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~アデランス産学連携~第24回日本臨床毛髪学会学術集会においてアデランスサイエンスシンポジウムを共催

株式会社アデランス
共同研究:大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 セミナーテーマ「医療アイテムとしてのウィッグを語る」

 毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役 津村 佳宏)は、2019年11月23日(土)~11月24日(日)にヴィアーレ大阪(大阪府大阪市)にて開催された第24回日本臨床毛髪学会学術集会で、アデランスがスポンサーシップをとるサイエンスシンポジウムを共催しました。


左より、倉田先生、乾先生
 会期中の11月23日(土)にアデランス共催のサイエンスシンポジウムを実施し、今回の会長でもある大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授の乾 重樹先生と株式会社アデランス 研究開発部次長 伊藤 憲男が講演し、別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長でアデランスのメディカルアドバイザーである倉田 荘太郎先生が座長を務めました。


 日本臨床毛髪学会は国内外の毛髪・皮膚分野の医師や研究者が一堂に会して研究成果を発表する、日本において最高峰の毛髪関連医学会です。第24回を迎える今年は、「大阪の真ん中で毛髪を語りつくす」をテーマに大阪府大阪市で開催され、当社が本学会に共催するのは9年連続となります。

 アデランスはトータルヘアソリューションにおけるリーディング企業の使命として、経営理念の一つである「最高の商品」の開発および毛髪関連業界の発展を目指し、機能性人工毛髪や医療向ウィッグの研究開発、育毛・ヘアスカルプケア関連研究、抗がん剤脱毛抑制研究など、産学連携において毛髪関連の研究を積極的に取り組んでおります。
 その産学共同研究の成果を国内外の学会を通じて発信し、また、世界の研究者に研究成果を発表いただくことは、毛髪界の更なる進展となり、ひいては多くの方の髪の悩みの解消に寄与し、当社のCSR(企業の社会的責任)であると考えております。


アデランスサイエンスシンポジウム 講演概要


セミナーテーマ
 「医療アイテムとしてのウィッグを語る」

座長
 大阪大学大学院医学系研究科 皮膚毛髪再生医学講座 招聘教授
 別府ガーデンヒルクリニック くらた医院 院長
 倉田 荘太郎先生


演題1


演者
 大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授
 心斎橋いぬい皮フ科 院長
 乾 重樹先生

演題
 ウィッグの効用・エビデンス

講演内容

乾先生による講演中の様子
 脱毛症状をカモフラージュするウィッグは外見上への影響だけでなく、内面的な生活の質(QOL)へも大きな効果が期待できることは想像がつくが、ウィッグの心理的な効果について医学的見地から調べられた報告は希少である。演者らは福祉用具心理評価スケール(PIADS)を用いて円形脱毛症女性患者49名、男性型脱毛症の男性患者26名、女性型脱毛症患者20名を対象としてウィッグのQOLへの影響を検討した。その結果、PIADS平均、効力感、積極的適応性、自尊感の3因子はともにベースラインである0に比べて有意に増加し、いずれもウィッグ装着時の見た目への満足度を評価したVASスケールと正に相関した。以上より、ウィッグは脱毛症患者のQOLを改善するというエビデンスに基づいた医療アイテムであり、その効果にはウィッグ装着時の見た目への満足度が重要であった。


演題2


演者
 株式会社アデランス 研究開発部 次長
 伊藤 憲男

演題
 毛髪までもオーダーメイドするウィッグのテクノロジー

講演内容
 我々は脱毛の悩みを解消する手段としてウィッグの有用性に着目してきた。しかし、使用者の満足を得るためには、高品質であり自然であることが要求される。
 ウィッグに使用する毛髪はかねてより天然毛髪である人毛が多用されてきたが、退色やダメージによる劣化が難点であった。人工毛髪も以前から存在していたが、質感や耐久性に課題があった。
 我々は長年の取り組みの中で、独自の人工毛髪を開発した。このことにより、より自然で取り扱いが容易なウィッグを提供することができている。この人工毛髪は求めに応じて色や太さなども選ぶことができる。人毛に比べて強く軽く、退色もしない。加えて従来の人工毛髪とは異なり人毛と似た表面形状を有することで、光沢感も自然となった。
 このセッションでは毛髪までもオーダーメイドする独自技術を、市場性とともに紹介した。


学会概要


学会名称 :第24回日本臨床毛髪学会学術総会
会  期 :2019年11月23日(土)~11月24日(日)
会  場 :ヴィアーレ大阪(大阪府大阪市)
会  長 :大阪大学大学院医学系研究科 皮膚・毛髪再生医学寄附講座 特任教授
      心斎橋いぬい皮フ科 院長
      乾 重樹先生
※アデランス共催のサイエンスシンポジウムは、11月23日(土)に開催されました。
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