医療・医薬・福祉

CRC、医師、そして治験依頼者(製薬企業)と被験者となる患者を繋ぐ患者(被験者)向け治験管理・リテンションアプリ「スタディ・コンシェルジュ」の検証データを公開

バズリーチ
製薬企業と患者を直接つなぐプラトフォーム事業および治験の業務課題を解決するバーティカルSaaS事業を展開している株式会社Buzzreach(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:猪川 崇輝、以下Buzzreach)は、患者(被験者)向け治験管理・リテンションアプリ「Study Concierge(スタディ・コンシェルジュ)」の検証データを公開いたしました。


スタディ・コンシェルジュ誕生の経緯
バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、以下バイエル薬品)のオープンイノベーションプログラム「G4A Tokyo」* 2018年度のプログラムで採択され「Study Concierge(スタディ・コンシェルジュ)」という新しいアプリを同社とともに共同開発しました。製薬企業が治験を実施するにあたり、「治験参加者を確保できたらOK」というわけにはいきません。治験参加者に服用ルールに従ってお薬を飲んでいただき、有効なデータを出すことが新薬承認への一番の近道ですが、実際に治験参加者にルールを遵守しながら協力してもらうのは簡単なことではありません。例えば、当初規定していた期間を待たずに離脱してしまう、お薬の量や回数を誤って服用してしまう、などの場合は治験としての有効なデータは得られません。そこで、患者さんがより良い環境で治験に参加し続けられるよう、患者(被験者)向けの治験管理アプリを共同で開発しました。
【アプリのイメージ】

スタディ・コンシェルジュ開発の背景・目的
・患者さんと治験実施施設、そして治験依頼者を繋ぐためのプラットフォームの構築
・臨床試験に参加する患者さんへのインタビューを通し、患者さんが感じる不安や煩雑さを特定。
それら不安や煩雑さを軽減するアプローチとして、アプリを用いた8つの機能を提案
・小児科臨床試験では、治験に参加する患者さんのみならず、親御さんの感じる不安も大きく、親子のエンゲージメントを高めるアプローチをCLS(Child Life Specialist)と検討。


スタディ・コンシェルジュの特徴
1. 患者さんに治験参加意識を継続して持って頂く
2. 服薬(治験薬)アドヒアランスの向上
3. CRC、医師、そして治験依頼者と患者さんを繋ぐ
4. ペイシェントセントリシティの概念を取り入れる
スタディ・コンシェルジュに関するお問い合わせは、弊社お問い合わせ先までご連絡ください。
スタディ・コンシェルジェ特設Webサイト https://www.buzzreach.co.jp/lp/msc/

【スタディ・コンシェルジュ機能内容】(※試験デザインに応じて機能のカスタマイズが可能です)



スタディ・コンシェルジュご利用後の患者様(被験者)、CRCの声
※実際の2つの治験で4ヶ月間一部の患者様に、アプリをご使用頂き、アンケート調査を実施致しました。
【服薬管理機能】
CRCの声:「患者さんの服薬状況・服薬履歴がわかる」「患者さんの意識付けになりそう。」「服薬指導の軽減に役立つかも」「患者さんへの声かけに役立つ」
被験者(患者)の声:「アラートがくるので、飲み忘れ防止に役立つ」「服薬の動機づけに繋がる」「服薬したことが後でも確認できる」「治験終了後も使用したい」
【カレンダー機能】
CRCの声:「スケジュールが一目でわかる」「いつでも確認できる」「患者さんに次回来院予定(検査内容等)の伝え忘れがないかを確認できる」「紙ではないので、患者さんがなくす心配がない」
被験者(患者)の声:「通院予定が確認できる」「服薬状況の色分け、未来予定の病院アイコンが分かりやすい」「服薬したかどうかを確認できる」
【アプリ全般】
被験者(患者)の声:「役に立った」「今後も使いたい」
【各機能のアンケート結果】

【高齢患者を対象とした試験例】


【小児患者を対象とした試験例】


スタディ・コンシェルジュの課題と解決策
ネガティブな意見として、アプリの使い方説明が「気が付かなかった」「分かりにくかった」というご意見がありました。これらのご意見よりアプリ内にマニュアルの検索機能を掲載など、被験者(患者)ファーストなサポートをアプリ内で検索できるよう改修を実施。
また、治験を進行する上で一番のキーマンとなるCRCの使いやすさを改善するために、CRC用のアプリの開発を実施、実装前にも、より詳細なアプリ使用についての説明会を行うなどCRC環境の強化を行います。
CRCを含めて理解度を向上し、かつCRCの業務効率化を向上することで被験者(患者)へフィードバック頂き、被験者、CRC双方にとって使いやすく有用性の高いアプリとしていきます。
被験者、CRCのご意見を反映させながら、随時機能を充実させる予定です。
治験に参加した被験者が満足し、CRCのサポート的存在となり、治験をより効率的かつ有効なデータが得られるよう、これからも治験から市販後までの製薬企業の業務課題、患者との繋がりを解決するプロダクト開発にBuzzreachは努めて参ります。

【Buzzreach 代表取締役 猪川崇輝のコメント】
COVID-19の影響で、治験環境でのバーチャル化が急速に進んできている中で、多くがビジネスサイドの利便性を中心としたバーチャル化検討で“患者さんを中心”としたバーチャル化環境はまだまだ後手になっているのが現状です。そんな中で当社のスタディ・コンシェルジュはこれからの治験環境に合った、患者さんを中心として、治験実施施設のCRCや医師、そして治験依頼者を一つのプラットフォームで繋ぐことが可能です。患者さんの来院数負担の削減や服薬忘れの削減、CRCさんの業務負担削減、治験依頼者との繋がりの支援など、
治験に一番重要な患者さんとの関係性をこれからの時代に合った形で、治験を行う上での必須ツールとしてこれから多くの治験や臨床研究で利用をされていくことを期待しています。

【* G4A Tokyo (ジーフォーエートーキョー) について】
G4Aは、デジタルヘルスの領域において革新的ソリューションの開発を支援するドイツ・バイエル社のオープンイノベーションプログラムです。日本では2016年より、国内のデジタルヘルス領域を対象としたローカルプログラム「G4A Tokyo」を開始しました。バイエル薬品はライフサイエンスに関する課題を提示し、デジタルヘルス・スタートアップから各課題に対する革新的なソリューションを募集します。第1回から第4 回はデジタルヘルスのイノベーターを支援する助成金プログラムを実施し、第5 回以降はスタートアップ企業とのマッチングプログラム「G4A Tokyo Dealmaker」を実施しています。詳細はwww.g4atokyo.jpをご参照ください。

スタディ・コンシェルジュに関するお問い合わせは、弊社お問い合わせ先までご連絡ください。
スタディ・コンシェルジェ特設Webサイト https://www.buzzreach.co.jp/lp/msc/

■Buzzreachの事業内容
治験(臨床試験・臨床研究)の様々な課題を解決するSaaSサービス
puzz(パズ) https://www.buzzreach.co.jp/services/#puzz


puzzは、製薬企業やアカデミア、医師主導で行われる治験を含む臨床試験、臨床研究の様々な課題を解決する機能が搭載されたSaaS型の管理システムです。

1.フィージビリティ・施設選定支援機能
治験を筆頭とした臨床試験、臨床研究のフィージビリティ調査、施設選定業務をサポートする機能。調査依頼から集計、選定までの業務の全てをオンラインで完結でき、調査後、試験実施後の施設情報はデータベース化することが可能。また、調査依頼先の新規紹介やマッチングも可能です。

2.プロジェクト(試験)運用/運用管理機能
施設選定後の施設アクティベイト管理から始まり、各施設の候補患者状況の視覚化をプランと比較しリアルタイムに把握が可能。
施設毎のスクリーニング情報を元にした候補患者の状況が視覚化されるため、被験者募集プランや施設追加、期間延長などの計画がより戦略的に立てることが可能になります。

3.治験情報公開・管理機能
製薬企業や臨床試験実施機関が主体となり治験を筆頭とした臨床試験情報を登録・公開・管理し、治験を主とした臨床試験情報を必要とする患者さんやご家族に向けて情報を提供、臨床試験実施医療機関の公開およびマッチング、参加申し込みまでをオンラインで完結できる製薬企業・研究者および医療機関向けの機能です。

治験情報マッチングプラットフォーム
smt(エス・エム・ティ) https://www.searchmytrial.com/

smtは、新しい治療法や治療薬の情報を求める患者さんやご家族と日本にある全ての臨床試験情報をウェブ上でマッチングするサービスです。ご自身やご家族の環境や状況に合った治験情報だけでなく、近隣で、どの医療機関が該当する治験を実施するのかを知ることができます。製薬企業によってsmtに公開された治験情報は、治験実施医療機関の選択、参加申し込みまでをオンラインで完結できます。
また、様々な被験者募集環境(PRO、患者会、メディア)と連携が可能なため、多面的に被験者募集を実施する際の一元管理としても機能します。

治験情報公開を起点とした被験者募集支援
http://www.buzzreach.co.jp/lp/puzz/

治験(臨床試験・臨床研究)参加患者管理機能
患者(被験者)向け治験管理・リテンションアプリ
スタディ・コンシェルジュ https://www.buzzreach.co.jp/lp/msc/



スタディ・コンシェルジュは、治験参加患者に寄り添ったリアルタイムのコミュ
ニケーションにより、治験参加患者の不安を和らげ、効率的に有効データを得ることで治験中止リスクを軽減し、新薬の早期承認を支援する業界初の画期的なアプリです。治験参加患者の治験薬の服薬忘れや飲みすぎを防ぎ、治験コーディネーター*(CRC:Clinical Research Coordinator)のサポート的な役割を担う治験管理アプリです。
*治験コーディネーターとは、製薬企業などによって開発された新薬が実際の薬として使用されるために必要な治験を含めた臨床研究を行う際に、医療機関や製薬会社、患者の間に立ち、スムーズに進行するようサポートするスタッフ。

smtの登録情報とITインフラを活用したsmt APIサービス
API連携事例 https://www.buzzreach.co.jp/news/7

治験(臨床試験・臨床研究)情報マッチングプラットフォーム「smt(エス・エム・ティ)」では、治験情報の公開から実施医療機関への応募までワンストップで行えるインフラが整っており、製薬企業を中心とした自社のコーポレートサイトにペイシェントセントリシティの一環として、患者さん向けに治験情報を公開したい製薬企業や患者側の団体(患者会やメディア)などへ、当社のsmtの公開情報とインフラを提供できるAPIサービスです。

新型コロナウイルス(COVID-19)開発支援サイト
Covid-19 Cohort Study Site https://miilike.com/lp/covid-19/

新型コロナウイルスに感染された方の体験談や新型コロナウイルスの治療薬・ワクチン開発(治験など)にご協力いただける方などの有志が集まることにより、治療薬・ワクチンの開発促進、そして新型コロナウイルス収束のために活かされます。現在、全ての人にとって『見えない恐怖』でしかない新型コロナウイルスを、感染を体験された方々の貴重な声や確かな情報により、まずは『見える脅威』にしていくことが今求められています。感染拡大を止め、多くの命を救うために、コホート**への参加は非常に価値あるものとなります。
**コホート(cohort)とは、仲間のグループ。同一の属性を持つ集団。という意味を持ちます。『新型コロナウイルスをどうにかしたい』という、共通の因子を持ち、“集まっていただいた仲間”という意味で、コホートとしています。

患者特化型SNSサービス
MiiLike(ミライク) https://www.miilike.com/ 提供準備中
MiiLike(ミライク)は、同じ病気、境遇で悩む患者同士のコミュニティより、本当に知りたい情報を得られる環境の提供や、患者様の声を製薬企業や研究者へフィードバックするようなものも視野に入れ現在開発しております。

会社概要
設立年月日 :2017年6月23日
資本金 :2億6,032万5千円(資本準備金含む)
代表取締役CEO : 猪川 崇輝
所在地 :東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前
HP :https://www.buzzreach.co.jp/
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