医療・医薬・福祉

年頭所感~変化の先にある さらなる進化をめざして~

社会福祉法人 聖隷福祉事業団
社会福祉法人 聖隷福祉事業団




 コロナ禍においても、職員の皆さんが医療・福祉を最前線で支え、地域の暮らしを守っていただいていることに心より感謝申し上げます。ウイルスの変異による感染拡大に打ち勝つため、我々にも常に変化と挑戦が求められています。内閣府の「骨太方針2021」では未来を拓く4つの原動力として、グリーン、デジタル、活力ある地方創り、少子化対策が挙げられています。時代に合わなくなった社会全体の仕組みを、多様性と変化への柔軟な対応力を持ったものへと転換し、ポストコロナに向けた動きを加速する方向性が示されています。聖隷の事業も、スピード感をもって変化し、進化していかなければなりません。2022年の年頭所感として、私が取り組みたいことをお伝えします。

社会福祉法人として最高の質・使命の追求と地域共生社会を実現する

 創立100周年である2030年に向かい、使命を追求し最高の質を提供するためのあるべき姿を考える「聖隷みらい創造プロジェクト(仮称)」を始動します。また、地域住民、NPO、企業などの多様な主体が参画し、地域と共に創っていく社会「地域共生社会」の実現を目指します。さらに、聖隷福祉事業団環境宣言にもあるように、環境に配慮した活動も積極的に行います。


聖隷DX(デジタル・トランスフォーメーション)をさらに推進する


高齢者公益事業部の見守りシステム(デモ画面です)
 自動運転車椅子の実証実験や、見守りシステム導入が促進され聖隷DXが進んできています。IT化やシステム導入にとどまらず、利用者視点で必要な情報をデジタル化し、利用者や社会のニーズを基に業務や組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、事業部横断的に新たなサービスを創造する仕組みづくりを推進します。



大規模広域法人としての組織力を活かした機能を発揮する


DMATの活動
 熱海市土砂災害に対し、DMAT(災害派遣医療チーム)などの各医療チームを派遣。福祉施設などで新型コロナ患者が発生した際には、医療機関の感染制御チームと協働し、感染防止対策を迅速に行い、大規模広域法人としての組織力を活かしました。
 また事業部を超えた共通健診システムの新規導入を予定しており、人・場所・情報が統合され生産性の向上が期待されます。その効果を検証し、聖隷DXにもつなげます。


人材の確保と育成を推進する


多様な仲間が活躍中(フィリピン出身職員)
 高齢化が進み生産年齢人口が減少する中、聖隷の事業は需要拡大が見込まれています。質の高いサービスを提供し続けるためには、共に働く仲間を増やし、仲間を大切にし、長く働き続けられる組織であることが重要です。そのため、多様な人材がやりがいを持ちキャリアデザインを実現できる環境と仕組みを整えるとともに、人材育成を強化します。



ディーセント・ワーク(人生と両立できる働きがいのある仕事)を推進する


もっと自分や家族との時間を
 職員には、自分や家族との時間が取れる充実した人生を送っていただきたいと思っています。そのため、職員視点での施策(働きやすさの向上など)を必ず実行します。「職員とその家族の健康を第一に考える」といった健康経営推進のため、「健康推進室」を立ち上げました。また働き方改革を進めるためにも、タスクシェアなど、各専門職の職能を活かした取り組みを推進します。



現有資源を有効に活用し経営環境の急変にも揺るがない財務体質とする


聖隷浜松病院S棟(2023年完成予定)
 未知の感染症や、診療報酬・介護報酬改定など我々の事業を取り巻く経営環境は先が見通しにくくなっています。そのような中でも2022年度は静岡県立浜松学園の聖隷への移譲や聖隷浜松病院S棟耐震化増改築など、経営環境の変化に対応するため、必要な投資を行います。事業をより成長させるためにも、投資に対する評価を確実に行い、財務体質を強化します。


皆さん一人ひとりの行動が未来の聖隷を創ります

 聖隷は、SDGsという世界共通の新たな価値観を取り入れ、持続可能な社会・地域共生社会の実現に向けて取り組んでいます。困っている人がいれば助ける、誰もやらないが必要なことは最後までやり遂げる。地域における公益的な取組など、既成概念にとらわれず新たな価値を創造していきます。
 聖隷の事業は人と人との結びつきが事業の根幹となっています。まずは、聖隷で働く仲間を大切にする。仲間を大切にするからこそ、利用者を大切にできます。職員一人ひとりが膠漆之心(こうしつのこころ)を大切に活躍することを期待します。
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