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「第17回ヘルシー・ソサエティ賞」受賞者発表《コロナ禍での挑戦、心をひとつに》をテーマに新型コロナウイルス感染症対策で貢献した5名を称える

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
 ヘルシー・ソサエティ賞は2021年9月8日、公益社団法人 日本看護協会(会長 福井トシ子)、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ1と協業し、「第17回ヘルシー・ソサエティ賞」の授賞式を昨年に続きオンラインで執り行い、受賞者5名を発表しました。



 ヘルシー・ソサエティ賞は、より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献した方々を称える目的で、公益社団法人 日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループによって、2004年に創設されました。

 昨年から続く未曾有のパンデミックの中、第17回目を迎えたヘルシー・ソサエティ賞は、「コロナ禍での挑戦、心をひとつに:人と人が強くつながり、より良い社会を共につくる」とのコンセプトを設け、新型コロナウイルス感染症への対応に尽力されている方々に注目することとしました。社会の一員としての責務を全うするだけではなく、異なる立場の人と心を通わせ、協力・連携をしながら、新型コロナウイルス感染症対策で献身的な貢献をされている方、革新的な取り組みを行っている方などを対象に候補者の募集、選考を行いました。

 昨日開催された授賞式では、「ボランティア」「医師」「医療・看護・介護従事者」「パイオニア」の4部門において、医師、看護師、保健師、研究者等、新型コロナウイルス感染症対策に従事する5名の受賞者を表彰しました。受賞者は下記の通りです(順不同、敬称略)。

○ボランティア部門:
木村 久美子(島根県在宅保健師等の会「ぼたんの会」 会長)
〈受賞理由〉地域に密着した公衆衛生活動・保健師教育に尽力し、また「ぼたんの会」における幅広い活動を通じ、コロナ禍においても電話相談やワクチン接種会場での支援など、積極的な医療連携を実現した。

○医師部門:
和田 耕治(国際医療福祉大学医学部公衆衛生学 教授/医学系大学院 教授)
〈受賞理由〉医師として感染症対策に深く関わり人々の生活を支え、新型コロナウイルス感染症対策において、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号をはじめ様々な現場で異なる背景や専門分野の方々と連携し、「3密」の概念を言語化するなど貢献した。

○医療・看護・介護従事者部門:
高橋 弘枝(公益社団法人 大阪府看護協会 会長)
〈受賞理由〉大阪府看護協会会長として、地域の保健医療福祉の向上に尽力し、また新型コロナウイルス感染症の環境下においては、潜在看護師の現場復帰を呼びかけながら医療職と行政連携を促進し、看護職が働きやすい環境整備、人材育成にも取り組むことで大阪の感染症対策に貢献した。

○パイオニア部門:
西浦 博(京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻環境衛生学分野 教授)

〈受賞理由〉感染症疫学の分野において研究を深め、また数理モデルによる分析結果が政府や自治体の新型コロナウイルス感染症対策の基盤として活用されるなど、データに基づく感染症対策の発展に寄与した。

森下 竜一(大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学寄附講座 教授)
〈受賞理由〉医師であり研究者として精力的に活動し、産官学連携によるイノベーションを促進。新型コロナウイルス感染症対策においても、自身が立ち上げた大阪大学発バイオベンチャーの「アンジェス社」と共同でいち早く国産ワクチンの開発を進めている。

授賞式では、各受賞者の功績を紹介するドキュメンタリー動画が上映されました。この動画は、ヘルシー・ソサエティ賞のウェブサイト(http://www.healthysociety-sho.com/)において本日からご覧いただけます。

公益社団法人 日本看護協会会長の福井トシ子は次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症の拡大とまん延が続く中、今年のヘルシー・ソサエティ賞の受賞者の方々が感染拡大を抑制するために、それぞれの領域で多大な貢献をされておられることに、心より感謝いたします。今もなお、世界中の医療従事者が連携・協力して患者さんのために闘っています。私たち看護職も、これまで厳しい環境に耐えつつも、懸命に続けてきた努力が無にならないよう、国民の皆さん一人ひとりが感染予防への意識を高めていただき、何よりも『感染しない、感染させない』ことを願って、医療・介護現場で日々、ケアの提供を継続してまいります」

また、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー代表取締役プレジデント森村純は次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症の状況が深刻さを増す中で、今年はコロナとの闘いに最前線で貢献されている方々の活動に焦点を当て、その功績を称えると共に、一人でも多くの尊い命を救いたいという強い使命感や、分野を超えて手を取り合い、尽力されていることに感謝を伝えたいと思います。また、受賞者各々の活動の様子や思いなどをご紹介し、より広く知っていただきたいと願っております。私たちはこの試練を乗り越えるために、心をひとつにして、最善の行動をとり、より良い社会を共につくっていけるよう、努めてまいりたいと思います」
***

ヘルシー・ソサエティ賞とは


ヘルシー・ソサエティ賞は、公益社団法人 日本看護協会と、日本で50年以上にわたり事業を展開してきたグローバルヘルスケア企業であるジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループが共催しています。公益社団法人 日本医師会、一般社団法人 日本病院会、公益社団法人 全日本病院協会による後援を受けるほか、同賞は、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省および経済産業省が後援しています。http://www.healthysociety-sho.com/

[1]ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループについて:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(コンシューマー カンパニー、メディカル カンパニー、ビジョンケア カンパニー)、ヤンセンファーマ株式会社で構成

「第17回ヘルシー・ソサエティ賞」受賞者(敬称略)
ボランティア部門
特定の目的のための非営利団体で活躍されている方、もしくは地域福祉の向上や市民としての活動等において国内外で指導的な役割を果たし、新型コロナウイルス感染症対応で素晴らしい貢献をされている方へ贈られます。

木村 久美子
島根県在宅保健師等の会「ぼたんの会」 会長
1961年松江赤十字高等看護学院卒業(看護師免許取得)、1962年島根県立保健婦専門学院卒業(保健婦免許取得)後、島根県職員に採用。2000年に退職するまで保健婦専門学院専任教員や島根県健康福祉部健康対策課課長補佐、島根県立総合看護学院副学院長、島根県消費者センター所長などを歴任。退職後は、島根県看護協会の副会長を務めながら、2001年の島根県在宅保健師等の会「ぼたんの会」発足に携わり、2013年からは会長として会の活動を支えている。島根県知事表彰や厚生労働大臣表彰、松江市社会福祉協議会会長表彰など受賞歴も多数。

医師部門
通常の医師としての職責を全うしつつ、さらに新型コロナウイルス感染症対応で素晴らしい貢献をされていて、特筆に値する医師へ贈られます。

和田 耕治
国際医療福祉大学医学部公衆衛生学 教授/医学系大学院 教授
2000年産業医科大学医学部卒業、2006年カナダ・McGill(マギル)大学産業保健修士・ポストドクトラルフェロー、2007年北里大学大学院労働衛生学博士課程修了(医学博士)。北里大学医学部衛生学公衆衛生学助教、講師、同大学医学部公衆衛生学准教授を経て、国立国際医療研究センター国際医療協力局医師、JICAミャンマー国主要感染症対策プロジェクト長期専門家等を歴任。2018年より現職。2020年厚生労働省新型コロナウイルス感染症専門家会議委員、アドバイザリーボードメンバーを務め、現在に至る。

医療・看護・介護従事者部門
広範な医療・看護・介護分野において、新型コロナウイルス感染症対応で特別な努力をされた医師以外のプロフェッショナル(看護師、保健師、助産師、介護士、ソーシャル・ワーカーなど)へ贈られます。

高橋 弘枝
公益社団法人 大阪府看護協会 会長
1980年大阪大学医療技術短期大学部看護学科、1981年に大阪大学医学部附属助産婦学校を卒業後、大阪厚生年金病院で助産師として勤務。1988年から大阪厚生年金看護専門学校で教壇に立つ。1999年から2016年に退職するまで、大阪厚生年金病院(2014年に地域医療機能推進機構大阪病院へ改組)で看護婦長、看護部長、本部経営企画部副部長(看護担当)などを歴任。2016年6月から公益社団法人 大阪府看護協会会長として、地域の保健医療福祉の向上に携わる。健全な地域社会に貢献する活動は、日本看護協会会長表彰、優良看護職員厚生労働大臣表彰などで高く評価されている。

パイオニア部門
医療、看護、介護、関連産業、あるいは社会全般において、新型コロナウイルス感染症対応で革新的な取り組みを行っている方へ贈られます。

西浦 博
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻環境衛生学分野 教授
2002年宮崎医科大学医学部医学科(現宮崎大学医学部)卒業、2003年タイ・マヒドン大学バンコク熱帯医学校熱帯医学衛生学ディプロマコース修了、2006年広島大学大学院医歯薬総合研究科博士後期課程修了(保健学博士)。2004年英・インペリアルカレッジ医学部感染症疫学講座客員研究員、2005年独・チュービンゲン大学医学部医系計量生物学研究所研究員、2006年長崎大学熱帯医学研究所熱帯感染症研究センター特任准教授、2007年蘭・ユトレヒト大学獣医学部理論疫学博士研究員、2011年香港大學李嘉誠医学院・公共衛生学院助理教授、2013年東京大学大学院医学系研究科国際社会医学講座准教授、2016年北海道大学大学院医学研究院社会医学分野衛生学教室教授、2020年より現職。2020年厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部・参与、クラスター対策班班員等を務め、現在に至る。


森下 竜一
大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学寄附講座 教授
1987年大阪大学医学部卒業、1991年同大学院修了。米国・スタンフォード大学循環器科研究員・客員講師、大阪大学助教授等を経て、2003年から現職。1999年には遺伝子治療を医薬品化するためのバイオベンチャー「アンジェス株式会社」を設立し、2019年プラスミドDNAを用いた日本初の遺伝子治療薬「コラテジェン」の実用化に成功。その成果をもとに新型コロナウイルスの国産ワクチンの開発に着手、現在に至る。日本脳血管・認知症学会理事長、日本遺伝子細胞治療学会理事長、内閣府健康・医療戦略参与、大阪府・大阪市特別顧問等を務める。


「第17回ヘルシー・ソサエティ賞」審査委員・諮問委員
審査委員
江利川 毅 : 公益財団法人医療科学研究所理事長、元人事院総裁、元厚生労働事務次官、元内閣府事務次官
川口 順子 : 武蔵野大学国際総合研究所フェロー、元参議院議員、元外務大臣、元環境大臣
竹内 行夫 : 元最高裁判事、元外務事務次官
堂本 暁子 : 男女共同参画と災害・復興ネットワーク代表、元千葉県知事、元参議院議員
中釜 斉 : 国立研究開発法人国立がん研究センター理事長
中川 俊男 : 公益社団法人日本医師会会長
永井 良三 : 自治医科大学学長
坂東 眞理子 : 昭和女子大学理事長・総長
村嶋 幸代 : 大分県立看護科大学理事長・学長

諮問委員
安達 知子 : 母子愛育会総合母子保健センター愛育病院院長、東京女子医科大学産婦人科客員教授
宇井 理生 : 東京大学名誉教授、北海道大学名誉教授、東京都医学総合研究所特別客員研究員
後 信 : 公益財団法人日本医療機能評価機構執行理事、九州大学病院医療安全管理部教授・部長
加藤 良太朗 : 板橋中央総合病院院長
神村 裕子 : 公益社団法人日本医師会常任理事
川崎 二郎 : 衆議院議員、元厚生労働大臣、元運輸大臣
北村 聖 : 地域医療振興協会シニアアドバイザー、東京大学名誉教授
日下 一正 : 一般財団法人国際貿易投資研究所理事長、元経済産業審議官
玄葉 光一郎 : 衆議院議員、元外務大臣
小林 秀明 : 元駐タイ王国大使、元迎賓館長、元東宮侍従長、株式会社電算社外取締役、帝京大学冲永総合研究所名誉教授
小町 恭士 : 前東宮大夫
坂本 すが : 東京医療保健大学副学長
清水 嘉与子 : 公益財団法人日本訪問看護財団理事長
下村 満子 : ジャーナリスト、元「朝日ジャーナル」編集長
水田 祥代 : 九州大学名誉教授、学校法人福岡学園理事長
津島 雄二 : 弁護士、元衆議院議員、元厚生大臣
中林 美恵子 : 早稲田大学教授、元衆議院議員
丹羽 雄哉 : 元衆議院議員、元自由民主党総務会長、元厚生大臣
半田 宏 : 東京工業大学名誉教授、東京医科大学特任教授
久常 節子 : 元社団法人日本看護協会会長
平林 博 : 公益財団法人日印協会理事長
堀江 重郎 : 順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授
松谷 有希雄 : 日本公衆衛生協会理事長
南 裕子 : 神戸市看護大学学長
美原 盤 : 公益財団法人脳血管研究所附属美原記念病院院長、 公益社団法人全日本病院協会副会長
矢崎 義雄 : 学校法人東京医科大学理事長、独立行政法人国立病院機構名誉理事長、国立国際医療センター名誉総長
山本 信夫 :公益社団法人日本薬剤師会会長

※審査委員・諮問委員は標記の所属先の代表としてヘルシー・ソサエティ賞の委員を務める訳ではありません。(五十音順、敬称略)
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