塩野義製薬=2023年4~6月期は増収増益。新型コロナウイルス感染症治療薬の一般販売を3月末から開始したほか、他社と共同開発していた発達障害の症状改善薬のライセンスを譲渡したことによる一時金で売り上げが増加した。 
 HIV関連薬の海外での販売が好調だったほか、HIV関連の訴訟で和解による一時金を受領したことも影響し、利益が増加した。
 通期の業績見通しに変更はない。(C)時事通信社