【ソウル時事】韓国南西部の全羅北道セマングムで2日夜、ボーイスカウト・ガールスカウトの世界大会の開会式に参加していた100人以上が熱中症の症状を訴えた。韓国メディアが報じた。運営側は3日、プログラムの一部を中止すると発表した。
 公式サイトなどによると、大会は4年ごとに開かれ、今回は12日までの予定。世界中から約4万3000人が参加した。開会式当時の気温は28度前後だったという。
 韓国では連日猛暑が続いており、対策が不十分だったとの指摘が出ている。 (C)時事通信社