医療・医薬・福祉

脂肪組織由来の多機能血小板であるASCL-PLCの早期事業化のため、第三者割当増資により152百万円を調達

株式会社AdipoSeeds
慶應義塾大学発ベンチャーのAdipoSeedsが追加資金調達を実施


脂肪組織由来の多機能血小板であるASCL-PLC[*1]の事業化に取り組む慶應義塾大学発ベンチャーである株式会社AdipoSeeds(本社:東京都港区、代表取締役社長:松原由美子、以下AdipoSeeds)は、学校法人慶應義塾と共同で実施している難治性皮膚潰瘍を対象とした臨床研究(https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2020/6/11/28-70327/ ) [*2]を推進するとともに、ASCL-PLCの難治性皮膚潰瘍及び血小板輸血を対象とした企業治験準備、また新規事業であるPRP(Platelet Rich Plasma、多血小板血漿)療法に関連する受託事業[*3]の立ち上げ等を目的として、総額152百万円の第三者割当増資を実施しました。

今回の割当先は、H.U.グループホールディングス株式会社のCVC子会社であるMSFキャピタルパートナーズ及び当社取締役となります。


[AdipoSeedsについて]

AdipoSeedsは、「脂肪から血小板をつくり、新しい血液の流れを創る」をミッションとして掲げており、主に廃棄予定の脂肪から安全で医療応用可能な血小板製剤を低コストで供給し、今後の少子高齢化社会において、世界的に加速する血小板不足という課題の解決に貢献し、血小板の関わる治療行為をより安価に安全に提供できる未来を創り出すことを目指しております。

また、AdipoSeedsでは、「脂肪組織由来の血小板を用いた再生医療の実現」を通じて、献血に依存しない輸血用血小板製剤の実用化と血小板を用いた組織修復領域の拡大によるメディカルアンメットニーズの解消という社会的問題の解決に取り組んでおります。

(*1) AdipoSeedsでは、ヒト皮下脂肪組織からスタンダードな方法で遠心分離したASC(脂肪由来間葉系幹細胞、Adipose-derived Mesenchymal Stem Cell)を含む細胞群から、ASCの欠点を克服するため、独自技術により精製・株化して樹立さされた間葉系幹細胞株ASCL(Adipose-derived  Mesenchymal Stem Cell Line)を、ASCL-PLC(ASCL由来血小板様細胞、ASCL-derived Platelet Like Cells)に分化誘導するという技術を基盤として、ASCL-PLCを再生医療等製品として、医療応用することを目指しております。

(*2) AdipoSeedsでは、学校法人慶應義塾と共同で「難治性皮膚潰瘍を対象とした間葉系幹細胞由来血小板様細胞 (ASCL-PLC)の探索的臨床試験」を実施しております。当該試験の概要及び進捗は、臨床研究実施計画・研究概要公開システム(JRCT)上で公開されております。

https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCTa030200053

(*3) PRP(Platelet Rich Plasma、多血小板血漿)療法は、自分の血液中に含まれる血小板の成長因子や血小板膜に発現している受容体が持つ組織修復能力を利用する再生医療の一つです。AdipoSeedsでは、ASCL-PLCを通じた血小板の研究成果及び再生医療等製品の開発で培った品質管理を基盤として、受託事業を新規事業として立ち上げる計画であります。


[会社概要]
社名:     株式会社AdipoSeeds
設立:    2016年7月
本社所在地: 東京都港区三田一丁目4番28号
代表取締役: 松原 由美子
事業概要:   ASCL及びASCL-PLCによる再生医療等製品(難治性皮膚潰瘍治療製剤、
       輸血用血小板製剤等)の開発
ホームページ:http://www.adiposeeds.co.jp/

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