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生きづらさを抱えた若者も、障害のある若者も、ともに育ちあえる「居場所」をつくりたい! クラウドファンディング実施中(3月8日まで)

特定非営利活動法人たゆらぎ
若者たちの居場所「一汁一飯(いちじゅういっぱん)食堂」を併設するショートステイ事業所を立ち上げ

特定非営利活動法人たゆらぎ(所在地:大阪府枚方市、理事長:井村恵美)は、重度の障害のある子どもの親が中心になって、2020年4月(予定)、枚方市内に障害児・者向けショートステイ(短期入所)事業所を開設します。 当事業所では独自の取り組みとして、生きづらさを抱えた若者たちの居場所「一汁一飯食堂」を併設し、障害のある人だけが集まるのではなく、いろんな人たちが集いあい、つながりあい、ともに育ちあえるインクルーシブな場づくりをめざします。 この新たな試みを応援してくださる方を募るため、CAMPFIREにてクラウドファンデンィグを3月8日まで実施中です。 クラウドファンディングページ  https://camp-fire.jp/projects/view/195745#menu




■クラウドファンディング概要

娘に「お泊まり女子会」の経験をさせたい
たゆらぎ理事長の井村恵美がショートステイ(短期入所)事業を立ち上げようと思ったのは、障害のある子どもも、その親も、自分らしく生きられるようにしたいから。

井村には、最重度の知的障害のある娘がいます。娘はいま、26歳。そろそろ親元から離れて自立した人生を歩み出してほしい。しかし、親や支援者が勝手に暮らし方を決めて、無理やりグループホームに入れるようなことはしたくありません。

そこで思いついたのが、まず、ショートステイの制度を使って、いろんな人たちと「お泊まり女子会」の経験をさせてやること。その経験を重ねるうちに、いっしょに過ごして楽しいと思える友だちと出会え、親から離れて暮らしたいという気持ちも自然に育つのではないかと考えました。

親もゆっくり眠りたい。自由な時間を過ごしたい
一方、親の立場からは、目が離せない子どもとずっとつきあうことに正直なところ、疲れきっています。

井村の娘は毎日、夜中の3時半ごろまで起きていて、時には朝6時半ごろまで寝ない日もあり、彼女に対応している井村の1日の睡眠時間は2時間~4時間。夜間にパニックを起こして激しい自傷行為が始まることも多く、それを必死に抑えていると、身体的にも精神的にもへとへとになります。

パニックになると、満身の力で自分の顔をグーで殴ったり、ひっくり返って後頭部を床に打ちつけたり…。
そんな時は馬乗りになって全力で止める。生傷も絶えない。
こんな日々の連続で、いつまで、もつのだろうか? 親であっても、たまには子どもから離れてゆっくり眠りたいし、自由な夜の時間を過ごしたい。それが切実な願いです。この問題は、井村だけでなく、多くの障害のある子どもの親に共通しています。

子どものためにも、親のためにも、いまショートステイが必要。ところが、枚方市にはショートステイを実施している事業所が少なく、また実施していても、井村の娘のように手のかかる人はさりげなく利用を断られてしまいます。

それなら、自分がつくるしかない!と、立ち上げを決意したのです。

立ち上げ後は「お泊まり女子会」だけでなく、「お泊まり男子会」や性別にこだわらない「お泊まり会」も予定しています。

支援を必要としている若者がたくさんいる
当事業所は、地域の若者たちの居場所「一汁一飯食堂」を同じ施設内に開設します。それは、障害のある人だけが集まるのではなく、いろんな人たちが集うインクルーシブな環境でこそ、みんなが豊かに生きられると思うから。


“子ども食堂の若者版”として『一汁一飯(いちじゅういっぱん)食堂』を併設
なぜ、若者たちの居場所をつくろうと考えたのか?

井村はこれまで、枚方市・寝屋川市を拠点にしたフリースクール活動「みんなでつくる学校 とれぶりんか」に参加したり、娘が通っていた定時制高校の生徒たちと交流したりする中で、さまざまな課題(不登校、ひきこもり、心の病、厳しい家庭環境など)を抱えて孤立し、支援やつながりを求めている若者たちが、たくさんいることに気づいてきました。

集いあい、つながりあい、ともに育ちあう中で
「一汁一飯食堂」では、ショートステイの利用者の食事をつくるときに、同時に具だくさんのスープと温かいご飯の夕食をつくっておき、それを1日に5食程度、提供します。生きづらさを抱えた若者にも、そうでない若者にも、気軽に食べに来てもらいたい。そして、ここで同世代の仲間やおとなたちとつながってほしいと思うのです。

煮干しや昆布のお出汁を使ったミネラルたっぷりのスープを提供
また、生きづらさを抱えた若者たちは、実は人の気持ちに寄り添える人が多いので、ショートステイ事業の利用者の人たちとも関わってほしい。関わりをつくるための仕掛けとして、食堂の食事代は通常300円ですが、ちょっとしたお手伝いをすれば、無料ということにしています。

生きづらさを抱えた若者も、障害のある若者も、その親も、地域のおとなたちも、ここに集いあい、つながりあい、ともに育ちあう中で、それぞれが自分らしい人生を歩み出せることが、たゆらぎのめざしているところです。

若者たちによるコンサートや作品をリターン品に
今回のクラウドファンディングは目標金額を50万円とし、集まった寄付金は「一汁一飯食堂」の備品や当面の食材の購入などに活用します。リターン品には、「みんなでつくる学校 とれぶりんか」に関わっている若者たちによるコンサート、演劇、イラスト作品なども用意しています。

2020年1月25日に行われたとれぶりんかトワイライトコンサート
このプロジェクトを応援していただくことを通じて、若者たちの問題や、障害のある子どもとその家族の問題を知っていただけたらと願っています。

■本件に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人たゆらぎ 井村恵美
大阪府枚方市枚方上之町11-29 1階
MAIL:tayuragi@swee.info
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