永井厚志 医師 (ながいあつし)

新百合ヶ丘総合病院

神奈川県川崎市麻生区古沢都古255

  • 呼吸器内科
  • 呼吸器疾患研究所 所長

呼吸器科 内科

専門

呼吸器疾患(肺がんやぜんそく、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、間質性肺炎など)

永井厚志

呼吸器疾患治療において日本を代表する医師。永井医師は、肺がんやぜんそく、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、間質性肺炎などさまざまな呼吸器疾患の病態の解明や治療法の開発に取り組んでいる。死亡者数が年々増加の傾向にある中、認知度の低いCOPDに関しては、日本呼吸器学会COPDガイドラインの委員長を務めるなど、早期発見、早期治療の普及にも力を尽くしている。
2015年より東京女子医科大学病院から新百合ヶ丘総合病院 呼吸器内科 呼吸器疾患研究所 所長に異動し引き続き意欲的に取り組んでいる。

診療を受けるには

永井医師の診療は、月曜・木曜の午前、水曜の午後。

医師プロフィール

1973年3月 東北大学医学部卒業
   4月 聖路加国際病院レジデント
1974年4月 東京女子医科大学内科研修医
1982年9月 ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)へ留学
1990年 東京女子医科大学医学部講師
1992年 東京女子医科大学医学部第一内科助教授
1997年 東京女子医科大学医学部第一内科主任教授
 同大呼吸器センター所長、同大病院副院長を経て
2005年 東京女子医科大学病院院長
2010年 東京女子医科大学統括病院長
2015年 新百合ヶ丘総合病院 呼吸器内科/呼吸器疾患研究所 所長

所属学会

日本内科学会内科認定医名誉会員、日本呼吸器学会専門医名誉会員(理事長、学会長歴任)、日本肺癌学会特別会員、COPDガイドライン作成委員長、日本呼吸器内視鏡学会名誉会員(学会長歴任)、日本呼吸ケア・リハビリテーョン学会功労会員、COPDガイドライン作成委員長(学会長歴任)
FCCP(Fellow of the American College of Chest Physicians)

主な著書

『Annual Review呼吸器 2012』(2012年 中外医学社/共著)
『呼吸器疾患 (New専門医を目指すケース・メソッド・アプローチ) 』(2012年 日本医事新報社)
『EBM呼吸器疾患の治療 2011ー2012』(2011年 中外医学社)
『呼吸ケア実践ハンドブック―管理とリハビリテーションのすべて 』(2005年 南江堂)
『COPDのすべて (呼吸器common diseaseの診療) 』(2008年 文光堂)
『Q&Aで覚える呼吸器ベーシックポイント―専門医試験のための力の333』(2003年メジカルビュー社)
『症候からみた診断へのアプローチ(呼吸器病New Approach1)』(2001年メジカルビュー社)
『機能検査からみた呼吸器診断 (呼吸器病New Approach2)』(2001年メジカルビュー社)
『呼吸器疾患の画像診断 (呼吸器病New Approach3)』(2001年メジカルビュー社)
『内視鏡による呼吸器疾患診療(呼吸器病New Approach4)』(2002年メジカルビュー社共集)
『呼吸器疾患の長期管理と緊急処置(呼吸器病New Approach5)』(2001年メジカルビュー社)
『肺感染症(呼吸器病New Approach6)』(2001年メジカルビュー社共)
『間質性肺炎―びまん性肺疾患 (呼吸器病New Approach7)』(2002年メジカルビュー社)
『閉塞性肺疾患 (呼吸器病New Approach8) 』(2002年メジカルビュー社集)
『呼吸機能の臨床―検査法から症例検討まで』(2002年 中外医学社)
『気管支喘息診療マニュアル』(2000年 中外医学社)
『X線パターンからの呼吸器診断』(1999年 中外医学社)
『呼吸器疾患 (専門医にきく最新の臨床) 』(2003年 中外医学社)

医師発信欄

新百合ヶ丘総合病院 呼吸器内科「肺がん」とは: http://www.shinyuri-hospital.com/department/06_kokyuukinaika/lung_cancer.html
(更新日:2022年5月31日)

同じ疾病を専門とする医師一覧