医療・医薬・福祉

【共同リリース】甲状腺がんが耳鼻咽喉科で治療できると知っている人はわずか33%

一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会
耳鼻咽喉科に関する認知度調査で判明


一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会(東京都港区、理事長:村上信五、以下、日耳鼻)と株式会社メディカルノート(東京都港区、代表取締役CEO:梅田 裕真、代表取締役:井上 祥、以下、メディカルノート)では、頭頸部外科の啓発を目的として、耳鼻咽喉科に関する認知度調査を実施しました。甲状腺がんや舌がんといったがんが耳鼻咽喉科で治療できることを知る人が少ないこと、また顔面神経麻痺といった症状に関しても耳鼻咽喉科が専門であることを知る人が少ないことなどが分かりました。



▼調査の目的
日耳鼻は、2021年6月に学会名称を、「日本耳鼻咽喉科学会」から「日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会」へ名称変更し、集中的に啓発活動をおこなうために毎年7月を頭頸部外科月間と定めました。本調査は、啓発活動において、特に一般に周知すべきことを把握するために、日耳鼻と提携を結ぶメディカルノートと共同で実施したものです。

▼調査概要
調査日:2021年6月23日
調査パネル:MedicalNoteの会員
回収方法:インターネット調査
回答条件:18歳以上、非医療従事者
取得した有効回答数:200

▼調査結果サマリー
1.頭頸部の正しい位置を答えられた人は全体の31%
頭頸部の位置を示す画像として、3枚のダミー画像を加えた4枚の画像を回答者に提示したところ、正しい位置を示した画像を選んだ人は31%だった。多くの人が“頭頸部”が指す体の部位を曖昧にしか把握していないことがわかった。

2.甲状腺がん・舌がんをはじめ、耳鼻咽喉科が専門とする“がん”を認識していない人が多いことが判明
耳鼻咽喉科が治療可能ながんを並べ、「耳鼻咽喉科で検査・治療ができると思われる“がん”をすべて選んでください」と質問したところ、耳鼻咽喉科が得意とする舌がんでも64%の認知に留まった。また、甲状腺がんは32.5%の人しか、耳鼻咽喉科で治療できることを知らないことがわかった。


また、耳鼻咽喉科で治療できると思われる症状について質問した結果をみると、舌が腫れたときに耳鼻咽喉科への受診を考えない人の方が、舌がんの治療ができることを知らない傾向にあることがわかった。同様に、首が腫れたときに耳鼻咽喉科への受診を考えない人の方が、甲状腺がんの治療ができることを知らない傾向にあった。


3.顔面神経麻痺が耳鼻咽喉科で治療できることを知っている人は、わずか23.5%
「耳鼻咽喉科で治療ができると思われる“病気”をすべて選んでください」という質問において、顔面神経麻痺が選択される割合がもっとも低かった。


まとめ
調査の結果から、耳鼻咽喉科で治療できることが知られていないがんや病気が明らかになった。頭頸部の位置などを正しく把握出来ていない人も多いことから、耳鼻咽喉科の啓発においては、専門とする体の部位などを周知する施策が必要であると考えられた。

▼調査の詳細はこちらから
頭頸部外科情報サイト(運営:日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)
URL:http://www.jibika.or.jp/owned/toukeibu/pdf/webresearch.pdf

▼頭頸部外科月間特設サイト
URL:http://www.jibika.or.jp/owned/toukeibu/head_and_neck_surgery_month.html

■一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
耳鼻咽喉科は耳、鼻、口腔・咽頭、喉頭、気管、食道、頭頸部と広範囲にわたる領域において新生児から老人まで多彩な疾患の診療・研究を行います。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は耳鼻咽喉科専門医の育成と、学問・研究の推進および新しい診断・治療法の確立に努めており、国民の健康と医療の将来に貢献します。

名称:一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
理事長:村上 信五
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