教育・資格・人材

オンライン授業のデメリットを改善 ~ 生徒の「デジタルデトックス」へ向けた取り組み ~

学校法人 自由学園
昨年3月の新型コロナウィルス流行拡大後、自由学園では、迅速にオンライン授業を取り入れ、生徒の学びを止めない工夫を図ってきました。しかし、最近では、多くの生徒たちに、「デジタル疲れ」が表れています。こうした事実を踏まえ、男子部及び女子部の中等科、高等科では、7月上旬に「デジタルデトックス対策」の一環として、「自然のなかで過ごし、生徒が集中力を取り戻す」ための校外学習を行います。


日常化する「オンライン学習」と生徒たちの変化

自由学園は、コロナ禍の困難も「新しい契機」と捉え、生徒たちがよりクリエイティブに学習できるよう、様々な新しい取り組みを導入しました。特に「探求」の授業では、「オンライン学習だからできること」を掘り下げ、充実した学びを展開しています。

一方で、以前は「非日常」だったデジタル機器やソフトウェアの活用が、この1年で「日常生活」となったことで、生徒たちにその「弊害」が表れ始めています。眼精疲労など身体的疲労とともに、集中力の低下、意欲の低減など精神的疲労が見られ、教員間で問題意識として共有されていました。


新たに求められる、学校での「デジタルデトックス対策」

教員間で議論するとともに、生徒たちとも話し合いを重ねた結果、校外学習として「自然の中での過ごす時間」を新たに実施することになりました。

「デジタル機器に触れない1日」を意図的に作り出し、自然の中で五感を解放して、目の前のアクティビティだけに集中することで、生徒たちがコロナ禍で抱えているストレスを手放すことが目的です。また、アクティビティに偏らず、自然のなかでゆったりと過ごし時間も確保します。自然の中で敢えて「何もしない」ことで、生徒が「自分自身と向き合う」時間を持つことができると考えています。


「新しい日常」の定着で、学校に求められる変化

コロナ以前の校外学習では、各教科に関連した学びを取り入れる「総合的な学び」が重視される傾向にありました。しかし、自由学園では、現在こうした学びは他の取り組みで担保されていることから、今回の校外学習では、「自然から得られる『癒し』と『体験』」を生徒が実感できることに目的を絞っています。

「新しい日常」が定着し始めている中、それに合わせて学校も変化していく必要があります。これまでと同様の考え方、学習方法に固執することなく、生徒たちの「今のコンディション」と常に向き合い、必要な取り組みを行うことが重要と考えています。


コロナ禍でも「発展し続ける学校」を目指して

コロナ禍で制限がある中においても、教員がこうした「新しいことにチャレンジする姿勢」を貫くことは、生徒の「逆境でもあきらめずに実践する力」「問題を解決してより良い方向に進む思考」を育むことにもつながると考えています。

自由学園は、コロナ禍でさらに発展する「新しい学校」として、日々挑戦を続けていきます。


■デジタルデトックスのための校外学習概要

日程:2021年7月6日、8日、9日、13日

(男子部中等科、高等科、女子部中等科、高等科それぞれ別日程で実施)

場所:東京都奥多摩地域(都民の森、その周辺地域を予定)

実施方法・内容:希望者ごとに3つのグループに分かれ、自然と触れ合うアクティビティを実施

1. 都民の森・頂上までの登山

2. 都民の森を散策

3. 水辺のアクティビティ

(スタンドアップパドル等を予定)
下見当日、自然と触れ合う様子。
下見当日、頂上で一枚。

■学校法人自由学園 https://www.jiyu.ac.jp
1921年、日本で最初の女性新聞記者羽仁もと子とその夫でジャーナリストの羽仁吉一が創立。
2021年4月に創立100周年を迎えた。
設置校:幼児生活団幼稚園  初等部(小学校) 男子部・女子部(中等科・高等科) 最高学部(大学部)


■本プレスリリースに関する連絡先
自由学園広報本部
〒203-8521東京都東久留米市学園町1-8-15
E-mail kh@jiyu.ac.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)