医療・医薬・福祉 その他

最貧国マラウイの衛生環境向上を目指す椎木睦美さん、カンボジアにて昆虫コオロギを活用した栄養改善を目指す池田健介さんほか6名が受賞!10月までのアクセラレーションプログラムがスタート

ETIC.
コロナ禍で困難な状況にある低中所得国の国際保健分野の課題解決に挑む「Vision Hacker Awards 2021」選考会レポート 5月12日(水) 主催:NPO法人ETIC.

NPO法人ETIC.(所在地:東京都渋谷区、代表理事:宮城治男、以下「エティック」)が主催する「Vision Hacker Awards 2021 for SDG 3」の最終選考会を2021年5月12日(水)に開催しました。 ※6月6日(日) 放送のNHK BS1で「ビジョンハッカー~世界をアップデートする若者たち~」が特集され、一部Vision Hacker Awardsについても取り上げられました。


発表を行う任 喜史さん(NPO法人ASHA)
自ら社会にはたらきかけ、未来をつくりだす若い世代の挑戦を支えるエティックが、開発途上国をはじめとする世界中の人々が健康で豊かな生活を送るための支援を行うビル&メリンダ・ゲイツ財団からの助成金により、2020年の東京五輪に合わせて立ち上げた国際保健分野の起業家支援プロジェクト。当プロジェクトは新型コロナウィルスの影響下でも、予定を変更しながら進めてきました。

低中所得国における国際保健分野の課題としては、いままでにもマダガスカルにおける年間マラリア感染者数140万人(USAID, 2020)や、カンボジアの5歳未満児における低体重児の割合13%(世界子供白書, 2015)などがありました。コロナ禍において、低中所得国におけるこれらの課題はよりいっそう厳しくなっており、早急な課題解決が期待されています。

Vision Hacker Awards 2021 for SDG 3は、国際保健・グローバルヘルス分野へ挑む次世代リーダー「ビジョンハッカー」を発掘・育成する伴走型アワードです。最終選考会は、Nagatacho GRiD(東京都千代田区平河町2-5-3)およびオンラインにて開催。プレエントリー102件、本エントリー61件の中から選ばれたファイナリスト14名が登壇し、プレゼンテーションを行いました。

【シード賞部門 15:00 - 18:20】
ファイナリスト9名が発表を行い、5名の受賞者が選出されました。審査員の本木恵介さん(特定非営利活動法人かものはしプロジェクト共同代表 / JANIC理事長)からは、「少しでも良い社会にしていきたいというリーダーが沢山いるんだと知り、心強く感じました。」とのコメントを頂きました。受賞者へは、賞金100万円のほか、社会起業家支援を25年以上続けてきたエティックによる半年間の事業サポート(事業相談、ネットワーク形成、情報発信)が行われます。
発表を行う清水映輔さん(株式会社OUI)
オンラインで発表を行う稲垣葉子さん(Manasa Mora)

■ シード賞 受賞者(5名)
池田 健介さん(株式会社ECOLOGGIE)「カンボジアにおける昆虫コオロギを活用した低栄養妊婦の栄養改善プロジェクト~食料循環で、食品廃棄物を妊婦向けの栄養強化食品へ!~」
稲垣 葉子さん(Manasa Mora)「女性のエンパワーメントとマラリア削減のためのマダガスカル初のランドリーサービス」
島戸 麻彩子さん(University College London 医学部医学科4年生)「非同期学習を用いた低中所得国におけるグローバルヘルスリーダーの持続的な育成」
清水 映輔さん(株式会社OUI)「Smart Eye Camera(SEC)を用いた予防可能な失明と視力障害の根絶方法の開発」
アシル・アハメッドさん(九州大学大学院システム情報科学研究院 准教授 / Social Tech Japan株式会社)「薬局2.0「 健康診断をすべてのひとに」」

■ シード賞部門 審査員
・岡島 礼奈氏(株式会社ALE 代表取締役社長)
・坂元 晴香氏(東京大学大学院 国際保健政策学教室 特任研究員)
・酒匂 真理氏(株式会社miup 代表取締役)
・宮城 治男氏(NPO法人ETIC. 理事)
・本木 恵介氏(特定非営利活動法人かものはしプロジェクト共同代表 / JANIC理事長)

【大賞部門 19:00 - 21:30】
大賞部門では、ファイナリスト5名が登壇。3名の受賞者が選出されました。司会の小島慶子さんからは、「世界って本当にこういう所から変わっていくんだな、と思いました。私にも何か出来ることがあるかもしれない、という勇気を与えていただいた。」との言葉をいただきました。受賞者へは、賞金300万円のほか、社会起業家支援を25年以上続けてきたエティックによる半年間の事業サポート(事業相談、ネットワーク形成、情報発信)が行われます。
発表を行う椎木睦美さん(NPO法人Colorbath)


発表を聞く審査員の方々

■ 大賞受賞者(3名)
椎木 睦美さん(NPO法人Colorbath)「「日本の技術と太陽の力で、いのちと地球を守る」 ~最貧国マラウイの衛生環境向上に向けた持続可能なソーラーボイラー事業~」
角田 弥央さん(株式会社Darajapan)「タンザニアの衛生環境改善システムを構築!街を綺麗にする バイオマスブリケット事業」
任 喜史さん(NPO法人ASHA)「“Basic Health Rights”を実現する!~コミュニティと共創し、デジタルが繋ぐ 自走・自律型医療提供モデルの構築」

■ 大賞部門 審査員
・大浦 佳世理氏(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金 CEO・専務理事)
・勝部 まゆみ氏(公益財団法人ジョイセフ 事務局長)
・坂野 哲平氏(株式会社アルム 代表取締役社長)
・宮城 治男氏(NPO法人ETIC. 理事)
・宮田 裕章氏(慶應義塾大学 医学部医療政策・管理学教室 教授)
・山田 邦雄氏(ロート製薬株式会社 代表取締役会長)

大賞部門の登壇者・審査員の集合写真
お問い合わせ先:
Vision Hacker Awards 事務局(NPO法人エティック)
Email: vha@etic.or.jp 担当:山下・木村・若林

■ Vision Hacker Awards 2021 for SDG3の概要 ■
低中所得国における医療・ヘルスケアなどの、国際保健(グローバルヘルス)の分野に挑む、若きビジョンハッカーを表彰し、共に未来を創っていこうとする伴走支援型の表彰プロジェクト。彼らの取り組みをロールモデルとして発信し、次の世代の潜在層へも働きかけていく。3月18より公募スタート、一次選考をくぐり抜けたファイナリスト14名が、最終選考会にピッチ登壇。
最終選考会で選ばれた大賞3名・シード賞5名に対しては、2021年秋の成果発表会に向け、コーディネーターによる伴走支援、先輩起業家・専門家によるメンタリングなど、事業のバックアップが行われます。
https://vision-hacker-awards.jp/

募集対象:低中所得国で、SDG3「Good health and Well-being」に代表されるグローバルヘルス(国際保健)分野の課題解決に取り組む個人及び団体

特典:大賞 賞金 300万円(3名)
   シード賞 賞金 100万円(5名)
  いずれも半年間の事業サポート(事業相談、ネットワーク形成、情報発信)あり

■ 最終選考会の概要 ■
日時:2021年5月12日(水)15:00 ~ 21:30(2部構成)
会場:Nagatacho GRiD(東京都千代田区平河町2-5-3)およびオンライ
※感染対策を行った上で、ファイナリスト、審査員、事務局、メディア関係者のみ参加の無観客開催
タイムライン:
15:00 第1部 オープニング
15:20 シード賞部門:プレゼンテーション・審査
17:30 シード賞部門:受賞者発表
<休憩>
19:00 第2部 オープニング
19:20 大賞部門:プレゼンテーション・審査
20:45 大賞部門:受賞者発表・クロージング
21:30 終了

■ その他登壇したファイナリスト
<大賞部門>
葉田 甲太さん(認定NPO法人あおぞら)「コロナウイルス感染拡大下でも研修支援可能な遠隔新生児蘇生教育システムを活用した、新生児死亡率減少のための周産期医療人材育成プロジェクト」
山田 達也さん(株式会社GramEye)「抗菌薬適正使用を実現する、グラム染色画像解析AIモデルを応用した迅速微生物分類システムの開発・事業化」
<シード賞部門>
小島 祐依さん(日本医科大学医学部 2年生)「私たちのポスト ※余った生理用品を回収する仕組みを構築し、東南アジアの人に届ける」
斉藤 悠斗さん(株式会社MISOVATION)「日本の伝統的な発酵食品「味噌」によるアフリカの栄養改善プロジェクト ~味噌汁で世界の予防医療にイノベーションを起こす~」
田才 諒哉さん「4 万人以上が暮らすマラウイ最大の難民キャンプ「ザレカ難民キャンプ」の栄養改善プロジェクト」
松岡 奈々さん(WELY株式会社)「ベトナムの保育施設の経営も、保育士の働き方も、子どもも健康にするICTサービス「MoGuCare」」

運営団体
主催:NPO法人ETIC.(エティック)
新しい事業づくりを通して社会課題解決に挑戦する起業家型リーダーを育成するNPO法人。企業やNPOで学生が事業の成功に貢献する「長期実践型インターンシップ」(97年~)、日本初の社会起業家を志す若者の事業プランコンペティション「STYLE」(02年~)、社会的事業を立ち上げる若者を支援する「社会起業塾イニシアティブ」(02年~)、地域に根付いた若者の挑戦機会を創り出す事業を応援する「チャレンジコミュニティ創成プロジェクト」(04年~)など、現在では全国70地域で人材育成プログラムを実施。東日本大震災を受け、「震災復興リーダー支援プロジェクト」も開始(11年~)。これまで約9700名の若者たちが変革・創造の現場に参画。1600名以上の起業家を輩出。
https://www.etic.or.jp/

協力:※順不同
・NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)
・and Beyond カンパニー(参画企業:ロート製薬、ヤマハ発動機、セイノーホールディングス、 マネックスグループ、アビームコンサルティング、江崎グリコ、竹中工務店、住友生命、フェリシモ、YUIDEAほか)
・ビル&メリンダ・ゲイツ財団(同プロジェクトは、ゲイツ財団からの助成金で運営されました。)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)