住宅・建築・建設 医療・医薬・福祉

Monozukuri Ventures、転倒時だけ柔らかくなる床・マット「ころやわ」を開発するMagic Shieldsに出資

株式会社Monozukuri Ventures
衝撃が加わったときだけ柔らかくなる特殊な技術により、高齢者の転倒による骨折予防をサポートする床とマットを開発。既に100施設以上が導入。今後は医療・介護業界への導入促進とエンジニア採用強化を目指す。

ハードウェア・スタートアップ特化型投資ファンドを運営する株式会社Monozukuri Ventures(本社:京都市及び米国ニューヨーク市、CEO:牧野成将)は、株式会社Magic Shields(本社:静岡県浜松市、代表取締役:下村明司)へ出資を実施しました。




Magic Shieldsは、絨毯や畳よりも高い衝撃吸収性を持ち、高齢者の転倒による骨折を減らす「ころやわ」を開発するスタートアップ企業です。

国内では転倒により骨折する高齢者は毎年約100万人とも言われています。そのうち大腿骨を骨折する高齢者は年間約25万人にも上ります※1。また、転倒骨折は要介護になる原因の第3位でもあります※2。高齢者の骨折は医療・介護の時間的・金銭的負担の増加にもつながります。

ころやわは素材単体では出せない機能・性能を構造で出すメカニカルメタマテリアルの技術によって、フローリングと同等の歩行安定性を持ち、杖や車椅子でも凹まず、転んだときだけ衝撃を和らげる床です。この製品により、高齢者の転倒骨折防止が期待されています。ころやわのこのような機能・性能が評価され、現在までに国内100施設以上で導入されており、これまで骨折事例は生じていません。

メカニカルメタマテリアル技術の応用により最適なクッション構造体設計により、転んだときだけ柔らかくなる床とマット
ころやわは絨毯や畳よりも優れた衝撃吸収性を持ち、骨粗鬆症の大腿骨骨折の目安荷重221kgfを下回ります※3。
今後はころやわに転倒データを計測するセンサを搭載し、介護保険の適用を目指します。

また、メカニカルメタマテリアルを生かして化学のみでは解決出来なかった消音材・防振材等の開発を更に進めるべく、エンジニアの採用も強化していく予定です。
Monozukuri Venturesはハードウェア・スタートアップへの投資と、試作・量産コンサルティングを通じて、世界中の起業家が高品質の製品を、少量でも素早く生産・販売することができる世界の実現を目指しています。

2021年2月には日米のハードウェア・スタートアップにフォーカスした「Monozukuri 2号ファンド」の一次募集完了を発表しました。今後も引き続き国内機関投資家や事業会社と共に、世界に進出するハードウェア・スタートアップを支援してまいります。

※1 大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン (改訂第2版)
※2 平成25年国民生活基礎調査の概況(厚生労働省) 高齢による衰弱除く
※3 身長150cm、体重40kgの人が転倒した際のエネルギーと同等となるように質量11kg(面積300mm×300mm、厚さ30mmの鋼製平板を重ねたものを重錘として用い、落下高さは230mmとして行った落錘式衝撃試験結果です。本試験は、名古屋大学工学研究科機械システム工学専攻水野研究室にて行われました。

Magic Shieldsについて
設立日:2019年11月22日
所在地:静岡県浜松市中区鍛冶町100-1
ザザシティ浜松中央館 B1F FUSE
代表取締役:下村明司
事業内容:メカニカルメタマテリアルの開発・製造・販売
URL:https://www.magicshields.co.jp

Monozukuri Venturesについて

株式会社Monozukuri Venturesは、京都とニューヨークを拠点に、スタートアップへのベンチャー投資ファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業です。
2020年1月に、Makers Boot Campを運営する株式会社Darma Tech Labs(京都市)と、FabFoundry, Inc.(ニューヨーク市)が、2社のハードウェア・スタートアップ支援の経営資源を結集して発足しました。MZVが運営するMBC試作ファンドは2017年夏に発足し、日米のハードウェア・スタートアップ43社(日本20社、米国23社)に投資しています。またスタートアップ企業を中心に、110以上の試作プロジェクトを支援しています。
(数値はいずれも2021年10月末時点)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)