医療・医薬・福祉

ヤンセン、一青窈さんとPAH(肺動脈性肺高血圧症)の疾患啓発プロジェクト「6 minutes together」を開始

ヤンセンファーマ株式会社
「6分間歩行検査※1」から着想を得た新曲をSpotifyで配信開始 ―世界中から総勢40組のアーティストが、プレイリストに参加―



ヤンセンファーマ株式会社(代表取締役社長:關口修平、本社:東京都千代田区、以下、「ヤンセン」)は本日、肺動脈性肺高血圧症(Pulmonary Arterial Hypertension、以下、「PAH」)の疾患認知の向上と患者さんの孤立や悩みの軽減を目的に、歌手の一青窈さんと協働した疾患啓発プロジェクト「6 minutes together(シックスミニッツトゥギャザー)」を開始しました。本プロジェクトの取り組みの一つとして、趣旨に賛同した一青窈さんが制作した新曲「6分」をヤンセンのSpotifyプレイリストで配信開始しました。

PAHは、心臓から肺へ血液を送る血管の圧力、肺動脈圧が高くなる「肺高血圧症」という病気の一つです※2。初期症状が運動時の息切れや動悸、胸の痛みというありふれた症状で、疾患認知も低いため※3、症状が発現してから治療開始まで平均3年半かかるとされています※4。難病に指定されており、日本には約3,700人の患者さんがいるとされていますが、近年増加傾向にあります※2。

このような背景を踏まえ、一人でも多くの方にPAHを知ってもらうため、そして患者さんの精神的負荷の軽減のために、歌手の一青窈さんに新曲「6分」を書き下ろしていただきました。本楽曲は、PAH患者さんの診断や経過観察で行われる「6分間歩行検査1」から着想を得て作られ、ちょうど6分間の長さです。6分間歩行検査は、6分間の歩行距離から患者さんの運動能力を測り、治療経過を確認する検査で、患者さんの中には、息苦しさや動悸、疲労感を感じながら歩くことから、6分間を長く、苦しく感じられる方もいらっしゃいます。そんなPAH患者さんを音楽で応援したいという想いから、この楽曲は生まれました※1。

「6分」は一青窈さんがPAH患者さんにインタビューをして歌詞を書き上げ、名曲「ハナミズキ」でタッグを組んだマシコタツロウさんが作曲を担当しました。一青窈さんは「患者さんの一歩一歩が実を結んで花が咲き、明るい次の一歩につながるように、願いを込めて歌詞を書きました」とコメントしています。また、本プロジェクトの監修医である国際医療福祉大学三田病院 肺高血圧症センター代表 田村雄一先生は「6分間歩行検査は、一人でできるだけ頑張る検査のため、この取組みで患者さんが少しでも勇気づけられればと願っています」とコメントしています。

ヤンセンのSpotifyプレイリストでは、一青窈さんの楽曲や専門医によるPAHの解説音源に加え、世界中の総勢40組のアーティストの6分間の楽曲を集約しています。

本プロジェクトではさらに、5月5日の世界肺高血圧症デーを機に、PAH患者さんやそのご家族を対象とする市民公開講座「60 minutes together –PAHバーチャルキャンプ–」を2021年5月27日(木)に開催します。このバーチャルイベントでは、専門医やPAH患者さんのご講演を通じて、PAHの正しい疾患情報や患者さんの希望につながるような、日常・社会生活のサポート情報を紹介します。さらに、一青窈さんが書き下ろした「6分」のミュージックビデオを披露する他、制作秘話も紹介する予定です。

ヤンセンSpotifyプレイリストについて

ヤンセンSpotifyプレイリスト「6 minutes together」は、PAH患者さんの6分間歩行を、みんなで進む6分間に変えるプレイリストです。プレイリストには、PAH専門医によるちょうど6分間の長さの解説も含まれており、PAHの疾患説明やPAH患者さんへのメッセージが収録されています※5。

SpotifyプレイリストURL: https://spoti.fi/3x5MKhX

監修医 田村雄一先生 (国際医療福祉大学医学部 循環器内科 教授/国際医療福祉大学三田病院 肺高血圧症センター 代表) からのコメント
6分間歩行検査は、PAH等の病気の状態を6分間に歩く距離で診る大事な検査です。検査中、患者さんは一人で頑張らなければならず、現状や先行きに対する不安を感じながら検査を受けている方も少なくありません。何かに集中している6分間と、不安に思いながら歩く6分間は違うと思います。検査中にこの6分間の曲を思い出すことで、患者さんが勇気づけられるといいなと思います。また、PAHは稀な病気であるが故、息苦しさや動悸、疲労感などの自覚症状があっても早期に診断を受けられない患者さんもいます。この取り組みを通じて、少しでも早く病気を発見し、診断にたどり着ける方が増えることを願っています。


ミュージックビデオURL: https://youtu.be/j4yfL51JtLg

Spotifyプレイリストに収録されている一青窈さんからのコメント(一部抜粋)
PAH患者さんとオンラインでお話しさせていただき、自分だったらどんな言葉が元気をもらえるだろうと想像しました。長く感じるかもしれない6分間でも、心はそばにいたいということ。涙が流れるツライ時があれば共に泣きたいこと。24時間365日いることは出来ないけれども、出来るかぎり寄り添いたいんだという、患者さんの周りにいる方の気持ちを代弁したつもりです。患者さんの本心、苦労、痛みを全部知ることは出来ないけれども、理解したいんだという想いが患者さんの前へ進むチカラになるのではないかと思いました。患者さんの一歩一歩が実を結んで花が咲き、明るい次の一歩につながるように、願いを込めて歌詞を書きました。



一青窈 (ひととよう) プロフィール
1976年、東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。2002年、シングル「もらい泣き」でデビュー。翌年、同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞などを受賞。5thシングル「ハナミズキ」が大ヒットを記録。映画や音楽劇への出演、他アーティストへの歌詞提供など、歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている。また、音楽療法に興味を持ち、病院や児童養護施設などでの歌唱を続けている。


Spotifyについて
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60 minutes together – PAHバーチャルキャンプ– 開催概要
■イベント名:60 minutes together –PAHバーチャルキャンプ–

■主催:ヤンセンファーマ株式会社
■後援:NPO法人 肺高血圧症研究会、NPO法人 PAHの会、     おおさかPHの会、ソクセン会、
    肺高血圧症患者会よつ葉の会、
    PHA Europe、WorldPHDay.org(50音順)
■開催日時:2021年5月27日(木)19:00~20:00(60分)
■参加方法: https://www.produceahope.jp/vc.html
<プログラム内容(一部抜粋)>
・「PAHについて」国際医療福祉大学医学部 循環器内科 教授/
         国際医療福祉大学三田病院肺高血圧症センター代表 田村雄一先生
・肺高血圧症患者さんの事前アンケート結果発表
・「PAHとともに」NPO法人 肺高血圧症研究会・代表理事/声楽家 重藤啓子様
・6 minutes together プロジェクトご紹介
・一青窈さんメッセージ動画、ミュージックビデオ披露

肺動脈性肺高血圧症(Pulmonary Arterial Hypertension:PAH)について
肺高血圧症は、心臓から肺へ血液を送る血管(肺動脈)の血圧が高くなる病気です。原因によって5つの群に分類され、そのうちの一つが肺動脈性肺高血圧症(PAH)です。PAHは患者さんの数が極めて少ない希少疾患であり、国から難病に指定されています。女性に多く発症し、日本では約3,700人の患者さんがいると言われ、近年増加傾向にあります※2。PAHは、肺の細い動脈(肺小動脈)の内側の空間(内腔)が狭くなり、心臓から肺に送られる血液が流れにくくなることにより肺動脈圧が高くなる病気です。肺小動脈の内腔が狭くなる原因は十分に解明されていませんが、免疫の異常や遺伝的な要因、その他何らかの環境因子が関与していることがわかっています。

ヤンセンについて
ヤンセンが目指すのは、病が過去のものになる未来をつくることです。治療が困難な病を過去のものとするために、科学の力で病に打ち克ち、画期的な発想力で多くの人々に薬を届け、真心を持って癒し、希望をお届けします。私たちはがん、免疫疾患、精神・神経疾患、ワクチン・感染症、代謝・循環器疾患、肺高血圧症の分野で貢献ができると考え、注力しています。ヤンセンに関する詳しい情報はwww.janssen.com/japan/をご覧ください。www.facebook.com/JanssenJapan/をフォローしてください。ヤンセンファーマ株式会社は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門であるヤンセンファーマグループの一員です。

注記
※1 「6分間歩行検査」は、PAHや慢性呼吸器疾患、心疾患などの患者さんが受ける検査の一つです。右心カテーテル検査や採血、心エコーなどと共に実施され、6分間歩行検査のみで病気が診断されることはありません。
※2 特定医療費(指定難病)受給者証所持者数。難病情報センターホームページ http://www.nanbyou.or.jp/entry/5354(2019年3月閲覧)より作成
※3 My life with pulmonary arterial hypertension: a patient perspective. Ferrari P, Skåra H. Eur Heart J Suppl. 2019 Dec;21(Suppl K):K54-K59.
※4 NPO法人PAHの会 2014年8月29日 プレスリリース
※5 本プレイリストは実際の6分間歩行検査中に聴くものではありません。
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