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つくろい東京ファンドは、寮やネットカフェなどから出ざるをえなくなった方が都内各所で緊急お助けパックを受け取り、一泊のちに公的支援機関へつながることを可能とする「せかいビバーク」を期間限定で運用開始

一般社団法人つくろい東京ファンド
フリーWi-Fiからさまざまな相談先へ無料通話出来る「つながる電話WEB」も同時展開

一般社団法人つくろい東京ファンド( https://tsukuroi.tokyo/ )(代表:稲葉剛)は、コロナ禍で仕事を失うなどして寮やネットカフェから出ざるをえなくなり、今夜安心してすごすことが出来ず、公的支援機関などへ相談したくとも電話も止まり身動きが取れなくなってしまった方に対応するため、都内さまざまな飲食店・NPO・寺院などと協働。一泊分の宿泊や食事・相談機関への移動を担保する「緊急お助けパック」をそれらへ配置。上記に該当する方が「緊急お助けパック」を受け取り、まずは一泊休んでいただいたあと公的支援機関へつながることを可能とする「せかいビバーク」 https://sekaibivouac.jp/ を15日より開始します。また、携帯電話が止まってしまった方が、さまざまな公的支援機関および民間の支援団体へフリーWi-Fiを使って無料通話出来る「つながる電話WEB」も合わせて展開。誰もがSOSを発信でき、受けとめることが出来る社会実現を目指します。




■コロナ禍で継続する駆けつけ型支援と途切れないSOS

2020年4月7日の第一回緊急事態宣言時。ネットカフェへの休業要請が出されることにより、推計4000人ともいわれるネットカフェを居所とされている方が、追い出され、行き場をなくす可能性が出てきました。
それを防ぐため、私達は複数の支援団体と協力し、同日よりコロナ禍で住まいを失った方を主な対象として「緊急相談フォーム」を設置。するとその日からお金も住まいも失った方からのご相談が寄せられるようになりました。感染リスクを避けるため、フォームから寄せられるSOS一件一件へ、身動きがとれなくなっているご相談者のもとまで支援スタッフが駆けつけるという相談体制を現在も継続。
2021年10月時点で、のべ500人を超える方からの緊急相談に対応し、当日の宿泊費支援や翌日以降の生活保護申請同行、その後のアパート入居までのフォローアップを実施しています。
しかし、私達までSOSを発信出来る方はおそらく氷山の一角です。声を上げることができず、住まいもお金もない状態で路上へ取り残されている方が多くいらっしゃると考えられます。

その一方、私達の緊急駆けつけ支援が知られていく中で「自分も困っている人を助けたい」「出来る範囲のことで何かしたいのだが、何をすれば?」といった協力のご相談を受けることも多くなりました。ご連絡をいただくのは個人・団体さまざま。ただ、何かしたいというお気持ちがある一方、具体的に何をしたらよいかわからないといった不安の声も同時にいただきます。
そういった潜在的に「助けたい」と考える市民の方々の力をお借りして、駆けつけ支援だけではどうしてもこぼれてしまう「今、路上で立ち尽くす方」を受けとめることができないだろうかと私達は考えました。

■「せかいビバーク」とは?

そうして「その一日をしのぎ翌日相談へつながることが出来る出来る緊急お助けバックを、さまざまな立場の方々が受け取りスポットとなっていただき、簡単な受付で受け渡し、安心した一泊のちに公的相談支援へつなげる」支援プロジェクト「せかいビバーク」が生まれました。




たった今住まいを失っている。
「ネットカフェ」などで暮らしていたが、お金がなくなり、今夜は安心した場所に泊まることができない。
公的支援や支援団体へ相談したいが、携帯電話がとまり交通費もなく、身動きがとれない。


今このような状況に置かれている方なら、善意でお願いしている「受け取りスポット」にて、「緊急お助けパック」を「一回だけ」「無料」で受け取ることが出来る仕組みです。

■緊急お助けパックとは?


街中でさまざまな立場の方が善意で引き受けてくださった「受け付けスポット」で受け取れる「緊急お助けパック」には、


「今日一泊分の緊急宿泊」
「一食分の食事」
「福祉事務所までの移動」
「ご自身の携帯端末を使ってのフリーWi-Fiでの相談機関への連絡」


が可能となるものがセットされており、一年に一度だけ、直近でアパート・寮から追い出されたり、ネットカフェなどに住んでいたが今日は泊まれない方で、翌日何らかの公的支援支援へつながってくださる方が、簡単な受付をしていただくことで受けとることができます。


受け取れる方の詳しい条件および「受け取りスポット」の場所などは「せかいビバーク」WEBサイトをご覧下さい。
https://sekaibivouac.jp/

■つながる電話WEBとは?


緊急支援で寄せられるSOSの傾向で顕著なのが「携帯電話」の音声通話(番号)を失っている方が全体の3~4割を占めることでした。この方々は街中のフリーWi-Fiに、電波の停止した自分のスマートフォン端末をつなぐことで、情報を得たり、連絡をとったりしている状況でした。
一方で公的な相談窓口においてはまだまだ「電話のみ」を連絡手段としてひらいているところが多いのが実情です。また、民間の相談支援団体においても、SNS相談やメッセージアプリによる相談が急速に進んでいるものの、その普及にはグラデーションがあります。そうした状況に加えて、最後の通信インフラとなりえる「公衆電話」もどんどん街角から姿を消しています。


このギャップを埋めるため、フリーWi-Fiを使ってブラウザ上から緊急相談先へ電話がかけられる支援スキーム「つながる電話WEB」を開発。「せかいビバーク」と同時に展開し、電話がないことでSOSを発信できない方がひとりでも減るようプロジェクトを進めてまいります。




■本プロジェクトの実施機関および位置づけについて


本プロジェクトはさまざまな方々のご協力のもと、期間限定のテストプロジェクトとして実施しています。実際の利用状況や社会的ニーズの変化に従い、変更・休止をすることがございます。
実施期間および短縮・延長のアナウンスはサイトのページをご覧下さい。
https://sekaibivouac.jp/contact/
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■一般社団法人つくろい東京ファンドについて
一般社団法人つくろい東京ファンドは、2014年6月、「市民の力でセーフティネットのほころびを修繕しよう!」を合言葉に、東京都内で生活困窮者の支援活動をおこなってきた複数の団体のメンバーが集まり設立。現在住まいを失った方を対象としたシェルターの運営、空き家を利用した若者向けシェアハウス、元路上生活経験者などが働くカフェやこども食堂、東京アンブレラ基金など、さまざまなプロジェクトを展開。
https://tsukuroi.tokyo/
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