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医師の説明を動画で効率化するコントレア株式会社、プレシリーズAで総額約1.4億円の資金調達を発表

Contrea株式会社
~ 医療現場の効率化と患者エンゲージメント向上の両立を目指すMediOSの展開を強化 ~

動画を活用したインフォームド・コンセント支援システム『MediOS (メディオス) 』を提供するコントレア株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:川端一広)は、Coral Capital、千葉道場ファンド、個人投資家を引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行を実施し、総額1.4億円の資金調達を完了したことをお知らせします。 調達した資金は、システムおよび動画コンテンツの開発強化、営業・マーケティング体制の強化に充て、2024年の医師の働き方改革に向けた医療現場のDXを推進して参ります。



■ 背景
インフォームド・コンセントの内容には、病気の概要や治療方法、合併症など前提となる知識を伝える「講義」の部分と、患者の気持ちのサポートや意思決定の支援、質疑応答などの「対話」の部分に分けられます。
医師がいずれも口頭で説明していますが、医療知識を有さない患者への説明では多くの時間を要し、がんなどの場合では1時間以上かかることも少なくありません。その結果、厚生労働省の調査では医師の時間外労働の発生原因の第3番目に「患者への説明対応」が挙がるなど、全国的な課題として顕在化しています。

一方、患者側は時間をかけて説明を受けても「講義」の部分は専門性が特に高く、一度で理解することは容易ではありません。「対話」の部分に辿り着く頃には頭がパンクしており、その場では質問が浮かばずに帰宅してから聞きたいことが出てくることもあります。
つまり、インフォームド・コンセントは医師・患者の双方に課題があります。


■ インフォームド・コンセント支援システム『MediOS』とは


MediOS(メディオス)は医師が「講義」ではなく「対話」に注力し、医師・患者間のコミュニケーションを豊かにする支援システムです。病気の概要や治療方法、合併症などの「講義」に該当する部分は患者個別性が少なく、医師にとっては標準的で繰り返しの説明となります。そこでMediOSでは「講義」の部分をアニメーションを用いた動画でサポートします。

医師は患者の病状や治療法に応じて動画を組み合わせることで、患者ごとにカスタムされた動画を発行できます。患者は医師から発行された動画を好きな場所・時間から何度でも繰り返し視聴できます。さらに、システム内で事前に質問を登録することができ、医師への質問や疑問点の伝え忘れを防止可能です。
患者の自宅や病院内の待ち時間などでMediOSを利用することにより、診察室を拡張することができます。

患者の理解度が高まった状態で医師との対面の説明に臨むことで、医師の「講義」の効率化はもちろん、より本質的な「対話」に注力することができ、信頼関係の強化にも繋がります。今まで人力に頼っていた領域にデジタルのエッセンスを加えることで、医療現場の効率化と患者エンゲージメント向上を両立できるプロダクトを目指しています。


■ 資金調達の目的
医療業界では2024年4月に働き方改革に関する法律が適用され、医師の時間外労働時間に上限が設けられるため、医療現場の効率化が急務となっています。MediOSは2021年1月にβ版をローンチし、大学病院を始めとした200~700床の病院で導入されています。導入効果として医師の説明時間が患者一人あたり33%短縮されました。また、高齢者が多い中にあっても7割以上の患者が自力で動画視聴を完了し、理解度も4.6点 (5段階中) を取得するなど、医師および患者の双方にとって良い効果が出ています。

そこで、調達した資金は2024年の医師の働き方改革に向けて、動画コンテンツの拡張、より滑らかなUXを提供するためのシステム開発、営業・マーケティング体制の強化に投資し、医療現場の効率化と患者エンゲージメント向上を推進して参ります。


■ 資金調達概要


調達金額:約1.4億円
調達方法:J-KISS型新株予約権の発行
新規投資家:Coral Capital 、千葉道場ファンド、藤本修平氏
既存投資家:East Ventures



■ 本ラウンドに参画した投資家のコメント



・Coral Capital Founding Partner & CEO James Riney 氏
川端さんは診療放射線技師で、臨床現場への理解が深く、この課題に取り組む理想的な起業家でしょう。今後Contreaが、多くの医療従事者と患者のコミュニケーションを支援していくことを投資家として協力できることを嬉しく思います。

・Coral Capital シニアアソシエイト 吉澤美弥子 氏
MediOSは医師の業務負荷を軽減するだけでなく、患者やそのご家族の治療への参加を促すことにも繋がる、非常に貴重なサービスです。



・千葉道場ファンド 代表パートナー 千葉功太郎 氏
患者様に寄り添った医療DXを進める真っすぐな想いの川端さんに期待し、この度千葉道場ファンドとしても出資させて頂きました。インフォームド・コンセント支援システム「MediOS」が医師の方々、および患者様にとって不可欠な最高のサービスになる事を期待しています。


■ 既存株主のコメント



・East Ventures Partner 金子剛士 氏
川端さんの実直なお人柄に惹かれて創業直後に出資させていただき、微力ではありますがこれまで支援してまいりました。当時描いていたビジョンをぶらさず、コツコツと実績を積み上げ事業を拡大してきた川端さんの努力をリスペクトしています。そして今回、心強い投資家の方々の支援が加わり、非常に嬉しく思っております。コントレア社の更なる飛躍に向けて、今後とも支援していけたらと考えています!


■ 採用強化中
Contrea株式会社では、患者説明から新しい医療の形を作る仲間を募集中です。
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採用サイト
https://contrea.notion.site/Contrea-inc-09fa86165dd245f696a37032fe39e869


■ 会社概要
会社名:Contrea株式会社
代表者:代表取締役CEO 川端一広
所在地:東京都板橋区向原3−7
設立:2020年1月23日
事業内容:病院向けインフォームド・コンセント支援サービス『MediOS』の開発・運営
会社HP:https://www.contrea.jp/product

■ このプレスリリースに関するお問合せ先
お問合せフォーム:https://www.contrea.jp/contact
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