医療・医薬・福祉

アストラゼネカ・大阪府共催「がん検診アラート2021」PRイベントを開催

アストラゼネカ株式会社
コロナ禍で胃がん発見・手術を経験された東ちづるさん、ご家族のがん罹患体験があるつるの剛士さんがスペシャルゲストとして登場コロナ禍における、誰でもできる「がん検診促進アクション」を発表

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)は、2021年9月13日(月)に東京コンファレンスセンター・品川(東京会場)、ブリーゼプラザ(大阪会場)にて、アストラゼネカ・大阪府共催「がん検診アラート2021」PRイベントを開催いたしました。本イベントには特別ゲストとして、タレントの東ちづるさん、つるの剛士さんが登場しました。





当日は、アストラゼネカ株式会社オンコロジー事業本部 事業本部長 森田慎一郎と、大阪府健康医療部健康推進室健康づくり課長 勝見友一氏に、アストラゼネカ社と大阪府が進めるがん検診受診促進の取組みについて概要を説明頂き、また国立がん研究センター がん対策研究所 検診研究部 部長 中山富雄先生にもご登壇頂き、がん検診受診率の最新動向に関してご説明いただきました。

イベントの後半では、コロナ禍で胃がんが発見され、今年2月に摘出手術を受けたタレントの東ちづるさんと、ご家族が肺がんに罹患されたご経験があり、東京都がん検診受診促進アンバサダーを務められていた、つるの剛士さんにご登壇頂き、それぞれこれまでのがんに関するご自身の体験談についてお話いただきました。

東さんは、ご自身の胃がん発見の経緯について、「胃痛や貧血、嘔吐などの症状がありましたが、コロナ禍で医療体制のひっ迫を耳にし、検査を尻込みしていました。胃が痛いくらいで病院に行くのは本当に申し訳ないし、院内感染も怖いという思いもありました。またコロナの影響で生活が本当に乱れており、半年以上も検診を先延ばしにしてしまっていました。しかしさすがにまずいなと思い昨年11月末に病院に行ったところ、胃潰瘍(いかいよう)と診断されて1週間ほど入院しました。その際に念のために精密検査を受けたところ、12月初旬に早期の胃がんを発見。無事今年2月に内視鏡による摘出手術に成功し、復帰することができました。」と明かしました。

コロナ禍での入院、手術に不安もあったという東さんですが、「振返ってみると病院内では徹底的に感染対策を実施されていたのは勿論ですし、ニュースなどの一例に怯えて病院自体との接触を断ってしまうことの方が、よっぽど健康を遠ざけるのだなと今になっては実感しています。もしタイムマシンがあったら、すぐに検査に行くようにあの頃の自分に伝えたいですね。」と語りました。

続いて、お父様ががんで闘病されていたつるのさんは、お父様のがん発見までの経緯について、「父は肺がんが検診で発覚し10年前に59歳で他界しました。健康一徹の父親だったのですが、ある時からずっと腕の調子が悪いと言っており整骨院などに行っていました。そこでたまたまレントゲンを取ったら影が写り、大きな病院に行ったらもうすでにステージ4の肺がんでした。がんが発見されるまでは特に咳などの症状もなかったようでした。もしタイムマシンがあれば、腕が痛いという段階に戻して、病院での検査を促したかったです。銀行員だったため仕事が忙しく、会社で健康診断もあったようでしたが、日頃あまり検診に行っていなかったようです。」と当時を振り返りました。

また、つるのさんは日頃の検診について、「私はありがたいことによくお仕事で検診に行かせていただいていますし、妻には誕生日に必ず検診に行ってもらっています。 妻には5人も子供を生んでもらっているので、女性特有の疾患も心配ですし、忘れないように誕生日を検診の日と決めて行ってもらっています。」と検診促進のために取り組んでいる工夫を明かしました。

さらに、東さんとつるのさんに考案いただいた、コロナ禍だからこそ本人や家族ができる、がん検診促進のアクションについて、それぞれ発表して頂きました。

東さんは、「検診日を『楽しいイベント』と捉えてもらえるよう、検診後にディナーを予約したり、買い物に行ったりと、検診1Dayプランを立てると、ちょっと楽しみな日になりそうですね。私自身も来月の検診後、映画のチケットをもう既にとっています。」とご自身で実践している工夫を披露しました。

また、つるのさんは、「僕は、毎年家族独自の『検診月間』を決めて、その月に家族を検診に連れていくというのを提案したいと思います!私自身毎年検診日を決めており、先程も少し話しましたが妻には誕生日の日に行ってもらっています。その日の夜が誕生日会になるから、ワクワクがある。旦那の方が促さないと、女性も忙しいから行けないことも多いかなと思いますが、その日も育児や家事のサポートをするようにしています。」と語りました。


主催者挨拶

アストラゼネカ株式会社 執行役員 オンコロジー事業本部 事業本部長 森田 慎一郎は、「アストラゼネカ社オンコロジー事業部は、『サイエンスの限界に挑み、がんの治療法を変革して、患者さんの生活を改善し、最終的にはがんで命を落とす患者さんを無くす』ことを目標としており、新型コロナウイルス感染症流行下においては、がん検診の重要性を『つづけよう、がん検診』のスローガンのもと、メッセージを発信する活動を行ってきました」と、新型コロナウイルスによるがん検診・診断数の減少やその遅れによる影響について警鐘を鳴らすこれまでの活動について説明しました。

「日本対がん協会の調査によると、新型コロナ大流行のなか、2020年に国が推奨する5つのがん検診(胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん)を受けた人は、2019年に比べて30.5%減少しており、検診数の減少は5つのがんのなかでも肺がんは32.4%の減少でした」と伝え、本日の「がん検診アラート2021」PRイベント及び「”正しく知ろう、コロナ禍のがんリスク”セミナー」を開催した目的について、「今年になって、大阪府様と包括連携協定のタッグを組みました。コロナ禍のがん検診受診状況、行政(大阪府)の取組み、がん患者さん(家族)の体験談を通じて、がんの早期発見の重要性を多くの府民に理解して頂きたいと考えています」と語りました。また、取組みの内容については「本日開催の府民セミナーでの情報発信はもちろん、勧奨用の資材提供(医療機関・調剤薬局など)を通じて、“コロナが流行してから、がん検診受けられましたか? ” などの声掛けを推進したいと考えています」と話しました。


プレゼンテーション

中山 富雄先生(国立がん研究センター がん対策研究所 検診研究部 部長)は、がんに関して「二人に一人が、がんにかかり、他人事ではなく、あなたやあなたの家族に起こりうるものです。更に、罹患の確率が高いだけでなく、日本人の50歳代後半から70歳代前半は、二人に一人ががんで亡くなっています」と伝えました。新型コロナウイルスによるがん検診への影響については、「2020年4月~7月までの受診者の減少は顕著で、2019年比で30.5%の受診者数が減少しています。これによりがん患者の診断は3割遅れ、すなわち進行がんの患者が3割増える可能性があります。病状が悪化すればするほど治療の選択肢が少なくなり、治療による負担(肉体・精神・経済的)も大きくなるのです。がんによる死亡原因の1位を占める肺がんは、病期進行が早いため早期発見がとても大切です」と、新型コロナウイルス感染症によるがん検診への影響について解説すると共に、意識の改善を提案。

最後に、「 健康でいるためには、新型コロナウイルス感染症の心配だけでなく、がんのことも心配してください。去年がん検診を受診できなかった方は、是非今年のうちにがん検診を受け、気になる症状がある方は、迷わずに医療機関を受診してください」と訴えました。

勝見 友一氏(大阪府健康医療部 健康推進室健康づくり課長)は、「大阪府のがん検診受診率は増加傾向にありますが、全国順位は依然として低位にあります。府民にがん検診を受けていない理由を聞いたところ、主な理由として『経済的負担、必要性を感じない、予約が面倒、がん検診を知らない など』が約5割、『受診する時間がない』、そして『新型コロナウイルス感染症により受診を控えた』がそれぞれ約1割との声がそれぞれ挙がりました」と現状について説明しました。

この現状の改善を目指す大阪府の取組みについて、「府民の皆様にがん検診を受けてもらいやすくするための取組みとして、生活習慣の改善や生活習慣病の予防等に向け、府民に取り組んでいただきたい「10の健康づくり活動」情報を集約したウェブサイト<健活10サイト>内“けんしんページ”や、府民が健康活動を記録しながら、ポイントを貯め電子マネーを当てることのできるお得な健康アプリ<アスマイル>を展開しています」と具体的な活動についても紹介。また、勤務先でもがん検診を受診できる場合があるが、通常の健康診断には含まれずオプション追加という形になるため、勤務先に確認してほしいと訴えました。

最後に、「コロナ禍でもがん検診を不安なく受診して頂くために、市町村や検診機関は感染対策として『検温・マスク着用・手指消毒の徹底、検診1回あたりの人数の縮小、受診時間の指定』を実施しています。また、受診しやすい環境づくりとしては『複数のがん検診の同時実施(胃がん+肺がん等)や、検診予約システムの導入』にも取り組んでいます。ぜひ大阪府の取組みを知って頂き、がん検診を定期的に受診してほしいです」と、大阪府民に呼びかけました。

※発表スライドは以下のリンクよりご確認いただけます。
中山 富雄先生 講演資料
https://www.astrazeneca.co.jp/content/dam/az-jp/press-releases/pdf/20210913_02.pdf
大阪府 勝見 友一氏 講演資料
https://www.astrazeneca.co.jp/content/dam/az-jp/press-releases/pdf/20210913_01.pdf
                                                 以上

肺がん領域におけるアストラゼネカについて
アストラゼネカは、疾患の早期発見と早期治療を通じて、肺がん患者さんを根治に導く治療を提供するとともに、治療耐性や病勢進行した状況においても効果が期待できる治療法を追求すべくサイエンスの限界に挑戦し続けていきます。また、新たな治療ターゲットとアプローチを定義することで、患者さんにとって最も高い治療効果が期待できる医薬品を特定し、提供していくことを目指しています。

当社の包括的なポートフォリオには、革新的な肺がん治療薬であるタグリッソ(オシメルチニブ)、イレッサ(R)(ゲフィチニブ)、免疫チェックポイント阻害剤であるイミフィンジ(R)(デュルバルマブ)およびトレメリムマブや第一三共と共同開発を進めているエンハーツおよびdatopotamab deruxtecan、HUTCHMEDと共同開発を進めているサボリニチブなど、新薬候補となる開発品および多様な作用機序を組み合わせた開発パイプラインが含まれます。

アストラゼネカはLung Ambition Alliance(LAA)の創設メンバーであり、LAAは、イノベーションを促進し、肺がん患者さんの治療を含め、治療を超えた人々に意味のある改善を提供するために取り組んでいます。

アストラゼネカにおけるオンコロジー領域について
アストラゼネカは、あらゆる種類のがんに対して治療法を提供するという高い目標を掲げ、がんとその発見にいたるまでの複雑さを科学に基づいて理解し、患者さんの人生を変革する医薬品の開発および提供を通じて、オンコロジー領域の変革をけん引していきます。

アストラゼネカは治療困難ながん種に注力しています。当社は持続的なイノベーションにより、医療活動および患者さんの医療経験を一変させる可能性のある、製薬業界でもっとも多様なポートフォリオと開発パイプラインを構築しています。

アストラゼネカはがん治療のパラダイムを再定義し、将来的にはがんによる死亡をなくすことをビジョンに掲げています。

アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、希少疾患、循環器・腎・代謝疾患、呼吸器・免疫疾患からなるバイオ・医薬品において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、当社は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttp://www.astrazeneca.comまたは、ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。

日本においては、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝、および呼吸器・免疫を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。アストラゼネカ株式会社についてはhttps://www.astrazeneca.co.jp/ をご覧ください。
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