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1月16日(木)発売 光文社新書『東大医学部卒ママ医師が伝える 科学的に正しい子育て』の一部を特別公開!

株式会社光文社
光文社新書『東大医学部卒ママ医師が伝える 科学的に正しい子育て』を1月16日(木)に発売いたしました。医学論文を約170本リサーチした著者が、世界の最新研究をもとに、子どもを持つ母親や赤ちゃんの健康のために気をつけるべきことなどを徹底解説します。



東京大学医学部卒、ママとしても奮闘中の医師が、
世界の最新研究をリサーチして生まれた「使える」育児書!


ネット上にある記事は、個人的な体験談も多く、「○○は絶対にダメ」「私は○○しても大丈夫だった」などと極端な意見も多いです。ママ自身や赤ちゃんの健康のためにどうすればいいかというのは、医療保険の分野と育児の分野のはざまに落ちてしまっていて、そのことについて詳しい専門家もなかなかおらず、混乱しているように感じます。
ママに向けて、本当に気をつけなければいけないことは何か、逆にそれほど気にしなくていいことは何か、本書では具体的な研究内容をお示ししながらお話しします。(本文より、一部改変)


医学論文 約170本徹底リサーチ
じいじもばあばも必読!

世界の最新研究を知るだけで、育児に迷わない! 育児が楽になる!


妊娠前~妊娠中はサプリメントには頼らなくていい→間違っています!

食事からだけではなく、サプリメントで補給したほうがいい栄養素があるのを、ご存じでしょうか? それは、葉酸と鉄です。葉酸は妊娠前から飲むことが大切なサプリメントです。葉酸サプリが勧められているいちばんの理由は、赤ちゃんの神経管閉鎖障害という先天異常を予防するためです。また、葉酸サプリメントを接種したほうが妊娠率が高まるという研究もあるようです。(本文より、一部改変)


カフェイン摂取によって、流産や早産に影響はない

現在では、一日200~300ミリグラムのカフェインは摂取しても問題ないということが、複数の研究から結論づけられています。ある研究では、カフェイン摂取量によって、流産率に違いはないことがわかりました。ほかの研究でも、早産が増えることはありませんでした。とはいえ、カフェインもアルコールと同様に胎盤を通過しますし、しかも胎児はカフェインを代謝することができません。2012年のイタリアの研究では、コーヒー一杯程度でも、赤ちゃんの心拍数に変化が起こることを示しています。しかし、心拍数が一時的に変動することや、出生体重が低くなるリスクがわずかに上昇することは、赤ちゃんにとって非常に大きな悪影響とはいえないでしょう。(本文より、一部改変)


哺乳瓶は手間暇かけて雑菌をゼロにする→間違っています!

哺乳瓶の消毒は、細菌から赤ちゃんを守るためにおこなうのですが、じつはミルクと関連する病気の原因菌はほとんど決まっています。サカザキ菌とサルモネラ菌です。現在の製造技術では粉ミルクを無菌にすることはできず、特に土壌や水など環境中に多く存在するサカザキ菌は、どうしても検出されます。哺乳瓶や調乳に使う道具の消毒も、このサカザギ菌の感染を防ぐのが主な目的です。
一方で、アメリカでは消毒はしないのが一般的です。アメリカのガイドラインで、ミルクを作る際に勧められているのは、ミルクを作る前に手を洗うこと、哺乳瓶や哺乳瓶の乳首をよく洗うこと、室温で二時間以上置いてあったミルクは捨てること、の三つです。
赤ちゃんはそもそも無菌ではないですし、手間暇かけて菌を完全にゼロにするのを目指す必要はありません。汚れが取りきれていれば、必ずしも毎回消毒する必要はないというのが私の意見です。ただし、ミルクの汚れが残っていると、その部分に菌が繁殖してしまいます。汚れをしっかり落とすのが大切です。(本文より、一部改変)


離乳食は薄いスープやお粥を与える→間違っています!

薄いお粥や具の少ないスープは、栄養素やカロリーが少なく、赤ちゃんがお腹いっぱい食べても、必要な栄養を満たすことができません。WHOのガイドラインでは、お粥を与えるなら、スプーンを傾けても落ちないくらいの濃いものにし、食べにくい場合は水分ではなく油分を追加して柔らかくするように、そしてスープも、固形成分だけ取り出して濃いピューレにしたものを与えるようにとアドバイスされています。日本では、離乳食は十倍粥を小さじ一杯から、と言われることもありますが、それとは真逆の指針です。(本文より、一部改変)



【書籍概要】
書名:『東大医学部卒ママ医師が伝える 科学的に正しい子育て』
著者:森田麻里子
発売:光文社
発売日:2020年1月16日
体裁:新書判ソフトカバー
定価:本体 900円+税




【著者紹介】
森田麻里子(もりた まりこ)
医師・Child Health Laboratory代表・昭和大学病院附属東病院睡眠医療センター非常勤医師。1987年、東京都生まれ。2012年、東京大学医学部医学科卒業。亀田総合病院での初期研修を経て、2014年、仙台厚生病院麻酔科、2016年より南相馬市立総合病院麻酔科に勤務。2017年に第一子となる男の子を出産。自身が子どもの夜泣きに悩んだことから、睡眠についての医学研究のリサーチを始め、赤ちゃんの健康をサポートする「Child Health Laboratory」を設立。本書が初の著書となる。オフィシャルサイト「ぐっすりBaby」https://child.healthlabs.jp/
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