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FromプラネットVol.176<マスク(花粉症・アレルギー)に関する意識調査>

株式会社プラネット


 国内1,400社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:田上正勝)は消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする 『Fromプラネット』 の第176号として、マスク(花粉症・アレルギー)に関する意識調査の結果をご紹介します。未掲載のデータもご提供できますのでお気軽にお問い合わせください。


コロナ禍以前、予防目的でマスクを使っていましたか?

 「外出時はマスクを身につけるのが当たり前」。そんな状況になってから、約2年が経ちました。かつてないほど、マスクが親しい存在になっている現在、人々のマスクに対する意識はどのようなものなのでしょう。
 まず、「コロナ禍前(2020年2月以前)から、かぜやインフルエンザ、ウイルス、花粉症などの予防を目的にマスクをしていましたか」と質問しました。全体では「よくする」が34.0%、「たまにする」が34.6%、「全くしない」が31.4%と、ほぼ三等分という結果になりました。ほんの2年前までは「よくする」人が3割ほど。現在の状況からすると、ずいぶん遠い世界のように感じます。
 性年代別に見ると、「全くしない」と回答した割合が最も低かったのは男性だと30代(23.0%)、女性だと20代(20.0%)ですが、全体の傾向としては、年代が上がるほど、「全くしない」の割合が高い傾向にあります。特に「男性・70代以上」は、42.7%と、ほぼ半数が「全くしない」と回答しています。
 同年代の男女を見比べると、「よくする」割合、「よくする」「たまにする」の合計ともに、すべての年代で、女性のほうが男性を上回っています。マスクによる予防意識は女性のほうが強かったようです。



年配ほどマスク習慣がなかった

 「コロナ禍前(2020年2月以前)と比べて、マスクをする頻度は増えましたか」という質問に対して、圧倒的に多かったのが「以前もマスクをしていたが、コロナ禍で使用頻度が増えた」(70.1%)でした。「使用頻度が減った」「少し減った」という人は合計しても約1%でした。
 また、コロナ禍によって初めてマスク習慣を身に付けたという人は少なくないようで、「以前はマスクをしていなかったが、コロナ禍で使用するようになった」という人が全体で18.3%います。先程の質問(図表1)では、「全くしない」と回答した人の割合が年代が上がるほど増える傾向がありました。その裏返しか、「コロナ禍で使用するようになった」人の割合も、男女ともに年代が上がるほど多い傾向にあり、「男性・60代」(25.6%)、「男性・70代以上」(28.6%)、「女性・70代以上」(21.9%)の3区分は2割を越えています。





マスクのせいでミュニケーションに支障をきたす人が多数!

 マスクに関して気になることや困ることを聞いたところ(図表3)、トップ3は「メガネがくもる」(48.8%)、「息苦しい」(44.0%)、「暑さ・蒸れ」(44.0%)となりました。
 これまで『Fromプラネット』では継続的にマスクに関する意識調査を行ってきましたが、順位の変動こそあるもののトップ3は固定されています。前回、2021年3月の調査では「息苦しい」(60.1%)、「メガネがくもる」(53.0%)、「暑さ・蒸れ」(51.0%)、そして4位が「耳が痛くなる」(31.4%)という結果でした。2020年7月の調査では夏真っ盛りという時期もあり、「暑さ・蒸れ」(73.8%)、「息苦しい」(67.2%)の割合がかなり高いのですが、3位は差がありつつも「メガネがくもる」(42.3%)で、「耳が痛くなる」(32.5%)はこのときも4位でした。
 今回も「耳が痛くなる」と答えた人は30.2%と、これまでと同水準でしたが、それをわずかに上回ったのが「マスクをしている人の声が聞き取りづらい」(30.6%)です。これまでにないほど多くの人がマスクをつけているからこそ、“定番”だった困りごとのほかに、新たな困りごとも生じています。
 「マスクで顔が隠れていると誰だかわからない」(22.9%)、「表情が相手に伝わりにくい」(20.9%)と回答した人も多く、マスクで口元や表情が隠れることにより、コミュニケーションに困難を覚えている人は少なくないようです。
 また、「マスクに慣れすぎて、マスクを外した状態が恥ずかしい」と回答した人が17.6%と、2割近くになっています。コロナ禍以前も顔を隠す目的でマスクをつける人はいたはずですが、「ほとんどの人がマスクをつける」という状況を経験したことは、コロナ禍以降の社会にも影響を与えそうです。
 コロナ禍が収束したあと、マスクをつけるかどうか聞いたところ(図表4)、「いつでもマスクをつけたい」と回答した人が35.5%と、かなり高い割合になっています。




花粉症になったことがない人は5割を切る

 話題を変えて、花粉症についての調査です。花粉症歴を尋ねたところ(図表5)、「花粉症になったことがない」人は49.9%と約半数でした。一方で、「20年より前から発症」が17.2%、「10~20年未満に発症」が10.0%と、かなり長期間、花粉症に悩まされている人もいます。
 そろそろ春の花粉症に悩まされる時期がやってきますが、いつ頃から花粉症対策を行うか聞いたところ(図表6)、最も多いのは「2月頃」(38.8%)でした。そして、わずかですが、女性のほうが男性よりも早めに対策を始める傾向があるようです。




花粉症対策にも、やっぱりマスク

 次に、花粉症シーズンを乗り切るための必需品を聞きました(図表7)。最も割合が高かったのは「マスク」(54.3%)です。ただ、男女ともに「マスク」が1位であることに変わりはありませんが、女性が59.4%に対して、男性は48.8%と、10.6ポイントの差があります。同様に「ボックスティッシュ・ポケットティッシュ」(男性:24.3%、女性:35.6%)と「飴、のど飴」(男性:17.1%、女性:27.6%)も10ポイント以上の差がついています。
 また、ポイント差は10未満ですが、「保湿性のティッシュ」も男性が7.7%で、女性が17.3%と、割合で見ると2倍の開きがあります。「甜茶・ルイボスティー」についても、男性の2.2%に対して、女性は6.3%となっています。
 上に挙げた以外でも、ほとんどの項目で女性のほうが「必需品」と回答した割合が高いです。男性のなかには、「対策したってしょうがない」と“ノーガード戦法”を取っている人も多いのかもしれません。



不織布マスク「毎日交換」が半数以上

 コロナ対策としても、花粉症対策としても、多くの人が活用している不織布マスクですが、人によって、交換するタイミングは様々なようです。
 使い方について聞いたところ(図表8)、最も多かったのは「少しでも汚れたら交換する」(43.8%)という人でした。布マスクやガーゼマスクは洗濯して繰り返し使えることをウリにしていますが、不織布マスクも「洗濯して使う」人が12.5%いました。ただし、「洗濯しないで捨てる」(33.3%)人のほうが多数派です。
 ちなみに「毛羽立ってきたら交換する」のは男女で差が大きく、女性16.8%に対し、男性は27.1%となっています。男性のほうが、1枚のマスクを長く使う傾向にあるようです。
 では、具体的な交換頻度はどうでしょう(図表9)。「毎日交換する」(53.0%)と回答した人が最も多く、半数を超えています。ただし、女性の60.1%に対して、男性は44.4%と、結構な開きがあります。
 次に多かったのが「2~3日に一度交換する」(27.0%)でした。それよりも低い頻度になると、一気に割合が下がります。一方で、「1日に何度も交換する」という人も5.1%いました。「汚れていたら自分が嫌だから」という人もいるでしょうが、対面の仕事をしていたり、マスクが汚れやすい仕事をしていたりすれば、頻繁に変える必要があるでしょう。それだと出費が大変そうですが、かといって、1~2週間に一度交換となってくると、衛生的に相当厳しそうです。




日本人とマスクの付き合い方、これからどうなる?

 マスクによって顔が隠れることに安心感を覚えることもあれば、表情がわからないことで誤解をしてしまったり、顔がよくわからないから声をかけづらかったり、というデメリットも。
 マスクについて思うこと、感じていること、マスクにまつわるエピソードを自由回答で聞いたところ、「マスク最高!」「マスク最悪!」という意見もあれば、メリット・デメリットの両方を感じている人も多くいました。
 なかには、「恥ずかしいので、もうマスク無しは考えられない」という声も。コロナ禍収束後、社会的にマスクが必要とされなくなっても、マスクとの付き合い方は、以前と少し違ったものになるのではないでしょうか。




調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「マスク(花粉症・アレルギー)」に関する意識調査を実施。
期間:2022年2月7日~9日、インターネットで4,000人から回答を得ています。

株式会社プラネットと https://www.planet-van.co.jp/ 
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。

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