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産学官が連携し、聴覚障害児への出張教室を大阪府堺市で10月26日より無償提供開始

NPO法人Silent Voice
コロナ禍でも安心してコミュニケーションできる支援環境を提供

聴覚障害児の教育事業を展開するNPO法人 Silent Voice(本社:大阪府大阪市/代表理事 尾中友哉 以下サイレントボイス)は、堺市(永藤英機市長/人口:約82.6万人)、大阪府立大学(辰巳砂 昌弘学長)、株式会社さかい新事業創造センター(S-Cube)と共同で10月26日より大阪府堺市で聴覚障害児への出張教室の無償提供を開始します。2022年3月31日まで大阪府下全域のご家庭を対象に、コミュニケーション配慮が整った出張教室を通して子どもたちに繋がりと学びの機会を提供します。



   「出張教室の授業の様子」
【 詳細 】
・対象:小学校 1 年生~高校 3 年生
・実施日:毎週火曜日
・ご利用料:無料
・お住まい:大阪府下全域
・開催場所:S-Cube (URL: https://www.s-cube.biz/facility)
【 お申し込み方法 】
https://www.osakapj-silentvoice.com


プロジェクト内容

■産学官が連携し、コロナで孤立傾向にある聴覚障害児の居場所作りを実現
堺市、大阪府立大学、株式会社さかい新事業創造センター と共同で、コロナ禍で身近に支援環境が少なく孤 立する小学生から高校生までの聴覚障害児に対して、コミュニケーション配慮のある環境を作り、人との繋がり や学びの機会を提供します。本プロジェクトは、大阪府、村上財団と共同推進する「NPO等活動支援によるコロ ナ禍における社会課題解決事業」の一環で行われます。

プロジェクト企画の背景

■コロナ禍で聴覚障害児に起きている状況
コロナ禍のマスク着用により、口元を見てコミュニケーションを行う聴覚障害児はマスクで口元が見えずコミュ ニケーション機会が減少したことで、うつ傾向や言葉の遅れについて保護者から不安や心配の声が出ていま す。中には、マスクを多くの人が着用することで、話しかけられていることにも気づくことができず、先生やお友達 とのコミュニケーションが取れず、塞ぎ込んでしまう子どもたちが数多くいる中、子どもたちをサポートできる放課 後の居場所が必要でした。
■なぜ堺市に支援環境が必要だったのか?
聴覚障害児は1000人に一人の割合である(出典:新生児聴覚検査の実態調査報告 平成26年6月11日 )た め、大阪府下でも必要な支援環境は人口の多い大阪市内に集中しています。それ故、放課後に市内まで通え ない堺市含む大阪府南部に住む子どもたちをサポートできる環境は長年必要とされていました。そこで、市内に 聴覚支援学校が2校あり、大阪府南部の交通の中心地にある堺市に支援拠点を作ることで、大阪府南部の聴 覚障害児の居場所として機能することが期待されています。
■行政、大学、地域住民が連携し、課題解決に取り組む
堺・なかもずは、S-Cubeを核として、スタートアップのコミュニティを育み、新たな価値・イノベーションを生む拠 点として進化しています。コロナで顕在化した課題である失業や収入減による貧困といった経済的な問題や、孤 立・孤独といった社会的な問題の解決に向けて施策を推進してきました。今回、聴覚支援学校も集まる堺・なか もずで、NPO法人、大学、行政の強みを活かし、聴覚障害児の居場所となる出張教室の開催が実現しました。

堺・なかもずから聴覚障害児の居場所を作る

■実施概要
大阪府立大学の学生と協働し、なかもず駅徒歩 4 分に位置する S-Cube にて出張教室を開催します。小学生 対象にコミュニケーション配慮のある環境で先生や友達と楽しみながら交流する集団授業、中高生対象に大阪 府立大学をはじめとする大学生による学習支援やロールモデルと出会う企画等を実施し、教室から子どもたち の世界が広がることを期待しています。





【堺市のコメント】(URL:https://www.city.sakai.lg.jp



■担当者コメント
サイレントボイス様から多大なるお力をいただき、事業者、学生や教育機関、産業支援機関など地域の様々な主体それぞれが、地域が抱える課題に対して共通した認識を持ち、今回の取り組みの意義に共感し、場を共創できることは、たいへん価値あるコトです。多くの方々のお役に立つよう地域が一丸となって取り組むとともに、今後も社会に貢献する新たなコトづくりをすすめてまいりたいと思います。
担当:産業振興局 商工労働部 イノベーション投資促進室 西浦
連絡先:TEL072-2287629 
Mail:itosoku@city.sakai.lg.jp

【大阪府立大学のコメント】(URL:https://www.osakafu-u.ac.jp/



■地域保健学域 教育福祉学類 2年生 倉光 桃花
手話サークルに所属して半年間手話を学んできましたが、日常生活で使用する機会はありませんでした。この事業を通して手話を実践的に使用し自身の手話力向上を目指すと共に、より手話が広がればなと思います。誰もが学ぶ権利を保障された社会であるためにお役に立てれば嬉しいです。
担当:大阪府立大学 高等教育推進機構 高度人材育成センター長 松井 利之
連絡先:TEL 072-254-9311 
Mail:matsui@las.osakafu-u.ac.jp

【株式会社さかい新事業創造センター(S-Cube)のコメント】(URL:https://www.s-cube.biz/facility



■担当者コメント
新事業創出促進法(現 中小企業新事業活動促進法)に基づく新事業創出支援施設(ビジネス・インキュベーション)の整備と事業運営を行うことを目的に設立された団体。スタートアップのビジネスを支援し、新たなイノベーションに出会い、生まれる場をめざします。
担当:甚野 連絡先:TEL:072-240-3775 Mail:jigyou@s-cube.biz


【 NPO法人 Silent Voiceについて】(URL:https://silentvoice.co.jp/




「“音のない声”を社会のなかで見える化したい」Silent Voiceの社名にはそんな想いが込められています。聴覚障害児がコミュニケーションの壁を越えて夢を叶えていくために、教室型の総合学習塾「デフアカデミー」や全国対象のオンライン対話学習コミュニティ「サークルオー」を提供しています。聴覚障害児の教育の選択肢の量および質の向上に貢献し、子どもたちが自信を持ってチャレンジできる環境作りを目指します。
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