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「EBUS-TBNAシステムの開発」で第3回日本医療研究開発大賞の厚生労働大臣賞を受賞

オリンパス株式会社
オリンパス株式会社(社長:竹内 康雄)は、気管・気管支経由で超音波画像ガイド下にリンパ節の細胞・組織を採取する「EBUS-TBNA(超音波気管支鏡ガイド下針生検)システムの開発」において、安福 和弘教授(トロント大学附属トロント総合病院呼吸器外科)とともにその功績を称えられ、第3回日本医療研究開発大賞にて、厚生労働大臣賞を受賞しました。表彰は、1月10日に首相官邸にて執り行われる予定です。


日本医療研究開発大賞は、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して功績を称えることにより、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者のインセンティブを高めることを目的として、平成29年に創設されました。「厚生労働大臣賞」は、「社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進の視点から特に顕著な功績が認められる事例(1件)」に贈られるものです。

■受賞内容
厚生労働大臣賞 「EBUS-TBNAシステムの開発」

■受賞者
オリンパス株式会社
安福 和弘(トロント大学附属トロント総合病院 呼吸器外科教授)

■功績
オリンパス株式会社及び安福和弘氏は、超音波内視鏡に吸引生検針を組み合わせることにより、リンパ節を含む気管・気管支周辺を低侵襲で病理診断できる機器を実用化した。これにより、無駄な検査や手術を削減し、それに伴う合併症を減少させ、検査コストの削減への貢献が期待できる。

■概要
肺癌において、癌細胞が気管・気管支周囲リンパ節の何処まで転移しているかは、予後に大きく影響する因子であり、治療方針を決定する上で極めて重要な情報です。CT、PET等の画像診断によりリンパ節転移が疑われる症例に対しては、病理的な確認が推奨されますが、従来型の縦隔鏡検査は全身麻酔を必要とし、稀ではあるが、重篤な合併症も報告されています。
オリンパス株式会社及び安福和弘氏は、気管・気管支経由で超音波画像ガイド下にリンパ節の細胞・組織を吸引採取する「EBUS-TBNAシステム」(超音波気管支鏡ガイド下針生検)を実用化しました。これにより、低侵襲で安全かつ高い診断能をもつリンパ節転移診断法を実現することができ、患者さんのQOL向上や検査コストの削減に貢献します。

■EBUS-TBNAの手技イメージ

超音波内視鏡により気管・気管支周囲の超音波画像を描出、
リアルタイムに位置確認しながら、吸引生検針によりリンパ節等の吸引生検を行う。


オリンパスは2019年10月12日に創立100周年を迎えました。これまで当社の発展を支えてくださったお客さまをはじめ、ステークホルダーの皆さまに心より感謝申し上げます。これからも世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を通して、社会に貢献してまいります。


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