必勝!医学部入試

これが出る!医学部の推薦・AO入試
面接試験で予想される時事問題

 11月以降、全国の国公立大学、私立大学では、推薦入試とAO入試が開始されます。一般入試とは違って志願者数も少ない場合が多く、学力は高校での評定平均で測っているため、学科試験は一般入試と比較をすると簡略化されている大学も多くあります。そのため、大学側は人物をしっかり評価するための面接試験に時間をかけることができます。

 ◇どのような形式があるのか

 面接試験は、個人面接形式で実施する大学が多いですが、集団討論形式や集団面接、そして最近はMMI方式で行う大学もあります。形式に合わせた対策が必要です。

 MMI方式とは、個人面接を複数回、面接官およびテーマを変えて実施する形式です。これだと面接官によるバイアス(先入観)を回避でき、受験生を公平かつ多面的に評価できると思います。東京慈恵会医科大学など幾つかの大学で採用しています。

 個人面接形式の試験時間は10~15分程度の大学が多いですが、国際医療福祉大学は1回30分の個人面接を計2回実施します。試験時間が長い場合には、多岐にわたる質問をされ、受験生が返答したことに対して、面接官からさらに深く掘り下げた質問をされます。

台風19号による洪水被害を受けて開設された長野市南部災害ボランティアセンター(同市、2019年10月16日)

 ◇注意すべき時事問題

 医学部の面接試験では、いくつか必ず質問される内容があります。ベスト3は「なぜ医師をめざすのか」「なぜ本学を受験するのか」「将来の医師像は?」です。地域枠で受験をする場合には、地域医療に関する質問も行われます。

 そして、「最近の気になるニュース」として面接官から質問される時事問題も要注意です。医学部を受験するわけですから、医療系のニュースには日頃から関心を寄せていなければなりません。もちろん専門的な知識は必要ありません。専門的な内容は、医学部に入学をしてから学べばよいからです。

 ◇考えておくべきニュース

 さて、その時事問題ですが、2019年度に実施された面接試験と今年4月以降の主要ニュースの中で、医療系以外も含めて2020年度の面接試験での質問として考えられる問題を以下に予想してみました。

「医師の働き方改革」
「AI・ICT・SNS・ロボット・5Gと医療」
「自然災害時にあなたができること」
「社会貢献・ボランティア」
「中国でのゲノム編集ベビー」
「児童虐待」
「あおり運転」
「高齢者の自動車運転と運転免許証の返納」
「地域医療と診療科の偏在」
「ノーベル賞と基礎研究」

 ◇知っているだけでは不十分!

 ここで予想した時事問題は、スマホやPCで検索をすると複数のネット記事が出てきます。もちろん面接試験だけでなく、小論文試験のテーマとなる場合もあります。

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