治療・予防

原因さまざま睡眠障害
強い眠気は大事故にも

 ▽20~30分の仮眠を

 昼間の眠気は睡眠不足や生活リズムの乱れでも起こる。平日の睡眠時間が年代ごとの必要時間より短く、休日の睡眠時間との差が2時間以上ある場合は平日の不足分を休日に補っている状態で、この「睡眠不足症候群」が増えているという。

 十分寝たつもりでも、疲労がたまっていれば昼間の眠気は強まり集中力も下がるので過信は禁物だ。しかし、生活リズムを整え疲労がたまらないようにして、睡眠時間を確保すれば眠気が改善できることが多い。そのため、睡眠障害が疑われる場合は、まず生活習慣を見直し、それでも改善しなければ、中枢性過眠症やOSASなど別の要因の可能性を検討する。

 職業ドライバーや危険作業従事者が突然睡眠状態に入ってしまうと危険だ。「少しでも眠気を感じたらすぐ休息・仮眠を取ることが大事です。ただ、長過ぎる仮眠は逆に眠気が残ってしまいやすいので20~30分の短時間の仮眠が効果的です」と笹井准教授はアドバイスしている。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)

  • 1
  • 2

新着トピックス