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第8回「今は亡きあの人へ伝えたい手紙」コンテスト、過去最多2,320通から入賞作品を発表

株式会社鎌倉新書
たくさんの「ありがとう」と少しの「ごめんね」/ 金賞は16歳、応募最高齢は101歳

‘終活’に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長COO:小林 史生、証券コード6184、以下「当社」)が開催する第8回「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」コンテスト(以下「本コンテスト」)は、過去最多2,320通の応募の中から、金賞、銀賞、銅賞、特別賞および佳作の合計100作品を発表しました。当社は今後も、終活・供養専門企業として、大切な人との別れを経験した人々が、明るく前向きな人生を送るためのサポートを通じて、社会に役立つ会社を目指します。 入賞者発表ページ:https://e-seizen.com/letter/prize/





第8回「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」コンテスト 開催の背景

本コンテストは、今は亡き父母、祖父母、友人、恩師、ペットなどに、「今、伝えたいこと」や、「あのとき、本当は伝えたかったこと」などを綴った手紙を募るコンテストです。
無縁社会が話題になった2010年に第1回を開催して以降、2011年の東日本大震災、2020年の新型コロナウイルス感染拡大など、「人と人とのつながりの大切さ」を実感した出来事が幾度となくありました。特に、コロナ禍の葬儀では感染防止対策の一環で小規模葬儀が増加したことで、「故人に最後のお別れを告げることができなかった」と悔やむ声が当社に届いています。このような状況下だからこそ、家族や友人など、大切な人とのつながりを感じるきっかけ作りをしたいという想いを胸に、社会貢献活動の一環として、第8回「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」コンテストを開催しました。


受賞作品

過去最多となる2,320通の応募の中から、金賞、銀賞、銅賞、特別賞および佳作の100作品を決定しました。



*医療従事者への感謝を込めて、いのちに寄り添う職業の方からの手紙を表彰する「特別賞」を新設しました。



金賞 タイトル「五文字の後悔」 樋口美来さん16歳)祖父に宛てた手紙

拝啓
 すがすがしい初夏の季節となりました。おじいちゃん三年ぶりですね。天国で元気にしていますか?先月、おばあちゃんがおじいちゃんとお喋りしたくて天国に会いに行きましたが、その時、いつも着ていた割烹着を持っていったから今頃二人でおばあちゃんの手料理を食べている頃でしょうか?これからまた仲良く暮してください。
(中略)
 「ありがとう」「大好きだよ」と伝えればよかったです。あの時、言葉にして。親戚のおじさんに言われました。「人が亡くなった時、後悔しない人はいないよ」と。今度はいつ会えるかも分からないのに、顔や名前も忘れられるかもしれないのに。そんな、たった五文字の短い言葉を言うことが出来ませんでした。今になって、後悔の気持ちからか涙が止まりません。
 おじいちゃん、約束します。これからは思ったことはしっかり相手に伝えます。この手紙のように。だから次会う時はたくさんお喋りしようね。九十年くらいは行かないけど。じゃあ、またね。
敬具

受賞・佳作の発表および受賞作品の全文はこちらからご覧いただけます。
https://e-seizen.com/letter/prize/


今後の予定

1.書籍化
2021年11月頃に、受賞作品および佳作の合計100作品を収録した書籍「今は亡きあの人へ伝えたい言葉8」を発行します。書籍は鎌倉新書オンラインショップ、Amazonで販売予定です。

2.賞品授与
受賞:賞金・賞状の授与ならびに書籍「今は亡きあの人へ伝えたい言葉8」を贈呈します。
佳作:Amazonギフト券の授与ならびに書籍「今は亡きあの人へ伝えたい言葉8」を贈呈します。


審査員より



上智大学 生命倫理研究所 生命倫理研究所所長 外国語学部ドイツ語学科長
浅見 昇吾 氏

どの手紙も心のこもったもので、感銘を受けました。このような手紙に順位を付けるというのは本来ふさわしくないことでしょう。申し訳ない気持ちになってきます。それでも選考しなければならないとすると、亡き人に「いま」手紙を書かなければならないという気持ちが強くあらわれているものに注目してみたいと考えました。今回の手紙の中では、樋口未来さんの「五文字の後悔」とペンネーム「You」さんの「生まれてくれてありがとう」から、「いま」手紙を書くことへの特に強い思いが感じ取れました。しかも、後悔の念だけでなく、これからの人生に前向きな気持ちも綴られていて、読者を惹きつけます。村瀬龍市さんの手紙からも、グリーフケアCAFEから戻ってきた「いま」、亡き人に手紙を書きたいという気持ちがよく伝わってきました。亡き人と共有した経験を語るだけでなく、亡き人が知りたいであろうことも織り交ぜながら、「ありがとう」の言葉を様々な視点から心を込めて伝えていて、胸を打ちます。

言うまでもなく、そのほかの手紙からも亡き人への思いがよく伝わってきました。手紙を書く人の状況も、手紙を届けたい人の状況も、さまざま。あらためて、死別のあり方、かなしみの形、感謝の仕方、世界の捉え方の多様性に驚いています。それぞれの人がそれぞれの形で亡くなった人のことを思い返し、亡くなった人に思いを馳せることが、かなしみを深めながらもかなしみを癒やすことにつながるのではないか。貴重な手紙の数々を拝読して、そう感じました。得がたい経験をさせて頂いたことに、感謝申し上げます。


作家 エッセイスト
岸本 葉子 氏

私の前にある、亡き人へ充てた手紙形式の言葉。一通一通のいずれも、書けるようになるまで、どれほどの時間を要したか、どれほどの心の経緯があったのか。背後にある道のりの長さを想像すると、身が引き締まります。「亡き人」であることを受け入れがたいところからの出発だったかと思います。

感謝が綴られていました。同じかそれ以上に、後悔が伝わってきました。できなかったこと、しなければよかったこと。もっと生きてほしかった、もっと共にいたかったという無念は、若くして逝った人にも、大往生と言われそうなお年の人にも共通でした。老いや病のため遠からぬ別れが予期された場合でも、死はやはり突然で理不尽なものなのだと、改めて感じます。
「人が亡くなった時、後悔しない人はいないよ」。金賞の樋口さんは、親戚に贈られたというひとことを、手紙を通し私たちに贈ってくれました。樋口さんは亡き人に約束します。「これからは思ったことはしっかり相手に伝えます」。未来へ向けての実践は、何よりの手向けとなるでしょう。

銀賞のYouさん、別れの前の日のひとことへの後悔と苦しみに、読んで胸を締めつけられましたが、どうかもうご自身を責められないよう願います。そして天国で再会されたとき、よい報告ができますよう。
同じく銀賞の村瀬さん。後悔や詫びはあえて文字にせず、感謝で手紙を埋め尽くしました。グリーフケアの場に出ていることを、お連れ合いは心強く感じているでしょう。

一通一通がすべて真実で、順位は本来つけられません。分かち合いの形式として、順位をつける必要を理解しながら、なお葛藤がありました。

選考を終えた今は、重かったし疲れたけれど穏やかなような、不思議な気持ちです。亡き人への思いを読み、話し合うことが、ひとつのセラピーなのかもしれません。読者にもそうであるよう祈ります。


株式会社鎌倉新書 代表取締役会長CEO
清水 祐孝

仏教書籍の出版社としてはじまった当社は、これまで人生の最期に必要なサービスに係わる業界の中で、メディアという役割を担って参りました。そこでは、お客様がさまざまな思いを抱えながら、大切なご家族の死と向き合っている姿に接する機会がたくさんあります。「生きている間には伝えられなかったけど、本当はこういうことを伝えたかった」というお客様の声は非常によく伺いました。それがきっかけで「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」は生まれました。こういう思いではじまった取り組みも、8回目を迎えることができました。

どのお手紙もとても想いにあふれていて、読んでいて(大げさでなく)涙がこぼれることが多々ありました。こうしたお手紙を、何を基準に選べばいいのか、いつも大変悩みます。
今回、中でも強く印象に残っている手紙のひとつに、失明されたお母さまへお嬢様から送られたお手紙がありました。一度は死を選ぼうとしたお母さまが、人生に喜びを見出し、そこに向かって努力して、生きていかれたということに強く心を打たれました。そして医療関係者であるお嬢さまが、そんなお母さまに対していろいろな想いをもって生きていらっしゃる。その姿は目に浮かぶようでした。このほかにも、お手紙を書いた方の素直な気持ちを感じる、心にしみるメッセージがたくさんありました。こうして振り返ってみると、文章としての完成度ではなく、書いた方の姿が浮かぶかどうかというのが、私の中の基準であるのかもしれません。

今回、上智大学の浅見昇吾先生、作家の岸本葉子先生と議論を重ねながら世の中で広く読んでいただきたいお手紙を選びました。末筆にはなりますが、両先生とお手紙を送ってくださった多くの皆さまに、この場を借りて心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。


鎌倉新書の社会貢献活動(一例)

当社は1984年に仏教書の出版を目的として創業しました。現在は終活・供養専門企業として「いいお墓」、「いい葬儀」、「いい仏壇」、「いい相続」など12のサービスを運営し、お客様センターにおける相談受付や、ポータルサイトを通じた情報提供を主軸事業としています。超高齢社会を迎えた日本において、当社の商品やサービスそのものが社会に有益であると実感しています。今後ますますニーズが拡大する高齢者とその家族に向けたサービスを拡充し、社会のニーズに応え続けることが、当社が存在する価値だと考えています。

こうして37年間事業を続ける中で、ビジネスには馴染まなくとも、社会に対してプラスになる社会貢献性が高い活動があることを認識しました。当社は、主軸事業にマイナスの影響を与えないことを前提に、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

1.「今は亡きあの人へ伝えたい言葉コンテスト
今は亡き父母、祖父母、友人、恩師、ペットなどに、「今、伝えたいこと」や、「あのとき、本当は伝えたかったこと」などを綴った手紙を募るコンテストです。当社は「私たちは、明るく前向きな社会を実現するため、人々が悔いのない人生を生きるためのお手伝いをします。」をミッションとして掲げています。毎年少しでも多くの人が、家族や友人に対して感謝のメッセージを伝え、憂いがなくなれば、社会は変わり、次世代の希望になります。こうした想いから、本コンテストを実施しています。

2.「社会貢献団体ガイドブックプロジェクト
公益財団法人や社会福祉法人などの非営利の事業を行う団体を掲載し、「資産の一部を寄付し、社会貢献団体を支援したい」と考える人のためのガイドブックです。当社が講師を務める終活セミナーでは、「社会貢献活動をやり残している」と回答した参加者が一定数存在しています。しかし、社会貢献活動の一例である災害支援ボランティアは、高齢者にとって高い障壁です。一方でインターネットを駆使して各団体の活動内容を詳細に知ることもまた困難です。そこで、団体の情報を1冊に集約した「社会貢献団体ハンドブック」を制作しました。寄付を通じて社会に参画し、社会貢献団体の支援をすることで、人生をより充実させることができると考えています。

他、公益財団法人つなぐいのち基金、手を合わせてつながる絆 など


鎌倉新書について

1984年に仏教書の出版を目的として創業しました。現在は終活・供養専門企業として「いいお墓」「いい葬儀」「いい仏壇」「いい相続」など12のサービスを運営し、お客様センターやポータルサイトを通じた相談・情報提供を行っています。終活インフラを標榜し、「明るく前向きな社会を実現するため、人々が悔いのない人生を生きるためのお手伝いをする」ことを使命としています。お金のこと(遺言・相続など)、からだのこと(介護・終末期医療など)、家族のつながり(葬儀・お墓など)の希望や課題を解決し、高齢社会を活性化することが、未来の希望になると考えています。

会社名  :株式会社鎌倉新書
設立   :1984年4月17日
市場区分 :東京証券取引所市場第一部(証券コード:6184)
本社所在地:東京都中央区京橋2丁目14-1 兼松ビルディング3階
代表者  :代表取締役社長COO 小林 史生
資本金  :10億4,107万円(2021年7月31日現在)
URL   :https://www.kamakura-net.co.jp/


鎌倉新書が運営する主なサービス

いい葬儀  :https://www.e-sogi.com/
いいお墓  :https://www.e-ohaka.com/
いい仏壇  :https://www.e-butsudan.com/
お別れ会プロデュースStory:https://e-stories.jp/
いい相続  :https://www.i-sozoku.com/
いい生前契約:https://www.e-ohaka.com/seizen/
いいお坊さん:https://obousan.e-sogi.com/
いい介護  :https://e-nursingcare.com/
いい不動産 :https://i-fudosan.com
いい保険  :https://e-hoken-lp.com/

【出版・発刊物】月刊『仏事』:供養業界のビジネス情報誌
【グループ企業】株式会社ハウスボートクラブ:https://hbclub.co.jp/
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