医療・医薬・福祉

【エピトマップ株式会社】シードラウンドにて3億円の資金調達を実施

エピトマップ株式会社
~人獣共通感染症や疾患を駆逐するワクチン、治療薬の開発に取り組む~

 エピトマップ株式会社(本社:神奈川県相模原市)は、日本全薬工業株式会社(本社:福島県郡山市、以下ZENOAQ)及び動物アレルギー検査株式会社(本社:神奈川県相模原市、以下AACL)を引受先とした第三者割当増資により、3億円の資金調達を実施しました。併せて、三者にて事業化推進契約を締結し、日本製初の動物用抗体医薬品(アレルギー治療薬)の製品化に向け推進して参ります。



■  資金調達の目的と今後の展開について
 エピトマップは、理化学研究所人工ワクチン研究チームの研究成果を、創薬として事業化するため、2020年7月に設立されました。One Health創薬ベンチャーとして、人獣共通感染症や疾患を駆逐するワクチン、治療薬の開発に取り組んでいきます。エピトマップは、今回の調達資金を活用し、ヒトと動物の双方に効く“汎コロナウイルスワクチン兼治療薬(CoV-mMAP)”の非臨床試験、アレルギーの根本治療となる犬用抗体医薬(CRE-DR、ヒト用抗体医薬に展開可能)の治験準備、製造を開始致します。今後は、事業開発を加速させ、人材補強も含めた経営体制を強化し、ヒト用アレルギー治療薬の事業開発へも取り組んで参ります。

■ エピトマップ(株)代表取締役 増田健一のコメント
 我々は、ヒトと動物に共通した疾患、共通部位をターゲットにすることで、ひとつの創薬シーズからこれら二つの医療分野で有効な薬剤を導出します。今回、創薬開発ターゲットをどちらの分野でも患者が多いアレルギーと新型コロナウイルスとすることで、研究開発成果がより広く社会貢献することを目指します。

■ CoV-mMAPについて
 CoV-mMAPは、猫伝染性腹膜炎(FIP)やCOVID-19を含むすべてのコロナウイルスをターゲットとした汎コロナウイルスワクチン兼治療薬です。すべてのコロナウイルスにおける共通エピトープを選定することで、将来的な変異ウイルスにも対応することが可能です。また、ワクチン接種者の副反応として懸念される抗体依存性感染増強(Antibody-Dependent Enhancement, ADE)を低減化するように設計されています。

■ CRE-DRについて
 CRE-DRはヒトと犬のIgEの両方に結合する、極めて稀な抗IgE抗体(*)であり、ヒト用、犬用の抗体医薬へと同時に展開することができます。また、CRE-DRの結合の有無により、IgEを、アレルギーを“発症する病原性IgE”と“発症しない非病原性IgE”に分けることができます。IgEを産生するB細胞は非病原性IgEの形状を持つため、CRE-DRの抗体医薬はIgE産生B細胞を体内から排除することが可能で、アレルギーを根本から治療します。動物薬(犬用抗体医薬)は製造・治験に入るフェーズです。人体薬については、ヒト化抗体が作製できた段階にあり、ヒトと動物の双方への効果適応を目指して開発しています。
(*)論文 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/iid3.531

【エピトマップ 概要】
社名 : エピトマップ株式会社
所在地: 神奈川県相模原市緑区西橋本5-4-30 さがみはら産業創造センター 2404号室
設立 : 2020年7月3日
代表者: 代表取締役 増田 健一
URL : http://www.epitomap.co.jp/
*“理化学研究所人工ワクチン研究チーム”の研究成果を下に、ヒトと動物双方に効く汎コロナウイルスワクチン兼治療薬とアレルギー根本治療薬を開発している。

【ZENOAQ 概要】
社名 : 日本全薬工業株式会社

所在地: 福島県郡山市安積町笹川字平ノ上1番地の1
代表者: 代表取締役社長 福井 寿一
URL : http://www.zenoaq.jp/
*動物用医薬品等を製造、開発、輸入、販売している動物薬の国内最大手。動物用医薬品分野におけるリーディングカンパニーとして全国展開している。

【AACL 概要】
社名 : 動物アレルギー検査株式会社

所在地: 神奈川県相模原市緑区西橋本5-4-30 さがみはら産業創造センター 2301号室
代表者: 代表取締役社長 増田 健一
URL : http://www.aacl.co.jp/
*2007年に設立された理研ベンチャー。犬・猫のアレルギー検査、療法食販売を主業とし、全国6800超の動物病院へサービスを提供している。
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