治療・予防

小脳トレーニングでリハビリ
片頭痛関連めまいの治療

 ◇予防とリハビリを

 片頭痛関連めまいの治療では、薬物治療と生活指導、めまいのリハビリを行う。薬物治療の予防薬には即効性はないが、しばらく服用すると、片頭痛とめまいの回数が徐々に減ってくるという。急な痛みがある場合には急性期治療薬を使うが、「治療の基本は緩和で、予防が第一です」と五島医師は強調する。

 めまいのリハビリでは、ふらつきを治すために、小脳のトレーニングを行う。「首を振る、目玉を動かすなど、めまいを誘発する刺激をわざと与えていくので、最初はリハビリを嫌がる方でも1カ月、2カ月と続けていくと、不快な症状はだんだん治まっていきます」

 五島医師は、年間400人前後の患者に対して、「めまいの集団リハビリテーション」と呼ばれる4泊5日の入院治療も行っている。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)

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