食品・飲料

「第49回食品産業技術功労賞」6部門・特別賞計36件が決定、表彰式を開催

株式会社食品産業新聞社
~時短調理ニーズや人手不足に対応、「簡便性」追求したテーマ目立つ~

食品産業新聞社が主催する「第49回食品産業技術功労賞」がこのほど決定し、11月13日、都内で表彰式を開催しました。 今回は、6部門・特別賞の36件が受賞。独自技術を背景にしたヒット商品や健康に配慮した取り組みなど、「おいしさ」や「健康」を根本価値に置きながらも、共働き世帯の増加による時短調理ニーズの拡大や人手不足への対応から、「簡便性」を訴求した試みが支持されました。 また、ともに100周年を迎えてなお成長を続ける、アサヒ飲料の「カルピス」ブランドと森永製菓の「森永ココア」が、特別賞を受賞しました。



【食品産業技術功労賞について】
「食品産業技術功労賞」は、日本の食品産業の発展に著しく貢献した企業、または個人、団体を顕彰する、食品業界の歴史あるアワードです。食品産業新聞社の創立20周年を記念して1971年に制定し、今回で49回となります。公的立場にある選考委員が、各部門ごとの功労賞を選定。毎年1回表彰しています。

【第49回食品産業技術功労賞 受賞商品およびテーマ(計36件)】


会社名/商品名・テーマ
受賞商品・技術紹介


1.商品・技術部門(16件)
国産技術により、我が国の食生活の向上、食品産業の発展に貢献した商品の開発、技術の開発を行った企業、又は個人、団体。

1.アサヒグループ食品(株)/「バランス献立」(やわらか食)シリーズ
バランスの良い献立作りをサポートする介護食。「使用食材」と「摂れる栄養素」が一目で分かるパッケージと、主食・主菜・副菜を揃えて献立が組み立てやすい商品設計。食材の旨みを活かし、塩分を抑えてもしっかりした味付けにするとともに、食べやすさに配慮して安全性を向上させている。販売実績もこの数年で大きく増加。

2.アサヒビール(株)/「樽ハイ倶楽部」
1984年に発売され、業務用樽詰サワーとして国内で最も長い歴史を持つ。発売以来、より食事に合わせやすい味わいが評価され、同市場で6割のシェアを占める。今夏は独自の「樽ハイスクイーザージョッキ」も展開し、市場拡大に貢献。

3.味の素冷凍食品(株)/業務用「ガツうま!チャーハン」
炊飯ジャーで長時間保温してもおいしい業務用チャーハン。独自の着眼点と技術力により、パサつきや不快な蒸れ臭など業務用ユーザーの課題を解決。好評を受け、他メニューにも応用している。

4.イートアンド(株)/「大阪王将 羽根つき餃子」と「羽根つき」シリーズ
水いらず・油いらずに加え、2018年秋に「フタいらず」に進化した冷凍餃子。皮の保水力の調整で、フタなしでもジューシーな具材ともっちりした皮、パリパリの羽根を実現。独自の乳化技術で油ハネも抑え、簡単に調理できる。今春には「羽根つきチーズGYOZA」も「フタいらず」に刷新。秋には、「羽根つきカレーぎょうざ」も加え、シリーズ化を進める。

5.エスビー食品(株)/「きざみ青じそ」
近年拡大傾向にあるチューブ入り香辛料市場で、生姜、ニンニクなど、わさび以外の素材が伸長する中、新たな素材として「しそ」に着目。新素材チューブ入り香辛料として新たな薬味文化を創出した。薬味にも下味にも使える万能調味料として受け入れられ、大きな反響を呼んでいる。

6.エバラ食品工業(株)/「プチッと調味料」シリーズ
3~4人のストレートパウチタイプが主流だった鍋用調味料に、「一人分の液体濃縮タイプ」という新ジャンルを創出。2015年に「プチッとステーキ」、2016年に「プチッとうどんの素」、2018年に「プチッとごはんズ」を上市し、「プチッと調味料」シリーズとしてアイテム数、販売実績を拡大。ポーション調味料で新たな価値を提供する。

7.ケンコーマヨネーズ(株)/「惣菜亭」シリーズ
2014年に稼働した静岡富士山工場で、割卵から焼成、包装まで一貫ラインで製造するこだわりの卵焼きシリーズ。焼きたてのまま包装する「ホットパック製法」、産地にこだわったダシを使用する「味」、電子レンジも可能な容器やサイズのバリエーション強化などで「そのまま使える手軽さ」が特徴となっている。

8.さとの雪食品(株)/「感豆富」大豆のプリン
単価の下落や購買層の高齢化などの課題を抱える豆腐市場の活性化を図るべく、「新食感×大豆食」をコンセプトに新ブランド「感豆富」が今年誕生。第1弾の「大豆のプリン」は、「スムージーテクスチャー製法」により、これまでにないなめらかな食感が特徴。素材、味わい、香り、形の全てにこだわった五感に訴える和スイーツ。

9.SOMPOケアフーズ(株)/デリパック
自然解凍・湯せん・スチームコンベクションなどで簡単に準備できる介護施設向け冷凍タイプの完全調理済食品。グループの介護施設の厨房業務で蓄積したノウハウを活かし、商品開発を行う。施設現場の負担軽減と価値ある食事提供に向け、2019年からグループ外施設への販売を本格化した。2018年度の提供食数は約1万9000食(1日/3食換算)、2019年度は大幅増の見込み。

10.(株)ニチレイフーズ/業務用「ボイルでサクッと」シリーズ
慢性的な人手不足の状況にある医療シルバー施設では「完成食宅配」が拡大しているが、喫食者は特に「揚げ物」に不満がある。独自製法により、揚げずにボイルで衣のサクッとした食感を実現した同シリーズは、サクサクとおいしく食べられる完調品として、小規模施設を中心に1000カ所以上で利用されている。

11.日本製粉(株)/「オーマイ 超早ゆでマカロニ」シリーズ
ショートパスタ市場で業界最速の「80秒」でゆであがるマカロニ。ショートパスタ市場では、時短志向から特に早ゆでタイプの人気が高く、おいしさを保ちながらゆで時間をさらに短縮するため表面積を大きくした。経時変化に強いでんぷんを配合し、弾力があってゆでのびしにくく、冷めても食感が長持ちする。

12.(株)はくばく/「そば湯まで美味しい蕎麦」シリーズ
乾麺のそばは、そば粉、小麦粉、塩から作るのが一般的だが、独自の無塩製法と香りが残りやすい自社製粉(純ヌキ石臼挽きぐるみ製法)のそば粉を配合することで、乾麺ながら「そば湯が美味しい」という付加価値を生み出した。アイテムも増やし、シリーズ全体の2018年度販売実績は約6割増。さらなる販売拡大を図っている。

13.マリンフード(株)/クッキングモッツァレラ
業務用、家庭用で発売したストリングチーズ。2018年春の発売から1年余りで同社業務用チーズの主力品に育つほど好調に推移。最大の特長であるチーズの伸びの良さから、特に揚げ物は外食店などで採用が広がった。焼きもの、鍋の具材、サラダなど生食でも楽しめ、汎用性も高い。

14.マルサンアイ(株)/「豆乳グルト」シリーズ
豆乳を100%使用し、植物性乳酸菌「TUA4408L」で発酵させたヨーグルト風の発酵豆乳食品。2010年に「豆乳グルトプレーンタイプ」を東海地域で発売し、2017年には全国発売。右肩上がりで成長を続ける。豆乳ユーザーだけでなく、乳製品アレルギーや乳糖不耐性の人、健康・美容を気にする人などから人気が高い。

15.山崎製パン(株)/ルヴァン種によるパンの品質向上
自家製発酵酵母のルヴァン種(だね)は、大量の酵母を安定的に増やし、大規模に利用することが難しく、従来、大量生産のパン製造に向かなかった。同社は、製パン技術の改良などにより、大量生産のパンに次々と導入。風味の向上やもっちり感の持続を実現している。

16.(株)ローソン/バスチー(バスク風チーズケーキ)
今年3月に発売し、最初の3日間で100万個、発売から6カ月間で同社史上最高の2600万個以上を売り上げたヒット商品。同社デザート部門で売り上げ1位を継続。外が香ばしく、中がとろりとなめらかな、新しい食感が特徴。大きすぎず、食べやすいサイズにしたため、火が通りやすい難点があったが、原材料の配合と火加減で克服した。

2.資材・機器・システム部門(3件)
食品産業企業の設備近代化、省力化、環境保全、省エネルギー化に著しく貢献する技術及び設備・機器を開発した企業、又は個人、団体。

1.アクティブ販売(株)/隠れカビも除去できるAI穀物選別機
センサーによる不良品や異物除去に加え、目に見えないカビに侵された米粒も除去できる穀物選別機。徳島大学との共同研究で検出波長を突き止め、目に見えない被害粒を除去する仕組みを開発した。海上輸送を含む輸出入は菌の感染リスクが高いため、米の輸出拡大に向けた支援インフラの一つとして着港検査向けも注目される。

2.シーピー化成(株)/強嵌合(キョウカンゴウ)シリーズ
外れにくく、開けやすい機能を備えたプラスチック食品包装容器。ノンテープで包装でき、売り場や輸送時の開蓋トラブルが起きにくい。人手不足が深刻化する中、スーパーマーケットのデリカなどの製造現場の時短、効率化にも寄与。購入者の開蓋の手間も削減。

3.中設エンジ(株)/「ユーザーズエンジニアリングサービス」
30年以上にわたり、食品業界に特化した総合エンジニアリングサービスを提供。そのノウハウの蓄積から、建屋の建築、空調、電気設備、他のアフターケアを含めた食品工場全体のプランニングを数多く手がけてきた。「ユーザーズエンジニアリングサービス」は、自動化・半自動化のほか、工場内部の動線計画や衛生管理、リスク回避まで請け負う。省力化・省人化にも積極的に取り組んでいる。

3.マーケティング部門(9件)
優れたマーケティング技術・手法により、国産・輸入商品、技術を普及し、我が国の食生活の向上と食品産業の発展に寄与した企業、又は個人、団体。

1.サミット(株)/「惣菜総選挙」を通じスーパーへの来店を楽しくする
ネット通販市場の成長などで、リアル店舗への来店率が下がる中、「集客力を進化させ続ける」ことに重点を置いた施策を展開。「おもしろチラシ」では、さまざまな企画を実施し、顧客の来店を促してきた。毎年恒例の「惣菜総選挙」は、各部門が開発したメニューを、部門担当者が選挙ポスターのようなスタイルで訴求する人気企画。

2.スターゼン(株)/「ハンバーグブームを支えるスターゼン」
ハンバーグ市場は、外食での肉ブームを背景に成長し、業務用は外食の調理現場の人手不足、中食では共働き世帯の増加や調理の時短ニーズを受け、堅調に推移している。同社は、外食・中食など業務用を中心にハンバーグを販売。マクドナルド向けに生ビーフパティを供給するなど、日本のハンバーグブームを支えてきた。

3.日清製粉(株)/フランスパン専用粉『リスドオル』発売50周年
日本のハード系パン市場の黎明期から50年。フランスパン専用粉の代表製品として支持され続け、業績も順調に推移。パン職人からは“扱いがやや難しいリスドオルでおいしいパンをつくることが誇り”と評価されている。ブランドイメージのさらなる向上や新しい製法の提案などを通じて、さらなる市場創造を進めている。

4.日本水産(株)/「大きな大きな焼きおにぎり」30周年と新展開
前身商品の発売から30周年を迎えた売上No.1の冷凍おにぎりであり、家庭用冷凍食品を代表する商品。2019年春からは、女性の朝食向けに、健康志向で人気のもち麦や雑穀を使用した「梅ひじきおにぎり」などを投入。メニューのバラエティ化と売り場作りで新需要開拓を図る。冷凍米飯の一部という位置づけから、冷凍おにぎり単独のカテゴリー化を促進している。

5.日本ハム(株)/「シャウエッセンブランド」の拡大施策
1985年発売の主力ブランド「シャウエッセン」で、今春以降、初のフレーバー品「シャウエッセン ホットチリ」の投入など、ブランドを活用した新商品を投入。併せて、電子レンジ調理の動画投稿など、ウェブでの販促展開を強化して新規購買層の獲得につなげた。

6.ハイネケン・キリン(株) キリンビール(株)/ラグビーW杯を核とした「ハイネケン」のマーケティング展開
ラグビーワールドカップのワールドワイドパートナーである「ハイネケン」。様々な施策で、国内外の顧客に思い出に残る体験を提供し、大会成功に貢献。会場となる12都市エリアでは料飲・ホテルなどのチャネルで「ハイネケンバー」を設置したほか、量販店でも6缶パックにオリジナル扇子のオンパックなどを行った。

7.(株)増田製粉所/菓子用小麦粉「宝笠印(たからがさじるし)」のブランド戦略
誕生から112年。今年から「古くて新しい。」をスローガンに、現代のライフスタイルに沿うマーケティング施策を国内外で展開。SNSやブランドサイトの立ち上げなどによる情報発信の他、現場の状況を踏まえて量を減らした10kg袋や産地にこだわった新商品を発売するなど多様なニーズに対応。ソフト・ハード面で歴史ある商品を進化させている。

8.ライフフーズ(株)/「カリフラ」
冷凍食品「カリフラ」は、2018年6月に発売された、カリフラワーライスを日本市場に広める先駆けとなった商品。欧米では、Riced Cauliflowerとして、細かく刻んでごはんの代用品にするダイエット食が定着している。これに着目し、カレーライスや海苔巻きなどのメニュー提案による紹介を重ねて認知を広げ、日本に新しい市場を創り上げた。

9.(株)ロッテ/「雪見だいふく」夏も楽しめる冷涼な和菓子へ進化
33年間守り続けてきた2個入りの秋冬限定販売を通年化し、幅広い世代にいつでも食べてもらうブランドへ舵を切った。絶えず話題を発信して新たな客層を取り込み、今年度売上高100億円を見込む大きな商材に育てた。コミュニケーションターゲットを、従来の20-30代女性から10-20代男女に拡大。食べ方を広げるため、公式インスタグラムでちょい足し簡単レシピなどを配信している。

4.国際部門(2件)
我が国の食生活の向上、食品産業の発展に貢献した海外技術・商品を導入した企業、又は個人、団体。及び海外の食生活の向上、食品産業の発展に寄与した国産技術・商品を海外に輸出した企業、又は個人、団体。

1.日本緑茶センター(株)/「ポンパドール・ハーブティー」日本上陸50周年
ドイツ・ティーカネン社のハーブティー・ブランドとして1913年に誕生した「ポンパドール」の輸入を1969年に開始。国内のハーブティー市場を創造し、日本で最も知られているハーブティー・ブランドへ成長させた。日本発売50周年となる今年は、初のオーガニックシリーズなど、常に新しい商品を提案し続けている。

2.モチクリームジャパン(株)/「モチクリームアイス」など独自商品の海外展開
乳製品不使用、フルーツ入りといった独自性の高い「モチクリームアイス」を販売。和菓子大福を進化させたもので、2008年のハワイ出店を皮切りに、日本発の新たなスイーツとして幅広い国々で受け入れられた。海外の展示会では、乳製品を一切使用しない「ブラウンライスチーズ」を開発し、チーズフォンデュのように食べる提案が好評で販売数を伸ばしている。

5.環境・CSR部門(3件)
優れた環境問題への対応、またCSRの取り組みにより、我が国の食生活の向上と食品産業の発展に寄与した企業、又は個人、団体。

1.伊藤忠食品(株)/食に関わる人材を育成「商業高校フードグランプリ」
「商業科目」を有する高校を対象に、高校生が地元の特産品を使ってメーカーと開発した商品を募集し、グランプリを決める大会。応募を通じ、“継続的に流通・販売可能な商品”に必要な条件や課題を学び、商品の改良あるいは次の商品開発に活かすことを目的としている。2013年に開始し、食品業界内で認知と支持を広げた。

2.キユーピー(株)/持続可能な物流網の構築
物流業界は、ドライバー不足をはじめとして各種コストの上昇、CO2削減などが課題となり、社会問題化している。同社は荷主メーカーとして、効率的で持続可能な物流網の構築を目指し、様々な取り組みを進めてきた。小口配送削減や異業種との連携によるモーダルシフトなど、物流効率の向上と共に、CO2排出量削減にも積極的に取り組んでいる。

3.(株)シュガーレディ本社/「美しい国から」プロジェクト第2弾石垣島篇
同プロジェクトは自然豊かな農漁村に焦点を当て、生産量が少ないために全国化できない素晴らしい食材の残る地域を応援するもの。地域の食材をまとめて食品加工。全国版にすることで生産者に喜びや誇りを抱いてもらい、販売強化することで地域を活性化し、自然環境も守ることを目指す。第2弾は石垣島地域の食材を選び、2018年春から9品を開発し、今後13品の商品化を計画。

6.地域発部門(1件)
地方を拠点に、食品やその関連事業を通して地場産業の振興及び活性化に貢献した企業、又は個人、団体。

1.鶴屋(株)/実生(みしょう)のゆず
今年10月に100周年を迎えた醤油やみそなどの醸造資材問屋が、徳島県海陽町宍喰で収穫される希少な「実生のゆず」を2008年より自社ブランドとして販売して10年以上。現地農家110軒と関係を構築し、現地工場で新鮮なうちに加工し、安定供給できる体制を整えた。同農産物の商品化に成功し、地域の地場産業の活発化に貢献している。

特別賞(2件)
1.アサヒ飲料(株)/「カルピス」ブランド100周年
日本初の乳酸菌飲料の「カルピス」は、今年で発売100周年。カルピスには、おいしいこと、滋養になること、安心感のあること、経済的であることという4つの本質価値があり、時代や世代を超えて人々に愛されている。今年は、「想いをつなぐ」「おいしさと健康」の2つの柱で100周年活動を展開しているほか、「カルピス」初の見学施設「『カルピス』みらいのミュージアム」を群馬工場内に新設。過去10年間の販売量は、液量ベースで1.5倍となっており、さらなる成長を目指している。

2.森永製菓(株)/森永ココア100周年
欧米で飲まれていた栄養豊富なココアを日本に広めたいとの思いから、1919年に国産初の飲用ココアとして販売を開始した。市場のパイオニアであり、販売金額ベースのシェアでは約4割を占める。ココアの普及に向けたさまざまな取り組みを継続的に行っており、今年は、改めてココアのおいしさ、情緒的価値、健康価値を伝える施策を展開中。雑貨や銘店など異業種コラボを展開し、話題を喚起するほか、機能性表示食品の「カカオ90スティック」を発売している。

受賞者一覧表 https://www.ssnp.co.jp/tech_prize/2019-1023-1305-14.html

【選考委員(順不同)】
▽一般財団法人食品産業センター理事長 村上秀徳氏
▽国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門部門長 鍋谷浩志氏
▽国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所理事・国立健康・栄養研究所所長 阿部圭一氏
▽独立行政法人酒類総合研究所理事長 後藤奈美氏
▽日本チェーンストア協会専務理事 井上淳氏
▽独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)農林水産・食品部長 中裕伸氏
▽食品産業新聞社代表取締役社長 馬上直樹

【総評】
審査委員長/一般財団法人食品産業センター理事長 村上秀徳氏

受賞された各社には心からお喜び申し上げます。

9月11日に行われた第1回審査会で事務局からノミネートされた商品・テーマごとに説明を受け、各審査委員から指摘のあった意見を踏まえた上で、10月11日の第2回審査会では、事務局から意見に対する調査回答をいただいて、厳正な審査を経て、受賞商品・テーマを決定しました。

審査でいつも感じることは、様々な高い技術、他の商品との差別化、あるいは社会的な物流問題や人手不足、省力化ニーズへの対応、日本独特の商品という切り口による国際市場への展開など、いずれの受賞商品・テーマも素晴らしいものだということです。絶え間ない商品開発の努力が、日本の食品産業を下支えしていると実感します。
また、地方に根差した食品企業が、その特色を生かした商品展開を行っていることは心強く思います。さらに、特別賞で100年という長い歴史を持つ商品を表彰することは、日本の食品産業が新しい伝統を今後築いていく上で有意義なことです。

いずれにしても、このような優れた商品・テーマに毎回出会えることは、非常に光栄なことと思います。
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