医療・医薬・福祉

NEDOの研究開発型スタートアップ支援事業(STS)に採択

マイキャン・テクノロジーズ株式会社
ヒト由来不死化樹状細胞を使用したMAT試験キットの製品開発を加速



マイキャン・テクノロジーズ株式会社 (本社:京都府京都市、代表取締役:宮崎 和雄) は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下NEDO)の「研究開発型スタートアップ支援事業/シード期の研究開発型スタートアップに対する事業化支援 (以下STS) 」に採択されました。

STSは研究開発型スタートアップを支援する国内外のベンチャーキャピタルやシード・アクセラレーター等(以下、「VC等」という。)を認定し、そのVC等が出資するシード期の研究開発型スタートアップへ実用化開発を助成するプログラムです。

今回採択された助成事業および助成内容は以下のとおりです。
・助成事業の名称: ヒト由来不死化樹状細胞を使用したMAT試験キットの製品化事業
・事業期間:2021年10月7日~2023年3月末日
・認定VC:合同会社リアルテックジャパン

本採択を契機に、当社が提供中のヒト由来不死化ミエロイド系細胞(Mylc細胞)製品を使用したMAT試験キットの製品開発を加速させます。現在、医薬品や医療機器などを製造・販売する際には、ウイルスや菌等の微生物に汚染されていないか安全性検査をすることが法令で義務付けられており、主としてウサギを使用した発熱物質試験及びカブトガニを使用したLAL試験が認可、適用されています。動物愛護や持続成長可能な社会(SDG's)実現の観点からウサギやカブトガニなどの材料を用いない試験法の開発が求められており、現在開発している単核球活性化試験(Monocyte Activation Test)は従来試験法の代替となるものです。当社の持つ再生医療の技術を活用した特殊細胞を用いた安全性試験キットの開発・製品化を通じ、人々の健康に貢献します。

■ Mylc細胞について
当社は、再生医療技術を用いてヒトiPS細胞などから誘導した不死化ミエロイド系細胞(Mylc細胞:免疫細胞の一つ、単球・樹状細胞などが含まれる)を作製・供給する技術を有します。大量製造できるため、安定的・継続的な供給が可能です。そのため研究用細胞として、デングウイルスや新型コロナウイルスなど感染症や、免疫の研究などに使用されています。

■ Mylc細胞を使用した安全性検査試験キットについて
Mylc細胞は、ヒトの免疫反応を生体に近い状態で再現することが可能な細胞です。ウイルスや微生物が存在すると、Mylc細胞に感染し微生物が増殖したり、逆にMylc細胞が防御のため炎症性サイトカイン(IL-6など)を産生したり、生体で起こる反応を示します。このような免疫反応を利用することで、ごく微量のウイルスや微生物の検出が可能になります。そこで本反応を基にした、世界初の再生医療の技術を活用した安全性検査試験キットの開発・製品化を目指します。

■ 当社について
当社は2016年の設立以来、再生医療の技術を使用した研究用血球細胞の提供を通じ、治療薬・ワクチン開発を支援してきました。今後は、今まで以上により患者に近い製品も開発・提供したいと考えております。弊社の独自技術を用いて重症化を予測する検査薬事業を展開することで「感染症に怯えず暮らせる社会」実現にむけてさらに一層貢献をしていきます。


《本件に関するお問い合わせ》
マイキャン・テクノロジーズ株式会社
〒615-8245 京都府京都市西京区御陵大原1-36 京大桂ベンチャープラザ
担当:伏原
【Tel】075-381-3008
【E-mail】info2@micantechnologies.com
【URL】https://www.micantechnologies.com/home-2
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