厚生労働省主催
依存症対策シンポジウム「依存症における新型コロナウイルスの影響」開催

アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症は、適切な治療とその後の支援によって、回復可能な疾患です。その一方で、依存症に関する正しい知識と理解が得られていない上、依存症への偏見、差別もあり、依存症の方やその家族が適切な治療や支援に結びついていないという課題があります。
厚生労働省では、依存症に関する偏見、差別を解消し、依存症者や家族に対する適切な治療・支援につながる行動変容を促すことを目的として、依存症の理解を深めるための普及啓発事業を実施しています。
そこで啓発事業の一環として、新型コロナウイルス流行下における医療機関や自助グループの活動事例をご紹介させていただくため、「依存症における新型コロナウイルスの影響〜オンラインを活用した回復支援のあり方〜」と題した依存症対策シンポジウムを、1月28日(木)オンライン配信にて開催いたします。ご多用とは存じますが、皆さまのご参加をお待ちしております。
◇依存症対策シンポジウム
「依存症における新型コロナウイルスの影響〜オンラインを活用した回復支援のあり方〜」
日時:2021年1月28日(木) 18:30~21:00
参加申し込み方法:厚生労働省「依存症の理解を深めるための普及啓発事業 特設ページ」内より、インターネットフォームまたはFAXにてお申し込みください。
https://www.izonsho.mhlw.go.jp/event-sympo.html
開催方法:オンライン(ZOOMにて配信)
参加費:無料
主催:厚生労働省
プログラム:
■「はじめに」
依存症対策全国センター事務局長 遠山 朋海 氏
■「新型コロナウイルスが依存症へ及ぼす影響」
医療法人共生会 下司病院 院長 山本 道也 氏
■「『依存症オンラインルーム』と大学・専門学校でのオンライン体験談」
特定非営利活動法人アスク 代表 今成 知美 氏
■「大阪・香川・東京の三拠点をまたがるオンラインの医療連携」
医療法人社団光風会 三光病院 院長 海野 順 氏
■「オンライン自助グループ活動元年によせて ーオンラインの光と影ー」
NPO法人AKKこうち副代表・理事
高知県断酒新生会家族会
Facebook【家】アルコール依存症家族グループ運営チーム 島内 理恵 氏
※諸事情により講演順、講演時間、閉会時間などが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
お問い合わせは「依存症対策シンポジウム事務局(時事通信社)」まで
電話:03-3524-6085
Eメール:sol@grp.jiji.co.jp
(2021/01/15 18:15)