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世界初となる複数のCOVID-19重症患者の医療搬送を手配

インターナショナルSOS
2021年5月 - 世界中で働く従業員の健康と安全を支えるためのソリューションを全世界のクライアントに提供するインターナショナルSOS(日本法人本社:東京都港区 代表取締役 マーク・アタウェイ)は、2021年3月4日、レユニオン島からパリへ、4名のCOVID-19重症患者の非常に複雑な医療搬送を手配しました。このミッションはフランス保健省から委託され、SAMUと呼ばれるフランスの救急医療サービス、地域保健局、エールオーストラル、パリ空港と共同で実施されました。複数のCOVID-19重症患者がこのような長距離飛行で同時に医療搬送されたのは、これが世界初となります。


「私たちにとって、1、2名の重症患者の医療搬送は日常のうちです。今回のシチュエーションは非常に特殊でより複雑でした。4名の患者全員が意識不明で、挿管され人工呼吸器をつけた状態だったのです。医療搬送はパンデミック時にとりわけ複雑になりますが、今回は一段と複雑で、より高度なケアと調整が求められました。私たちの専門知識が必要とされたこと、また患者を安全に医療搬送したチームの一員であったことを誇りに思います。」インターナショナルSOSのリージョナル・メディカル・ディレクター、Arnaud Derossi医師はこのように述べました。

医療搬送の詳細

- COVID-19重症患者:4名
- 重症患者をケアするために搭乗した医療スタッフ:20名
- 医療機器:1トン
- 航空保安規定に合わせて調整された酸素:4万リットル

チャーターされたエールオーストラルボーイング787は、2021年3月4日(木)の現地時間21:33(パリ時間18:33)にレユニオン島を離陸し、11時間のフライトを経て2021年3月5日(金)の現地時間5:15にシャルルドゴール空港に着陸しました。エールオーストラルが担架に乗せた複数の患者と大量の酸素を積み込むには、民間航空に対する規制の免除が必要でした。


このミッションにはパリとレユニオン島からSAMUが動員され、ICUドクター5名、ICU看護師5名、救急救命士7名、ロジスティクスの専門家1名が参加しました。インターナショナルSOSはフライトナースとロジスティクスの専門家を派遣し、各チームのサポートや乗務員とパリのインターナショナルSOSアシスタンスセンターとの連携を行いました。

インターナショナルSOSのアシスタンスセンターの役割は、保健省の危機管理センターの監督のもと、SAMU、空港、航空機と連携し、すべての要件を計画・管理することでした。また、重要な役割として、テクニカルな問題発生時に航空機が迂回する事態になった場合、迅速に対応し、地上での患者のサポートを準備することを担っていました。患者の容態が重症だったため、携帯型血液分析装置、超音波装置、2台のECMO装置(体外式膜型人工肺)、バックアップ人工呼吸器などの高度な医療機器が機内に搭載・設置されました。これらの医療機器は1トンにもなり、患者1名につき9,500リットルの酸素とともに積み込まれました。



インターナショナルSOSグループについて
インターナショナルSOSグループは、世界中で働く従業員を、健康と安全に対する脅威から守り、命を救うことに力を尽くします。多様な環境に合わせ、心身の健康と安全のためのリスクマネジメントソリューションを提供し、お客様の事業の成長と生産性の向上を支援します。私たちは異常気象、伝染病、治安事案の発生時などに迅速に対応し、安心を届けます。革新的な技術と医療と安全の専門知識によって、リスクの予防に取り組み、実際に活用できるリアルタイムの情報分析と、現場での質の高いアシスタンスサービスを提供します。グッド・ガバナンスに欠かせない法令遵守の報告に関しても、インターナショナルSOSとのパートナーシップは、安全配慮義務の履行の実現と、組織のビジネスレジリエンス、事業継続性およびサステナビリティの強化を助けます。
インターナショナルSOSグループは1985年に設立され、世界の政府機関、フォーチュングローバル 500の約3分の2にあたる多国籍企業、中小企業、教育機関、NGOを含む12,000社を超えるお客様から信頼を寄せられています。 12,000名以上の医療、安全およびロジスティクスの専門家が、90ヵ国1,000ヵ所以上の地域で、100ヵ国語以上の言語と文化に対応し、 24時間365日、サポートを提供しています。
http://www.internationalsos.co.jp
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