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スポーツドクター有資格者、総勢74名が在籍。所属する診療科も多岐に。

学校法人 順天堂
「医学×スポーツ」の強みを発揮!~順天堂大学が学内のスポーツドクターの活動実態を調査~

順天堂大学スポーツ健康医科学推進機構(JASMS、機構長:鈴木大地)は、医学部6附属病院に在籍するスポーツドクターの活動実態を調査しました。その結果、整形外科、産婦人科、循環器内科をはじめ16診療科においてスポーツドクターが在籍しており、その人数は合計74名に上ることがわかりました。また、活動の場となる競技種目もプロ・アマチュアスポーツを含め26種目にわたるなど、幅広い競技現場でその専門性を生かした活動を行っています。




スポーツドクターとは? ~調査実施の背景~
国内におけるスポーツへの関心の高まりや国際競技力の向上に伴い、スポーツドクターをはじめとしたスポーツ現場での医療従事者が果たす役割も大きくなってきました。近年はますます、現場での高い医療技術や、感染対策を含め専門性をもった医科学視点での日常的なコンディショニングサポートが求められています。 スポーツドクターは、アスリートのケガの処置や治療、試合会場での観客・スタッフの安全保持などを担うスポーツ現場やアスリートの競技活動に欠かせない存在として認知されてきており、今夏開催された東京オリンピック・パラリンピックでも多くの医師が活躍しました。
一方で、高い専門性やスポーツへの造詣が必要とされるものの、アスリートのみを診察して活動するスポーツドクターは少なく、多くは一般の患者さんの診療を行いながらその役割を担っています。
JASMSでは、スポーツとスポーツ医科学のさらなる発展のためにも、スポーツ現場で活躍する医療従事者の育成や活躍の場の整備・拡大、情報発信の強化が重要であると考えており、今回のスポーツドクターの実態調査はその一歩として現状把握のために実施したものです。

順天堂大学スポーツ健康医科学推進機構(JASMS)について
様々な社会課題の解決を目指し、順天堂大学の強みである「スポーツ」と「医学」分野の有機的な連携を強化する組織として2021年4月に発足しました。詳細は下記URLよりご覧ください。
順天堂大学スポーツ健康医科学推進機構:https://www.juntendo.ac.jp/university/sports_kikou/

調査概要


調査主体:スポーツ健康医科学推進機構(JASMS)
期 間:2021年8月17日~9月17日
対 象:医学部附属6病院に所属し、スポーツ関連の資格を持つ医師
方 法:医学部・医学研究科の各講座・研究室(基礎系含む)に対して必要事項の記入をメールで依頼
内 容:「該当医師氏名」「年齢」「職種」「連絡先」「スポーツ関連の取得資格」「スポーツ競技現場への帯同、メディカルチェックなどの活動歴」「競技団体・スポーツ関連組織における役職」「その他、特筆すべき取り組み等」


調査結果
1.スポーツドクター有資格者:総数:74名
調査の結果、学内には74名のスポーツドクター有資格者(常勤・非常勤・大学院生含む)が在籍していました。
また、その取得資格は、主要なスポーツドクター関連資格である日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本医師会認定健康スポーツ医、日本整形外科学会認定スポーツ医の3資格が多くを占め、日本パラスポーツ協会公認障がい者スポーツ医と続きました。有資格者のうち半数近くが複数の資格を保有していました。
得資格別スポーツドクター数(重複取得あり)


2.診療科別スポーツドクター数:16診療科等にわたって在籍
一般的に、スポーツドクターにはケガの応急処置や診察、治療の場面で活躍する整形外科を専門とする医師が多いことが知られています。
今回の調査の結果、順天堂大学には、整形外科をはじめとして、産婦人科、循環器内科、総合診療科、リハビリテーション科、麻酔科、脳神経内科、救急科など、多数の内科系診療科を含む多岐にわたる専門分野のスポーツドクターが在籍していることがわかりました。
診療科別スポーツドクター数

3. 活動競技種目:26種目の競技現場で活躍
順天堂大学に在籍するスポーツドクターは、球技・球技以外の種目あわせて26種目の多様な競技現場で活動しており、その内訳はサッカー、ラグビー、バスケットボール、野球、陸上、競泳などの競技人口の多いスポーツだけでなく、ビーチサッカー、フットサル、自転車、格闘技、アーティスティックスイミング(AS)、射撃、パラサイクリングなど多岐にわたります。また、サポート対象のアスリートは、プロスポーツ、アマチュアスポーツ(日本代表、実業団、ユース、大学、高校、小学校など)問わず幅広い競技レベルであることがわかりました。
スポーツドクターとして活動する競技種目

まとめ・今後の展開
今回の調査で、順天堂大学に在籍するスポーツドクターは、多くの専門性を生かして活動していることがわかりました。一般的に整形外科医のイメージが強いスポーツドクターですが、例えば、心肺機能、代謝機能、栄養、自律神経、そして感染症など内科的視点を生かしてサポートする内科医のスポーツドクターなどもおり、スポーツドクターの活躍の場は広がっていると言えます。さらに、スポーツ医科学視点での診療科を越えた包括的なコンディショニングサポートやピッチサイドでの高度な医療技術が必要とされる昨今、JASMSを中心として、スポーツドクター同士の交流の場や活動状況の発表機会など横断的なつながりを形成することで、スポーツドクターとしてのスキルアップや活動の場の拡大を目指します。また、新たなスポーツドクターの育成や国際資格を含めた資格取得のサポートなどを進めていきます。 今回は医師を対象として調査を行いましたが、今後は看護師、薬剤師、理学療法士、アスレティックトレーナーなどのスポーツ現場での活動調査を実施する予定です。「医学×スポーツ」に強みを持つ健康総合大学として、本学が有するスポーツ医科学の英知を社会に還元する取り組みを、さらに強化して参ります。

<関連リンク>
本学のスポーツドクターに関連する記事を下記よりご覧いただけます。
https://goodhealth.juntendo.ac.jp/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=1&tag=%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC&limit=20&blog_id=1
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