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第5回がん撲滅サミット 故・北島政樹氏の追悼大会へ!

第5回がん撲滅サミット実行委員会

 創立5周年祈念~第5回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)が2019年11月17日(日)午後1時~東京ビッグサイト7F 国際会議場で開催される。


 本来、大会長だった北島政樹氏(国際医療福祉大学名誉学長、学校法人国際医療福祉大学副理事長)が5月21日に急逝したため、一時は開催が危ぶまれたが、すい臓がんサバイバーの高村僚氏をはじめとする、がん患者の皆さんから『頑張れ! 第5回がん撲滅サミット』という激励の声が燎原の火のごとく広がり、これを受けた第5回がん撲滅サミット実行委員会が再び開催を決定した。




 このとき高村僚氏は「皆さん、がん撲滅サミットを応援してください。このブログのリブログや拡散をお願いします」と自らがすい臓がんと闘いながらも力強く呼びかけたのである。

 高村氏は言う。
「がん撲滅サミットはこの国の医療を根本から変えようとしているのです。これまで、この国のがん医療は特定の既得権益を守り抜き、その結果として日本の医療が世界に遅れても一向に構わない、という特殊な考え方をするグループによって支配されてきたことが最近になってようやく判明してきたのです。これもがん撲滅サミットが立ち上がってくれたからです。だからこそ、患者本位のがん医療界を取り戻すためには、がん撲滅サミットの旗を守ること。これしかありません。だから私は提唱者の中見氏や実行委員会の皆さんに、ぜひとも第5回がん撲滅サミット開催を決定してほしい、頑張ってほしいと思い、声を上げたんです」

 こうした激励を受けて開催準備を再開した提唱者の中見利男氏は言う。

「心ない医療者に対して患者の権利を主張されておられる高村さんには心から敬意を表します。患者の権利は本当に重要です。というのも、ご生前、北島先生は私との打ち合わせのときに、『医師は時として天に逆らってでも患者の皆さんを見放さず治療をすることが大事なんです』と仰ったんです。私は本当に心を打たれました」

 これは故・北島政樹氏の尊敬する慶應義塾大学の創立者・福沢諭吉氏の「贈医」と題する七言絶句に出てくる言葉である。
 
 中見氏は続ける。
「北島先生は、こうも仰っておられました。『本当のチーム医療というのは老壮青3世代の医師が同じ方向を見て同じ理念の下に実行することを言うんです。特に老を担う医師は未来を見据えたプロデューサーでなければならないと思いますよ。一人でもベルトコンベアのように患者の方々と接していたり、簡単に見放してはならないんです』と。北島先生の御言葉一つひとつに私は感動を覚えたことを今でも思い出します。本当に世界の北島先生ならでは、の素晴らしいビジョンでした」

 こうした北島政樹氏の人柄に打たれたのは中見氏だけではない。野球界の重鎮である王貞治氏(現福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長)もその一人である。王氏の兄である故・王鉄城氏は慶應義塾大学医学部に進学後、野球部に在籍。その後、消化器専門医となったのだが、野球と母校をこよなく愛していた王鉄城氏は同大学医学部の野球部監督だった時代がある。
 奇しくも、そのときのキャプテンとしてチームを率いていたのが北島政樹氏であった。いわば王貞治氏の兄・鉄城氏と北島政樹氏は野球の上でも子弟の関係にあったのだ。
 
 こうした関係から王貞治氏が2006年7月18日に慶應義塾大学病院で腹腔鏡下で胃がんの手術を受けた際、王鉄城氏から依頼を受けた北島政樹氏が主治医として王氏の復帰を全面サポートしたのである。以来、北島政樹氏と王貞治氏の交流は医師と患者の領域からお互いの人間性を尊敬する水魚の交わりとなったのである。

 さて、話を第5回がん撲滅サミットに戻そう。

 大会長の突然の死という衝撃を乗り越えて開催される第5回がん撲滅サミットでは、前述の故・北島政樹氏を永世大会長としてその名を実行委員会に永久に留め、当日も開会式で黙祷を捧げることで、その死を追悼するという。また本来の5周年記念を故・北島政樹氏や、これまでがんでお亡くなりになった方々への追悼の意を込めて5周年祈念と変更したのである。

 前述の中見氏は言う。
「最初に大会長をお願いにお伺いした際、一人熱弁をふるう私の話にじっと耳を傾けておられた北島先生はテーブルの上のコーヒーカップを手に取られて、一口お飲みになったあと、しばらく沈黙されていたんです。これは断られるなと私は息を呑みました。すると突然、北島先生が身を乗り出されて『中見さん。がんを一緒に撲滅しようじゃありませんか。あなたの情熱には負けましたよ』。そう仰って破顔一笑されたのです。私はほっとしましたが、それにしてもあのときの北島先生の笑顔は一生忘れることはありません。だからこそ、今大会は北島政樹先生の弔い合戦として、必ずがん医療界にレジームチェンジ(体制の転換)を起こして患者本位のがん医療にしてみせます」

『医師は時として天に逆らってでも患者を治療しなければならない』

 医師、患者を問わず誰しもが、故・北島政樹氏のこの言葉は胸に響くものがあるのではないだろうか。
皆さんもぜひ、がん医療界を患者中心のシステムに変えようとしていた故・北島政樹氏の追悼のためにも第5回がん撲滅サミットに足を運ばれてはいかがだろうか。

 第5回がん撲滅サミットのお問い合わせは以下の通り。
【大会事務局】
アライアンス・フォーラム財団
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング5階

なお、お問い合わせは大会公式HP(https://cancer-zero.com)の『お問い合わせコーナー』より、すべてメールにて受付けている。

 
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