河野太郎デジタル相は21日、マイナンバー情報の総点検に関連する個別データの点検について、「市区町村に負担はそんなにかからないのかなと思う」との認識を示した。視察先の埼玉県戸田市で記者団の取材に答えた。
 住民基本台帳ネットワークシステムからマイナンバーを自動連携で取得している場合は個別データの点検が不要なためで、河野氏は「基本的に、市区町村は連携しているところがほとんどだ」と指摘。主な対象は、特別な事情で行政サービスを受けている住民登録外の人に限られると強調した。 (C)時事通信社