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【新JAXA発ベンチャー】再突入カプセルの「超」断熱保冷技術を社会実装する「株式会社ツインカプセラ」が誕生

株式会社ツインカプセラ
「こうのとり」で実証した宇宙技術を地上にスピンオフ

2021年3月に設立した株式会社ツインカプセラ(本社:茨城県つくば市、代表取締役:宮崎 和宏)が、5月17日、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)から、JAXA発ベンチャーとして認定されました。 ツインカプセラは、JAXAが国際宇宙ステーション(ISS)からの物資回収において獲得した「超高性能」断熱保冷・保温技術を活用し、検体、ワクチン、医薬品等の保管・輸送など、高度な温度管理が鍵となる様々な分野における社会課題の解決に貢献します。 【URL】https://twincapsula.co.jp/




■JAXAの小型回収カプセルと超高性能断熱保冷容器


小型回収カプセル再突入イメージ
2018年、JAXAは 、独自に開発した再突入カプセルにより国際宇宙ステーション(ISS)から宇宙実験サンプル(高品質タンパク質結晶等)を保冷状態で地上に回収することに成功しました。このとき、大気圏再突入中も含めたミッション期間中にサンプルの温度を要求範囲(4℃±2℃)に維持するために開発されたのが、再突入カプセル用の超高性能断熱保冷容器です。


HTV搭載小型回収カプセルミッションの概要
■会社設立とJAXA発ベンチャー認定について
株式会社ツインカプセラは、上記の小型回収カプセルの開発メンバーにより設立された、再突入カプセル用断熱保冷容器の開発成果を社会実装することを目指したスタートアップです。また、この度、JAXAによる審査の結果、JAXA発ベンチャーとして認定されました。

■保冷・保温輸送における課題と対応策
現在、地上では、様々な保冷・保温コンテナや輸送サービスが利用されていますが、どうしても温度要求を逸脱するリスクが伴います。温度逸脱が発生すると、輸送品の品質保証が困難となり、最悪の場合、経済的な損失が発生することもあるため、輸送品の側で確実な温度維持が出来ることが非常に重要です。

■卓越した性能を実現する基本コンセプト
魔法瓶構造の二つの真空断熱容器を効果的に組み合わせ、用途と要求に応じた最適設計を行うことにより超高性能を実現します。

■ツインカプセラが提供する容器の特長と価値
一般的に、クーラボックスなどの保冷コンテナは、サイズが小さくなるほどその保冷性能は低下します。ツインカプセラの断熱保冷・保温容器は、その「高い断熱性能」と「コンパクトで内部空間が大きい」という特長から、小型にも関わらず高い保冷・保温性能を実現できます(容器の体積当たりの保冷・保温性能において高い優位性を有しています)。従って、例えば、ワクチンの-80℃帯での小分け輸送・保管など、様々な温度帯において、既存の保冷・保温コンテナでは対応出来なかった「少量×長期」という空白地帯における新たなアプリケーションを創出できる可能性を秘めています。
5つの特長と提供する価値
■利用が期待される分野の例
上記のような特長を活かし、下図に示すような様々な分野での利用が期待されます。ここに示したバイオメディカル系の用途以外にも、様々な活用のポテンシャルがあると考えられますので、是非、お気軽にご相談ください。
応用分野の例(画像はイメージです)


■今後、株式会社ツインカプセラは、JAXA認定ベンチャーとして、より豊かな社会の実現に向け、宇宙開発・利用の成果を社会に還元することを目指しながら、更なる技術の発展、およびその活用の可能性を拡げる取り組みを推進して参ります。ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

■会社概要
会社名:株式会社ツインカプセラ(TwinCapsula Inc.)
所在地:茨城県つくば市千現2-1-6
代表取締役/CEO:宮崎和宏
取締役/CTO  :畠中龍太
設立:2021年3月8日
事業内容:断熱保冷保温容器およびその他熱制御関連機器等の企画、開発、製造、販売、コンサルティング等
その他:
 JAXAベンチャー認定事業者
 茨城県令和3年度次世代技術活用ビジネスイノベーション創出事業支援対象事業者(予定)
ホームページ:https://twincapsula.co.jp/

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