話題

女性ホルモン低下に注意=40~50代の頑張る女性

 40~50代の女性は少しくらい体調が悪くても、家事や仕事に手を抜かず頑張り過ぎる傾向があるという。そうした世代に向けて、健康な生活を続けるためには女性ホルモンへの理解が大切だと訴えるセミナーが3月下旬、東京都内で開かれた。セミナーでは、体調の自己診断やかかりつけの産婦人科医の有用性が指摘された。
 主催したのは、医師や管理栄養士、カウンセラーらでつくる「ホルモンケア推進プロジェクト」。同プロジェクトは3月9~10日、40~50代の女性333人を対象に体調の変化と心理状態について調査した。

 ◇体調悪くても我慢
 調査によると、「ここ5年で体調の変化を感じている」と答えた女性は77.6%に上った。それにもかかわらず、「何となく不調を感じても、我慢してしまう」が41.5%と、「病院へ行く」の26.8%を大幅に上回った。同プロジェクトはこうした女性たちを「がむしゃら世代」と位置付ける。多くは右肩上がりのバブル世代で姿勢は積極的。ただ、男女雇用機会均等法が浸透する前で、企業などにおける地位は低かった。
 調査では、「周囲の人から『がむしゃら』と言われたことがあるか」との問いに対し、「よく言われる」と「たまに言われる」を合わせると67.3%に達した。気掛かりな点はそのうち「今以上に頑張らないといけない」と考える女性が60.3%もいたこと。がむしゃらと言われる女性ほど、体調の変化を実感し、ストレスを感じていた。

  • 1
  • 2

新着ピックアップ