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KAICOと奄美養蚕がエコパートナーシップ契約を締結

KAICO株式会社
九州大学のKAICO(カイコ)とシルク化粧品の奄美養蚕が持続可能な社会に向けた未利用資源再生・循環パートナーシップ契約を締結

KAICOと奄美養蚕は、奄美養蚕の化粧品製造過程で使用されないカイコ蛹を、KAICOのタンパク質生産に利用することにより両社でエコ・サステナブルな事業展開を目指すパートナーシップ契約を締結



KAICO株式会社(福岡市西区、代表取締役:大和 建太、以下:KAICO)とシルク化粧品事業を営んでいる株式会社アーダン傘下の株式会社奄美養蚕(鹿児島県奄美市、代表取締役:森田 典彰、以下奄美養蚕)は、持続可能な社会に向けた未利用資源再生・循環パートナーシップ契約を締結いたしました。奄美養蚕の作業過程において廃棄処分されていた繭を生産するための蛹をKAICOにて二次利用することで、よりサステナブルな事業展開に取り組んでまいります。
KAICOは、難発現タンパク質の医薬品・診断薬・試薬を開発することを目的に、2018年4月に設立した九州大学発のベンチャーです。KAICOは、九州大学のオリジナルカイコを利用した技術で難発現性タンパク質を大量生産できる生産プラットフォームを商業的に構築しています。再生医療用研究試薬やワクチン、診断薬などを低コストで生産できるシステムの実現に取り組んでいます。
奄美養蚕は、2011年の創業以来、絹(シルク)を主原料としたスキンケア商品および健康食品等の原料の開発・製造に使用されているシルクを生産してきました。奄美養蚕が本社をおく鹿児島県奄美大島は、約1,000年以上前より養蚕と絹織物の歴史があり、主に着物等の繊維素材として用いられてきたシルクは、新しい時代のバイオ素材として医療分野で大きな注目を集めています。奄美養蚕は、一般種に加えて、経済産業省認可を受けた高機能種の養蚕など、次世代養蚕に取組んでおり、バイオ素材としてのシルクの可能性を追求しています。また、奄美独特の桑種の品種化に取り組んでおり養蚕を通した地域活性化にも力を入れています。
今年度より奄美養蚕の蛹をKAICOにて全量引き取り、経口ワクチン等の原料に利用することに合意し、今年は約10万頭のカイコを見込んでいます。今後は資源の再利用を目的としたパートナーシップの拡大も検討しており、製品開発においても連携の可能性を視野に入れ、取り組んでまいります。KAICOは今後も幅広いパートナーと協力し、資源の有効活用を促進することで持続可能な社会に貢献するビジネスの実現に努めてまいります。
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