医療・医薬・福祉

FRONTEOの「会話型 認知症診断支援AIシステム」臨床試験を開始

株式会社FRONTEO
株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏 、以下 FRONTEO)は、4月26日に「会話型 認知症診断支援AIシステム」の臨床試験が開始されたことをお知らせします。


本試験は2021年3月12日に治験計画届を提出しており、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(通称:薬機法)の定める調査期間を経て、このたび治験を開始しました。治験開始へ向けて、4月22日にはセントラルIRBを通過、治験実施施設との契約が締結され、本日治験協力について患者から同意を得ることができました。

FRONTEOは、本システムが認知症の早期発見や重症化抑制に加え、認知症診療に関する地域間の医療格差縮小や、医療従事者と患者双方の精神的かつ経済的負担軽減など、本邦における認知症対策の一助となるよう、本システムの早期製造承認取得に向け、臨床試験を前進させてまいります。


■会話型 認知症診断支援システムについて
URL: https://lifescience.fronteo.com/aidevice/dementia/
会話型 認知症診断支援システム(AI医療機器)は、FRONTEO独自の自然言語解析AI「Concept Encoder(登録商標:conceptencoder、読み:コンセプト・エンコーダー)」を利用し、患者と医師との間の5~10分程度の日常会話から認知機能障害をスクリーニングできるシステムです。本システムは、超高齢化社会を迎える日本において重要な課題である認知症対策に加え、遠隔医療を始めとするデジタル医療の進展や医療の効率化・標準化などの点において貢献できるものと考えています。FRONTEOでは、CNS(中枢神経領域)トータルソリューションカンパニーを目指す共和薬品工業株式会社と2020年6月に事業提携契約を締結し、医療現場への早期実用化、早期市場浸透を目指しています。 特許登録番号:特許第6733891号

■Concept Encoderについて
URL:https://lifescience.fronteo.com/technology/conceptencoder/
「Concept Encoder(登録商標:conceptencoder、読み:コンセプト・エンコーダー)」は、FRONTEOがライフサイエンス分野に特化して開発した自然言語解析AI(人工知能)です。自由記述のテキストデータを大量に含むメディカルデータを、エビデンスに基づいて有効に解析・活用することを目的に2018年に開発しました。Concept Encoderはテキスト以外のデータとの共解析も可能であり、ライフサイエンス領域に蓄積されてきた遺伝子発現情報・バイタルや各種検査値などの数値データとの共解析の研究を進めています。特許登録番号:特許第6346367号

■FRONTEOについて URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「conceptencoder」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や、「デジタルフォレンジック調査」というリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。リーガルテック事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、OSINTへと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。2021年1月13日第一種医療機器製造販売業許可(許可番号:13B1X10350)を取得。資本金2,568,651千円(2020年3月31日現在)。

※FRONTEO、conceptencoder、KIBITはFRONTEOの日本における登録商標です。
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