医療・医薬・福祉

バイオベンチャーのキュライオがシードラウンドにて3,200万円の資金調達を実施

株式会社キュライオ
2019年8月設立のキュライオが初の外部からの資金調達

株式会社キュライオ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中井基樹)は複数のエンジェル投資家を引受先とする、総額3,200万円の第三者割当を実施致しました。(投資家の氏名や人数は非公開)


●株式会社キュライオについて
当社は2019年8月に設立し、クライオ電子顕微鏡を用いた事業運営を行っております。
タンパク質の単粒子解析や低分子のmicroEDによる構造解析のご依頼や共同研究のご依頼を受け付けております。
今回のシードラウンドの調達資金により、受託環境を整えて、精度の高い解析が行うことが可能になります。


●クライオ電子顕微鏡について
クライオ電子顕微鏡単粒子解析とは、2017年にノーベル化学賞が授与された、近年急激に注目が高まっている電子顕微鏡による構造解析の手法の一つです。
また、ここ数年の解像度の進歩を続けており、本技術が研究開発の現場でも大いに使用されることが期待されております。


引用元:Martin Högbom/The Royal Swedish Academy of Sciences


●創薬における構造解析の利用
創薬研究(医薬品の研究)には非常に長い時間と大きなコストがかかっているのが現状です。その要因の一つは、構造が分からないタンパク質に対して何百万回の試行錯誤(何百万個の化合物評価)を行っており、タンパク質にヒットするものが現れるまで続けるといった手法が取られていることにあります。
一方、構造が分かっているタンパク質の場合は、その形に合う化合物をデザイン・合成すれば、ヒットする可能性が圧倒的に高いため、研究開発の効率が飛躍的に改善することが期待されます。





●X線結晶構造解析との比較
構造解析はこれまで、X線を用いた手法が一般的でしたが、結晶化が必要なX線による解析では、ヒトのタンパク質の約1/3程度しか解析できませんでした。
クライオ電子顕微鏡を用いることによって、X線構造解析では解析が困難だったタンパク質の多くにおいて構造解析が可能になります。
両者それぞれにプロコン(メリット・デメリット)は存在しますが、クライオ電子顕微鏡によって確実に構造解析ができるタンパク質が増え、新たな創薬領域が大きく拡がっていくことが期待されています。



●代表取締役経歴
英国のマンチェスター大学を卒業した後、JPモルガン証券株式会社(投資銀行本部)に入社。
退社後、起業しITサービスを運営。
株式会社DeNAを経て、2017年に株式会社ジラフのCFOに就任。
退職後、2019年8月に当社設立に至る。
ファイナンスや新規事業における知識や実績を最大限用いて本事業をグロースさせ、製薬・創薬業界に貢献していくことを目指す。


●基本情報
社名:株式会社キュライオ
本社:東京都新宿区新宿5丁目18番20号
設立:2019年8月
代表:代表取締役CEO 中井基樹
URL:https://curreio.com/


●本件に関するお問い合わせ
株式会社キュライオ
info@curreio.com
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