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新型肺炎:子どもの感染事例もーユニセフ、中国当局やWHOと連携【プレスリリース】

公益財団法人日本ユニセフ協会

コペンハーゲンにあるユニセフ物資供給センターで支援物資を準備する様子。(2020年1月28日撮影) (C) UNICEF_UNI281230_Hildelbrandt
【2020年1月29日 ニューヨーク 発】

中国・武漢市(湖北省)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、これまでに約6,000人が感染し、その数は急速に増加しています。ほとんどの症例は中国で、子どもの感染も報告されています。

「このコロナウイルスは猛烈な勢いで拡散しています。感染拡大の勢いを封じ込めるためには、必要なすべての措置をとり、資源を投入することが重要です」とユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォアは述べました。「ウイルスの子どもへの影響や、影響を受ける可能性のある子どもの数についてはいまだ十分には分かっていませんが、積極的な監視と入念な予防が不可欠であることは分かっています。時間の猶予はありません」

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新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に対する中国政府の対応を支援するため、ユニセフ(国連児童基金)が輸送したマスクや医療従事者向けの防護服が、本日、中国・上海に到着しました。

重さ6トンの支援物資は、コペンハーゲン(デンマーク)のユニセフ物資供給センターから送られたもので、今後武漢に届けられます。ユニセフは、数週間以内にさらに多くの物資を輸送する予定です。

ユニセフは、中国の商務省や国家保健委員会、世界保健機関(WHO)、その他の国連機関と密接に協力し、感染がさらに拡大するなかでの最新状況とニーズを監視しています。

ユニセフはまた、中国およびその他の影響を受ける国において分野を横断した取り組みを行うため、WHOやパートナー団体と連携しています。

コロナウイルスは、直接接触、咳やくしゃみなどによる飛沫、ウイルスで汚染されたものに触れることで感染します。症状には、発熱、咳、息切れ、呼吸困難などが含まれます。重症化した場合、肺炎、重症急性呼吸器症候群(SARS)、腎不全、さらには死に至る可能性があります。

コロナウイルスの感染防止に推奨される対策は以下のとおりです:

頻繁にアルコールの手指消毒剤を塗ったり、石けんと水で手洗いを行う。
咳やくしゃみがでる際は、口と鼻を被う。
発熱や咳がある人との濃厚な接触を避ける。
発熱、咳、呼吸困難などの症状がある場合は速やかに医療機関を受診し、それまでの移動歴を医師と共有する。
生きた動物との無防備な、濃厚な接触を避ける。


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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。( www.unicef.org )
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について公益財団法人
日本ユニセフ協会は、先進工業国33の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。( www.unicef.or.jp )
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