければなりません。しかし、ニコチン依存症の治療には心と身体両方の依存にアプローチする必要があり、専門的な知識に基づく面談テクニックを学び、そしてかなりの診察時間を割く必要がありました。今回、禁煙外来に「CureApp SC」を導入したことで特に心の依存に対してより短時間に的確な指導を継続的に実現可能となりました。しかも、管理アプリを通して受診時でなくとも禁煙状況が把握できるのです。
今後も沖縄県のがん治療と、最新の禁煙アプリによる未来のがん発症予防にも真剣に取り組み貢献してまいります。


株式会社CureApp 代表取締役 兼 医師 佐竹 晃太 コメント

ニコチン依存症には「身体的依存」と「心理的依存」があり、身体的依存に関しては医薬品が有効ですが、心理的依存に対しての治療介入は今まで十分に行えていませんでした。これが所謂「禁煙の孤独な闘い」と言われるもので、正しい知識の獲得と行動変容の実践・定着が禁煙成功への近道となります。常に手元にあるというスマートフォンの特徴を活かし、診察以外の期間にデジタル療法という新しい治療法である「治療アプリ(R)︎」による治療介入を行うことで、患者様の状態をサポートし、より診察の質も向上できるようになります。
今回、医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院での導入をいただき、沖縄県をはじめ日本の喫煙者の皆様に新しい禁煙体験をもたらすものと確信しております。
今後も、より多くの患者様のお役に立てるよう、ニコチン依存症以外の様々な疾患領域に対応する「治療アプリ(R)︎」の研究・開発を進めていき、国内外でのデジタル療法の普及に尽力してまいります。

CureApp SCについて

CureApp SCは、禁煙外来で治療を受ける患者様の院外での治療補助をするために医師から処方される医療機器です。本製品は患者アプリ・医師アプリ・COチェッカーの3つから成り立ちます。

患者アプリは常に患者様の側にあるスマートフォンの特性をいかし、個々の患者様の治療状況や体調などに合わせて個別化したガイダンスを適時提供します。在宅や勤務中など医療者の介入が難しい「治療空白」期間においてアプリが支援することで、禁煙継続率が向上します。また、患者アプリへの入力内容から前回の診察以降の患者様の日常の様子を医師が詳細に把握することできるため、より効率的で質の高い禁煙治療を可能にします。

疾患治療のために医師が患者様へ処方する治療用アプリは新しい治療法(デジタル療法)として国内外で注目されており、すでに欧米では国の承認を得て保険償還されるかたちで実際に患者様へ処方され始めています。当社のCureApp SCも治験によって安全性と有効性が確認されており、2020年8月に薬事承認を取得し、同年12月に保険収載に至りました。治療用アプリ・デジタル療法の保険収載は国内で初めての事例となり、禁煙治療領域に限っては世界でも初となります。
CureApp SCの医療機関向けサイト:https://sc.cureapp.com/d


株式会社CureAppについて

株式会社CureAppは、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器創出に向け、研究開発を行い、製造販売を目指すMedTechベンチャーです。「アプリが病気を治療する効果を持つ」という新しい医療サービスを日本で初めて実現するために、病気を治療するアプリである「治療アプリ(R)︎」の開発に取り組んでいます。2020年8月には、疾患治療用アプリとして国内初となる、ニコチン依存症治療アプリ及びCOチェッカー「CureApp SC」の薬事承認を取得し、同年12月に保険収載に至りました。

現在、研究開発中の治療アプリ(R)︎は他に東京大学医学部附属病院と共同開発・臨床試験中のNASH(非アルコール性脂肪肝炎)治療アプリ、自治医科大学内科学講座循環器内科学部門と共同開発・治験中終了の高血圧治療アプリ、独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターと共同研究中のアルコール依存症治療アプリ、第一三共株式会社と共同開発中のがん患者支援治療アプリがあります。

加えて、これら医療機関向け治療アプリ(R)︎の開発で蓄積した知見を活用し、民間法人向けモバイルヘルスプログラムの「ascure卒煙プログラム」、「特定保健指導対応型ascure卒煙プログラム」を提供し、200を超える多くの企業、健康保険組合などに導入をいただいています。

さらには、日本で生み出したモデルをベースに「日本発のデジタルヘルスソリューション」として、順次グローバルにも展開していく予定です。


※「治療アプリ」は株式会社CureAppの登録商標です。


【医療法人 沖縄徳洲会 南部徳洲会病院 概要】
代表者:服部 真己
所在地:沖縄県島尻郡八重瀬町字外間 171番地1
TEL: 098-998-3221
HP:https://www.nantoku.org/

【株式会社CureApp 会社概要】
代表取締役社長:佐竹 晃太
本社所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
事業内容:プログラム医療機器開発、モバイルヘルス関連サービス事業
URL:http://cureapp.co.jp/
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