中村純 医師 (なかむらじゅん)

医療法人社団新光会 不知火クリニック

福岡県福岡市博多区博多駅前3-16-13-1 由布ビル3F

  • 精神科
  • 院長
  • 一般社団法人 日本うつ病センター・産業メンタルヘルスセンター長/産業医科大学 名誉教授

精神科 神経科 内科

専門

精神疾患の病態研究(特に統合失調症、気分障害)、統合失調症、うつ病の薬物療法、職場のメンタルヘルス

中村純

中村純医師が所属していた産業医科大学は、日本で唯一、産業医の育成を目的に設立され、40年以上の歴史を持つ北九州地区の基幹病院。中村医師は産業医にうつ病への理解を深めさせると同時に、これに対応できる能力を修得させる教育や治療法の開発に尽力してきた。産業医科大学病院は、労働者の健康管理、職業病、産業中毒等の予防や診療、メンタルヘルス、リハビリテーション医学、地域完結型医療等を推進している。国や企業に対して職場のメンタルへルスの重要性を訴え、産業医学の使命を体現している大きな存在である。
現在は、うつ病や職場に適応できない人たちへの診療を行っている。うつ病などのストレス関連疾患の早期解決を目指した取り組みに力を入れている。

診療を受けるには

中村医師の診察は、月曜、火曜、木曜日の全日、および土曜の午前中。

医師プロフィール

1975年 久留米大学医学部卒業
1979年 久留米大学大学院医学研究科卒業 医学博士
1979年~1981年 テキサス大学医学部ガルベストン校薬理学教室留学
1984年~1985年 同校へ再留学(6か月間)
1994年 久留米大学医学部精神神経科 助教授
1998年 産業医科大学医学部精神医学教室 教授
2015年3月 産業医科大学 定年退職
2015年4月 産業医科大学名誉教授、社会医療法人北九州病院・北九州古賀病院勤務
2015年6月 北九州古賀病院 院長
2020年6月 不知火クリニック 副院長
2021年7月 不知火クリニック 院長

所属学会

日本自殺予防学会理事、日本精神神経学会 日本うつ病学会評議員 日本神経精神薬理学会功労会員 日本生物学的精神医学会名誉会員 日本臨床神経精神薬理学会名誉会員 日本老年精神医学会評議員

福岡県医師会精神保健福祉委員会委員(平成10年8月から現在、平成18年より委員長)
北九州市医師会精神保健福祉委員会委員(平成10年8月~現在)
社会福祉法人北九州いのちの電話理事長(平成28年4月~現在まで)
北九州市教職員会身体検査審議会委員(平成10年8月~現在、平成21年9月より委員長)
福岡県精神医療審査会委員(平成30年4月~平成32年3月31日まで)
九州神経精神医学会(昭和51年6月~現在、平成10年より理事)
日本臨床神経精神薬理学会理事(平成3年10月~平成23年まで、平成26年10月~現在)
日本精神神経学会評議員(平成9年4月~平成15年3月まで)
日本精神神経学会評議員(平成19年4月~平成25年3月まで)
日本精神神経学会理事(平成18年5月~現在まで)

厚労省関係、医薬品医療機器総合機構専門委員(平成17年4月~現在まで)
厚生労働省 メンタルヘルス対策支援委員(平成18年4月~1年間)
厚生労働省 メンタルヘルス対策支援委員(平成25年4月~1年間)
厚生労働省 精神的健康に着目した職場のリスク評価手法の取入れ等に関する事業専門委員会委員(平成26年1月~6月)
厚生労働省 ストレスチェック項目等に関する専門検討会(平成26年6月~現在まで)

主な著書

『事例に学ぶ職場のメンタルヘルス』(2012年 中央労働災害防止協会)
『抗うつ薬プラクティカルガイド』(2011年 中外医学社)
『産業医のための精神科医との連携ハンドブック改訂版』(2009年 昭和堂)
『職場復帰のノウハウとスキル』(2009年 中山書店)
『ストレス専門医の処方せん』(2008年 昭和堂)
『職場のメンタルヘルス対策最前線』(2008年 昭和堂)

医師発信欄

(更新日:2023年8月29日)

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