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CNPharm、生体実験で世界初「ニクロサミド」抗ウイルスの効能を立証

株式会社CNPharm
・アジア学術会議(SCA)が「新型コロナウイルス感染症のゲームチェンジャー」候補の薬物研究結果を発表 ・CNPharm、米ファイザー及びメルクとの経口用抗ウイルス薬競争本格化




現代バイオ(オ·サンギ代表)は、子会社であるCNPharmの研究顧問、檀国(タングク)大学のチェ·ジンホ碩座教授が13日(現地時間)、中国広州で開かれた「アジア学術会議(SCA)」で「COVID-19のゲームチェンジャー薬物」という研究結果を発表し、今年2月に全北(チョンブク)大学·人獣共通伝染病研究所がCOVID-19感染動物を対象に行ったCNPharmのCOVID-19経口治療剤の効果実験の結果に関するデータを公開したと13月に発表した。

生体実験でニクロサミドの効能確認のために非投薬対照群と投薬実験群の血中ウイルス数値を比較した結果、対照群は感染3日目に血中ウイルス数値が最高を記録し、4日目から減少を始めたが、5つの実験群は同日最低値を記録して対照となった。特に実験群の中で投薬量が最も少ない25mg/kg投与群においては、ウイルス数値が「0」又は「0」に近接するほど明らかな抗ウイルス効能が確認された。


対照群と実験群の血中ウイルス数値の差は、実験群に投与した「ニクロサミド」の▲ウイルス複製抑制▲ウイルス除去機作から始まったもので、これは駆虫剤の「ニクロサミド」を経口用抗ウイルス剤で薬物再創出が可能であることを生体実験を通じて世界で初めて立証したものだ。

これでCNPharmのCP-COV03は、同じ抗ウイルス剤に分類されるファイザーのPF-07321332、メルクのMK-4482と効能競争することになった。CNPharmはCP-COV03の基盤薬である「ニクロサミド」がウィルス複製抑制の他にウィルス除去機作まで持っているため、薬効面でさらに優秀だと予想している。


抗ウイルス剤(antiviral drug)は「新型インフルエンザのゲームチェンジャー」だったタミフルのようにウイルスの複製を抑制する機作(mechanism)を持つ薬で、毒性薬物でウイルスを殺すウイルス撲滅剤(virucidal drug)とは異なる。COVID-19経口治療剤でタミフルのような抗ウイルス剤は、グローバル製薬会社であるファイザーとメルクマンのみ開発に成功し、臨床に挑戦しているほど、抗ウイルス剤の開発には最先端バイオ技術が求められる。

CNPharmのCTOキム·ギョンイル博士は「ほかの治療剤と違って、真の抗ウイルス剤は血中最大濃度(Cmax)とウイルス活性を50%抑制する有効濃度(IC50)以上で、血液で薬物がどれだけ長く維持するかを必ず確認する」とし「血中最大濃度とIC50濃度間の差も重要だ。その違いが大きいほど抗ウイルス剤で成功する可能性が高くなるため」と説明した。

メルクMK-4482は1回の投与でIC50を8時間以上維持したが、IC50対比Cmaxは22倍高かった。これに比べ、CNPharmのCP-COV03は動物実験で1回の投与でIC50以上の有効濃度を24時間以上維持した中、Cmaxは約300倍を記録し、抗ウイルス剤で成功の可能性がより大きいものと期待される。


現代バイオとCNPharmは、ニクロサミド薬物再創出第1号であるCP-COV03が「COVID-19のパンデミック」を抑える「ゲームチェンジャー」になれると判断し、迅速な臨床進入のための後続実験と関連手続きを急いでいる。

ニクロサミドは1958年バイエル社が出した駆虫剤として、COVID-19を含むMERS(中東呼吸器症候群)、SARSなどのコロナ系列のウイルスはもちろん、エボラウイルス病、 ジカウイルスなどRNAウイルス性疾患を治療できる代表的汎用性薬物で国際医薬界に知られている。現存する薬物の中COVID-19を最も安全かつ効果的に治療できる薬物として世界的科学ジャーナルネイチャー(Nature)誌と韓国パスツール研究所(Institut Pasteur Korea)などが紹介した。

CNPharmはニクロサミドの薬物再創出に最大の障害として作用してきた▲極めて低い体内吸収率▲非常に短い血中濃度半減期を薬物伝達体技術で画期的に改善してニクロサミドの薬物再創出に成功したもので、CP-COV03はCOVID-19はもちろん、未来のウイルスとの戦いでもゲームチェンジャーになるものと期待されている。
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