医療・医薬・福祉

アドリアカイム社、サイバーダイングループ等からの資金調達を実施

アドリアカイム株式会社
第三者割当増資および転換社債型新株予約権付社債の発行

アドリアカイム株式会社(東京都八王子市、代表取締役:小林正敏)は、迷走神経刺激による革新的な治療デバイス(ARIS)*1の開発を行っています。 当社は、CYBERDYNE株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「サイバーダイン社」)と同社子会社のCEJキャピタル株式会社(サイバニクス・エクセレンス・ジャパン1号投資事業有限責任組合)、他に360ipジャパン株式会社(360ipジャパンファンド1号投資事業有限責任組合)、個人投資家を引受先とする第三者割当増資および転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行により、5.5億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。 今回の資金調達により、日本国内の治験実施に向けた取り組みとグローバルな展開を加速して進めてまいります。





【資金調達の目的】
アドリアカイム社は、国立循環器病研究センターの長年の研究成果を活かし、急性心筋梗塞患者の慢性心不全への移行を軽減するための世界初の迷走神経刺激デバイス(ARIS)の開発を進めています。
現在、PMDA(日本)やFDA(米国)と相談しながら開発を進めており、今後の非臨床試験を完了し、探索的治験を準備する為に資金調達を実施致しました。

【当社の取り組み概要】
急性心筋梗塞患者は、日本国内で8万人*2、米国では100万人*3が毎年発症し、大部分の患者さんが救急搬送されて手術を受けています。近年、カテーテル治療などの治療体制が進歩し、急性心筋梗塞で直接的に命を落とす患者さんは減っていますが、退院後に予後不良となる患者さんもいらっしゃいます。また、高齢化とあいまって心不全患者の数は急激な増加の一途をたどっており、2030年には日本では心不全患者数 132 万人*4、米国でも 849 万人になると予想され、米国では7兆8,761 億円ものコストが発生*5すると予測され、大きな課題とされています。
当社が開発を進める治療デバイス(ARIS)は、急性心筋梗塞患者の迷走神経を刺激することで心筋梗塞領域縮小を図るものです。薬剤で実現出来ない迷走神経の賦活化を電気的刺激で実現し、副作用が少なく予後不良となる患者に対して、より高い治療効果を目指しています。
また、急性心筋梗塞の標準治療プロセスの中でも問題なく導入が出来るように検討を進めています。


とくに今回のサイバーダイン社との提携により超小型バイタルセンサー信号の活用やHAL(R)で培った生体信号制御技術の組み合わせが考えられ、より高機能な次世代のフィードバック神経刺激装置の開発につながることを期待しています。

【サイバーダイン社 山海社長のコメント】
心筋梗塞などにより生じる心不全は、一度なってしまうと根治が難しく、ADL (日常生活動作)やQoL (生活の質)を大きく低下させます。アドリアカイム社は、独自技術による迷走神経刺激デバイスにより、世界で初めて心不全の発症を抑制する革新的な医療機器の開発に挑戦しています。人の健康に寄与する非常に価値ある取り組みであり、サイバーダイン社の事業と連携をさせながら、医療分野でイノベーションを起こそうというアドリアカイム社のチャレンジを全方位から支援します。また、羽田空港に面する川崎市殿町キングスカイフロントに建設しているサイバニクスイノベーションベースに集まる医療・バイオ系ベンチャーとの連携により、更なる加速も期待できます。活躍を期待しています。


*1  ARISはアドリアカイム社の開発コード名です。
*2 一般社団法人日本循環器学会
「2017年(2018年度実施公表)循環器疾患診療実態調査報告書 Web版」
*3  MS&Tコンサルティング調査資料(アドリアカイム社調査資料)
*4  Circulation Journal Vol.72, March 2008
*5  American Heart Association 「Circulation Heart Failure 2013」

【会社概要】
会社名: アドリアカイム株式会社 (Adriakaim Inc.)
代表者: 小林正敏
設立年: 2018年11月
HP: http://www.adriakaim.co.jp/
所在地: 東京都八王子市

■本件に関する問い合わせ先
アドリアカイム株式会社 info@adriakaim.co.jp
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