【ビジネスワイヤ】武田薬品工業は、低所得国および中所得国の医療制度強化に貢献するためのグローバルCSRプログラムを、新たに五つ導入したと発表した。2016年に同プログラムを開始して以来、貢献総額は242億円に達し、2028年までに92カ国、2520万人に恩恵をもたらすことが見込まれている。医療サービス・医薬品へのアクセス向上、現地の医療従事者の地位向上および増員、医療情報システムの開発や強化、現地のリーダーシップとガバナンスに合わせた戦略的計画やポリシーの策定などを通じて、プログラムが実施される。(C)時事通信社