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【特定技能】「ナマステ」は日本の介護問題を救う合言葉

株式会社Dogwood Community
2019年4月に創設された在留資格「特定技能」。既に国内外で試験が実施されており、その中でもネパールでは試験の応募が殺到するなど国民の関心も高い。

株式会社Dogwood Community(本社:兵庫県神戸市 代表取締役 池田省平) は、4月に創設された新たな在留資格「特定技能」において、対象国の一つでもあるネパールに今後特定技能人材の採用を検討されている介護事業所様をお連れして1月18日~21日の日程で現地視察・セミナーを開催致しました。また、弊社の現地協力会社「HANAMIZUKI TRAINING LTD」「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」主催のもと、実際に生徒たちが学んでいる様子を視察していただき最後に合格者(予定者)との面接会を行いました。夢への第一歩が始まりました。







〇初!ネパール現地で特定技能視察・セミナーを実施!弊社グループより今後、特定技能「介護」合格者を年間100名以上ネパールより日本に送り出す予定
・2020年1月18日(土)~21日(火)の4日間、関西国際空港より直行便で出国し恐らく日本・ネパール両国で初となる特定技能の現地視察・セミナーを開催致しました。特定技能での雇用を検討されている日本の事業所様をお連れし、現地で特定技能の学習運営を行っている弊社の現地協力会社「HANAMIZUKI TRAINING LTD」「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」で学ぶ生徒たちの様子を視察していただきました。
2日目は、特定技能試験の合格者(予定者)との面接会を協力会社主催のもと行われ計13名の学生たちが初めての面接に挑みました。初めての面接とあって緊張した様子でしたが、事業所様からの質問に笑顔と日本語でしっかり受け答えができている学生がほとんどでした。今回の面接会で、計5名の合格者(予定者)が内定をいただける予定で今後、弊社サポートのもと在留資格認定の申請に入ります。順調にいけば、今年の6月から日本で働く姿が見られるかもしれません。今後、さらに生徒数が増える見込みで年間100名以上の合格者を目標にしており、全国の人材不足でお悩みの介護施設等に送り出す予定です。

(写真)1日目、「HANAMIZUKI TRAINING LTD」にて日本の介護についてのセミナーを開催し、その話を真剣に聞いている学生たち。彼らの気持ちは、既に日本で働くことをイメージしてたに違いない。


(写真)2日目、「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」にて面接会の様子。緊張しながらも全員スーツを着用し面接に臨んだ。トレーニングセンターで学んだ面接のマナーをしっかり守り、さらに学んだ日本語で受け答えをしていた。中には、日本への留学経験もあり即戦力になる学生も多く在籍している。


〇ネパール国民は特定技能への関心がとても高い
・ネパールでの特定技能試験は、まず「介護分野」のみ10月からスタートしました。当初、受験資格となる1000人のバウチャー券に対して多くの受験希望者が殺到するなどネパール国民の特定技能への関心は非常に高く日本で就労できることへの希望を持っている人たちが多いのがわかります。また、ネパールでは特定技能が新しいビジネスとしても注目されており既にある日本語学校は特定技能の学習もセットで教えるなど今は「特定技能」ブームが始まろうとしています。
ただ、特定技能についての正確な情報がなかなか入手できる機会がなくSNS等で「試験が延期になる」などの嘘の情報が出回ると一斉に拡散され混乱が起きるほどでした。
また、もう一つ混乱した要因が韓国が2003年より実施していたEPS(労働許可制度)でした。「EPS」とは、韓国が外国人労働者を受け入れるために日本より早くに始めた政策であり、試験を受けて選ばれた者が一定の在留期間を与えられ就労できる制度です。この制度で多くのネパール人が韓国で既に労働者として就労しており、日本の特定技能と制度的に酷似しているため、違いが判らず混乱するネパール人も多く見られ弊社にも問い合わせが多数寄せられました。そんな混乱が続く中で、正確な特定技能についての情報を伝えるべく弊社サポートのもと現地で毎週土曜日に「オンラインセミナー」をネパール語で開催したところ多くのネパール人が毎週参加しており、関心の高さがうかがえます。


(写真)特定技能の正確な情報を伝えるために現地で毎週土曜日に開催している「オンラインセミナー」の様子。現地での情報が錯誤しているため、全員真剣な表情で話を最後まで聞いているのが印象的。ネット環境があれば自宅からでもセミナーに参加することができ、一度に100名以上参加することもある。



(写真)2020年1月20日現在のネパールの首都カトマンズの街の様子。「JAPAN」の看板がいくつか並んでいた。昨年、特定技能のニュースが流れると特定技能の学習センターも増加したそうだ。

〇日本は深刻な介護人材不足。2025年では34万人、2035年には79万人の不足


・日本は2025年には、約800万人に及ぶ「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者となります。国民の3人に1人が65歳以上の高齢者となり、高齢化率は30%に達し「2025年問題」と言われています。
一方で、国内介護分野の有効求人倍率は、近年一貫して上昇を続けており、2017年度においては3.64倍と、全平均の1.54倍と比較し、2ポイント以上高い水準にあります。
これは介護業界における求職者1名に対して3.64もの求人数があることを意味し、深刻な人手不足の状況です。それに加え定着率の低さも問題になっており、人材不足における倒産「人手不足倒産」も年々増えているのが現状です。今後、人手不足は超高齢化社会の日本において深刻な問題になることは間違いはなく、国内でこの問題が解消されるためには「外国人材」との共生が必要不可欠になります。

〇ネパール人の国民性は日本人とよく似ている
・日本の介護業界で働く人は女性が大半を占めています。しかし、ネパールは女性はもちろんですが男性の希望者も多いのが特徴的です。実際に、現地協力会社のトレーニングセンターには男性のほうが女性よりも多く在籍しており男女問わずみな勉強する姿勢も真面目でとても努力家です。生徒たちに、日本の介護の仕事について印象を聞くと、「お世話をするのが好きなので、日本で働けたら早く仕事を覚えたいです。将来は、介護福祉士の資格を取りたいです」と、前向きなコメントをしてくれる学生がほとんどでした。それもそのはずでネパールの人は、韓国のEPSでは優等生として非常に評価が高く、他国からも真面目で何事にも一生懸命取り組むという印象を持たれています。

また、ネパールは「敬意と礼を重んじる」国です。ネパールのあいさつは、「ナマステ」。相手と目を合わせながら、胸のあたりで 両手を合わせて挨拶します。目上の人には「ナマスカール」といって、さらに敬意を示す場合もあります。年上の人や、両親、祖父母、先生に対する敬意をとても大切にします。いくら仲が良かったとしても、目上の人にタメ口を使うのは言語道断です。そういった点から、日本人の感覚や文化とよく似ており介護という仕事に対しても「目上の人への敬意」を持って真面目に取り組んでくれます。


〇特定技能制度は「日本語能力」と「受け入れ側の準備」が重要

・特定技能の日本語合格基準は、日本語能力試験の「N4」です。これは、日常会話レベルであり実践的な会話は難しいのが現実です。このまま日本の介護事業所で働くと、コミュニケーションがうまくできずに事故のリスクや日本人スタッフの困惑が予想されます。施設で働くまでには、「N4」ではなくもう一つ上のレベルである「N3」レベルを習得させる必要があると考えています。
また、受け入れる日本の事業所側も人材不足がゆえに安易に「外国人がくる」という感覚で採用する事業所も多くなってくる可能性があります。この考えは非常に危険で、外国人たちの孤独感や劣等感を強く抱くきっかけになります。
「共生」という意識や知識を持って各事業所で外国人たちの受け入れる体制を整備しておく必要があります。

〇弊社の教育プログラムは、特定技能試験合格だけが目的ではない!来日までに「N3」レベルを修得かつ来日後、1週間ほどの事前研修後に事業所に配属させる予定
・弊社は以前よりネパールとの繋がりを深く持っており、現地協力会社「HANAMIZUKI TRAINING LTD」「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」の2社と業務提携を結んでおり特定技能に特化したトレーニングセンターを弊社監修のもと運営しています。

2つのトレーニングセンターの紹介です。



まず、「HANAMIZUKI TRAINING LTD」は、主に日本語学習や日本を知る学習を中心に行っています。
日本語試験をクリアするだけではなく日本での生活に困らないように、日本の文化や歴史そしてルールなど細かい部分まで日々指導しています。スタッフには、日本で10年以上在留し永住権を取得したネパール人や日本に留学経験があり日本を良く知るスタッフが指導にあたっています。また日本人のスタッフも講師として在籍しているため、生の日本語でのコミュニケーションの練習も日々繰り返し行えるため生徒からも好評です。



次に、「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」では、主に介護試験に特化した学習を「オンライン」を使いネットでも複数人がリアルタイムで授業が受けられる最新のシステムを導入しています。講師は、実際に介護の試験をクリアした責任者が中心となり介護の基礎知識から応用、そして試験対策までネパール語で質の高い授業を提供しています。生徒の多くには、日本で既に留学経験があり日本語能力検定の資格を持っている学生も多く多く在籍しています。また、ネット環境があれば誰でも授業が受けられるため地方に住んでおり、なかなか通えない生徒たちにも安心して授業を提供できます。
2社ぞれぞれに特性を持ち、質の高い教育環境の中生徒たちは日々学習しています。特定技能に合格させることは当然ですが、合格し内定後は来日まで3カ月以上かかるためその間は日本語能力「N3」レベルを修得させる学習プログラムを受講させます。そして、来日後はそのまま雇用先に送り出すのではなく弊社が1週間研修合宿を行い「日本での生活におけるオリエンテーション」「介護福祉士による技術指導及び基礎知識の確認」「日本語コミュニケーション」等のプログラムを受講してから雇用先で勤務してもらう予定です。

〇学費は実質無料、日本の事業所からも紹介料等の費用は一切徴収しない
・特定技能の目的の一つとして、「ブローカーの排除」があります。留学や技能実習で日本に行く際に、過去に多くのネパール人が借金を背負わされた状態で来日し、日々借金返済のためにオーバーワーク(不法就労)や借金返済を苦にして自ら命を絶つといった悲しい事件も見られました。
弊社は、日本での就労に向け学業に専念できるよう学費については実質無料にし、日本で働けるまでの過程においても費用は一切徴収しない形をとっています。
また、日本の介護施設様からも紹介料等の費用は一切徴収しない予定です。コストが抑えられる分、多くの学生を受け入れていいただきたいという弊社の考えがあります。

〇送り出し後は、弊社が登録支援機関としてもサポート
・株式会社Dogwood Communityでは、在留資格認定申請サポートから特定技能で来日するネパール人に必要な下記支援を受け入れる企業様に変わって対応する「登録支援機関」としての登録も行っており、来日後も弊社がサポートをさせていただきます。
【支援内容】


外国人に対する入国前の生活ガイダンスの提供(外国人が理解することができる言語により行う)
入国時の空港等への出迎え及び帰国時の空港等への見送り
保証人となることその他の外国人の住宅の確保に向けた支援の実施
外国人に対する在留中の生活オリエンテーションの実施(預貯金口座の開設及び携帯電話の利用に関する契約に係る支援を含む。)
生活のための日本語習得の支援
外国人からの相談・苦情への対応
外国人が履行しなければならない各種行政手続についての情報提供及び支援
外国人と日本人との交流の促進に係る支援
外国人が、その責めに帰すべき事由によらないで特定技能雇用契約を解除される場合において、他の本邦の公私の機関との特定技能雇用契約に基づいて「特定技能1号」の在留資格に基づく活動を行うことができるようにするための支援



(写真)現地ネパールとskypeで事前ガイダンスを行っている様子。ネパール人スタッフも現地と日本に在籍しており通訳をしながら説明をしています。


【特定技能試験対策アプリの開発】
・弊社より2019 年 12月10日に「特定技能 E-learning」 アプリをiOSとandroid版(まもなくリリース予定)でリリース!言語対応は、日本語・英語・ネパール語です。日本では初となる介護試験と同じCBT形式のe-learningアプリを弊社で開発し両トレーニングセンターで活用しています。今後は、14業種すべての問題も対応していく予定です。

https://apps.apple.com/us/app/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E6%8A%80%E8%83%BD-elearning/id1487054217



【会社概要】
会社名  :株式会社Dogwood Community
代表者 : 代表取締役 池田省平
所在地 : 〒658-0045 兵庫県神戸市東灘区御影石町3-10-1
設立  : 2019年6月
事業内容:
○有料職業紹介事業
○登録支援機関事業
○e-learningシステム事業
○アプリ制作・開発事業
○海外雇用セミナー事業
URL  : https://dogwood-community.jp
■本件に関するお問い合わせ先
会社名:株式会社Dogwood Community
担当 :事務局 池田
受付 :平日 9:00~17:00
TEL :078-223-3823
Email :info@dogwood-community.jp
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